スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

未知の意思(So-Netブログより再掲)

 2012-05-03
いつものこの時期は、絵に描いたような風薫る五月の風景が穏やかに流れる事が多いと思うのですが、今年はどうにも違和感を感じる日々が過ぎていきます。

さてさて、最近はツイッターばかりでブログに向いている時間がないのですが、久々にアップしてみます。

と言っても、今夜見たフジTVの『たけしの「アンビリバボー」』で、UFO特集をやっていて触発されたのですが、私自身UFOと思われるものを2、3度見たこともありますし、接近遭遇の体験もあり、その体験の事を以前So-Netブログの方にアップしていたので、それの転載です。(若干修正しました)
あしからず。。。

暫らく原発関連のわりと硬派な記事を続けていたので、UFOのような事を書くと読者が離れてしまう…と云う心配をふつうはするのでしょうが、もともと読者の少ないブログなので、気にしないでアップします。
それに、体験した事は忘れられない事実なんで、なにも臆する必要もないですしね。

それでは、興味のある方は続きをご覧下さい。

未知の意思(So-Netブログより再掲) の続きを読む

スポンサーサイト

運命?の「2012」の幕開けです

 2012-01-01
新年明けまして おめでとうございます。

iPhone購入直後にツイッターを始めてから、そちらばかりに忙しく、ブログを一ヶ月以上も放ったままにしていました。
気付けば、冒頭に広告が“ドン”と出ている有様です。(まあ、この記事をアップすれば、広告は消えていると思いますが…)

さて、新年早々、東京が揺れました。と言うか、結構広い範囲で、日本が揺れましたね。
まさに、「2012」に相応しい幕開けとなったようです。

私は、そろそろ初詣に出掛けるべく、その前に遅いお昼の磯辺焼きを頬張っているところでしたが、突然、パソコンから大音量の地震警報が鳴り響いたのでした。
餅を片手にPC画面をのぞきに行き、チラッと見で、「太平洋の遠い沖合だから到着まで随分掛かる(1分以上)よ~。でも、もしかしたら揺れるかもな~。」などと、のん気に家族に言っていたのですが、なんと、揺れの到着までまだ20秒以上もあると云うのに、カタカタ揺れ始め、その後は結構な揺れに見舞われました。

201201011427鳥島近海M7.0

そういえば昨晩。除夜の鐘も鳴り終わろうかと云う頃に、TVの画面に地震速報が出て、「長野で震度4」と出たのを見、「なんと、地震年の幕開けなんか…」などと少し冗談のように思っていたのですが、どうやら、冗談とばかりでは片付けられないかも知れませんね。

ツイッターなんかで言いましたが、大地震の指標になると言われている『行徳地震前兆観測プロジェクト』の千葉香取観測点のここひと月ほどのグラフの変化が、3.11の前の動きに似てきていると指摘されているのが気になります。

行徳地震前兆観測プロジェクト』の千葉香取観測点

巷ではもっぱら、この12月下旬から1月上旬が危険日だとも言われています。
今日起きた地震の場所とイメージをご覧下さい。『日本の地震地図(Japan Quake Map)』と云うユニークなサイトからピックアップしました。

201201011427鳥島近海大深度M7.0
日本の地震地図(Japan Quake Map)

気象庁の発表によれば、14時28分頃。震源地は鳥島近海 ( 北緯31.4度、東経138.6度)。震源の深さは約370km。地震の規模(マグニチュード)は7.0と推定とのこと。
上の『日本の地震地図(Japan Quake Map)』のイメージで見ると、震源はフィリピン海プレートの内側、例の東海・東南海・南海の三連動地震の予想震源域の後ろに当たる所で起きています。

不安を煽るつもりはないのですが、今日の地震は、懸念される三連動巨大地震の前震の可能性も捨てきれないのではないでしょうか。
もう一年近く経つのに、3.11の本格的な余震はまだ起きていません。3.11の余震、あるいは誘発された別の巨大地震は近い将来に必ず起きます。
皆さん、くれぐれも、巨大地震の悪夢はもう終わったんだなどと思わずに、次の超巨大地震に備えましょう!

それにしても、3.11で、こんなに大きなリスクを抱えているのがハッキリと判ったのに、未だに原発への安全対策がまともに施されていないのが信じられません。
もしも、浜岡原発がやられたら、関東の首都圏は確実に“死の街”になりますし、中部や関西、北陸、信越も只では済みません。それら全ての地域が、フクシマ以上の被害を被る可能性が非常に高いのです。
原発は、止めたから安全なのではありません。核燃料を確実に始末して初めて安全を考えられるのです。浜岡をはじめ各地の原発には、その危険極まりない核燃料が、処分方法もままならないまま大量に置かれているのです。

大地震が起きたら、原発情報のチェックも忘れずに!「放射能てんでんこ」で、とにかく逃げるしかない事を覚えておいてください。

新年早々、物騒なお話で申し訳ありませんが、注目の2012年でもありますし、心して日々を過ごし、よい年となるよう祈っております。

地震雲だろうか??

 2011-11-26
今日の午前中、ワンコの散歩に出掛けたところ、地震雲らしきものが次々と湧いて出てきました。
初めのものは飛行機雲かと見ていましたが、拡散して消える事がなく、発達しながら西から東へと流れていくものが幾つもありましたので、急ぎiPhoneにて撮りました。

以下に写真を時系列にアップしておきます。

場所は、東京多摩東北部です。

地震雲20111126-1-01

<写真1>天頂より北より40度くらいの角度に浮かんでいた雲です。北西方向を見たものです。
いわゆるケムトレイル雲に似ています。


地震雲20111126-02

<写真2>写真1より10分後に、写真1の地点から南に300mほど離れたところから見た同じ雲です。北北東方向を見たものです。ずいぶんと東に移動してきていて、太く広がっています。
こののち雲の太さはあまり拡散せずに流れていきました。


地震雲20111126-03

<写真3>写真2より7分後に、写真2の地点から西北西に200mほど離れたところから見た同じ雲です。
北東方向を見たもので、かなり東に流れています。
旅客機が飛んでいますが、明らかに飛行機雲とは違う事が判ると思います。
写真1を撮った直後も旅客機が飛んで来たのですが、その時はこの雲よりも下を通過していました。


地震雲20111126-04

<写真4>写真3と同じ地点で、西北西方向を見たものです。
随分と地平線に近い所から雲が繋がっています。
民家等は、モザイク処理してあります。


地震雲20111126-05

<写真5>写真4より18分後に、写真4の地点から西北西に500mほど離れたところから見た、新たに湧き出てきた雲です。西方向を見ています。


地震雲20111126-06

<写真6>写真5より13分後に、写真5の地点から東南東に500mほど離れたところから見た写真5の雲が発達してきたものです。写真5では見られていない雲が顕れてきています。
ほぼ天頂を流れていきました。西方向を見ています。


地震雲20111126-07

<写真7>写真6より8分後に、写真6の地点から東に100mほど離れたところから見た写真6と同じ雲です。
西方向を見ています。


地震雲20111126-08

<写真8>写真7より3分後に、写真7の地点から北に30mほど離れたところから見た写真7の雲の東端です。
東方向を見ています。
*右上のヘンな物体は私の指です。

再び、太平洋側を中心に地震活動が活発になってきているようです。
みなさん、くれぐれも、心の備えも含め、いざと云う時の準備は怠りなきように。

ツイート開始

 2011-11-20
twitterロゴ

ツイッターを始めました。

ブログもなかなか書けないのに、粋に呟くことが出来るのかどうかは分かりませんが、備忘録にもなるかも知れないので、結構いいかも知れないと思ってます。

このブログを訪ねてくれる奇特な方とフォローしあえるかもしれませんし。。。

ひとつ、よろしく!

twitterマーク  『ここにオルダ』

ここにオルダ-プロフィール


署名活動の応援 -福島の子供たちを救うために-

 2011-11-09
本日は、急ぎ、お知らせです。

今現在、経産省前にテントを張って、福島の子どもたちを助けるよう、座り込みの抗議活動を続けている方々がいるのをご存知かと思います。
その中心になっているのが、福島の女性有志たちです。

今日のニュースには、そんな彼女らに対して、おそらくは経産省や東電関係筋が雇ったであろうとみられる右翼もどきの連中が嫌がらせを始めた、と云うものがありました。
原子力村住人や、それに同情?するような勘違いな福島応援活動をしている人たちにとっては、彼女らは大変目障りな存在かもしれません。

彼女らの行動は、私も含め、多くの人にはなかなか出来るものではありません。
たいへん、勇気がいるものだと思います。
ブログを書くくらいしかできていない私などは、彼女らの足元にも及ばないかも知れません。

しかし、そんな彼女らを応援する署名活動がありました。
微力ながら、私も署名いたしました。

皆さんも、彼女らの活動の応援に賛同されますなら、署名にご参加ください。
ただし、あと1日限りですが、よくお考えの上で署名してください。

福島の子供たちを救うために24時間 AVAAZ.ORGサイトより


福島の子供たちを救うために24時間-署名

恥知らずな御用学者と取り巻き

 2011-11-01
今夜は、とても空気が澄んでいて、星がたくさん見えています。
カシオペア座が天頂よりやや北側にきれいに見え、北極星も簡単に見つけられましたし、天頂あたりには、ぼんやりとした“すばる”が浮かび、その周りのたくさんの星が都会の輝きに負けないくらいに瞬いています。
こんなキレイな星空の中に、無用な放射性物質が漂っている事を思うと、大変残念ですね。

さて、今日は、こんなYouTubeに行き着きました。

初めは、「EX-SKF-JP」さんのサイトの『京都大学:全学連 対 復興のひかり』の記事で知ったのですが、元であろうYouTubeを見つけたので、リンクを貼っておきます。

さよなら御用学者!10・1反原発熊取現地行動その1/5

このサイトページの横にある動画のメニューには5番まで続きがあるので、ご覧になってみてください。

去る10月1日に、京都大学原子炉実験所で行なわれた、原発御用学者である放医研の島田義也氏と、京大原子炉実験所の高橋千太郎教授の講演会に対する、京大生の抗議行動のビデオです。

ご覧いただければすぐに分かりますが、これが天下の京大の教授やその職員かと、目や耳を疑うほどの情けない体たらくな姿が映し出されています。

どうやら、この高橋教授と云う人物は、例の京都の送り火問題で、ちゃちゃを入れた人物のようです。

それはそうと、高橋教授らに詰問する京大生は全学連らしいのですが、どう贔屓目に見ても、学生たちの言い分の方が理に適っています。
覇気のない高橋教授。これが、あの小出裕章さんの上司に当たる人なんでしょうか。
小出さんと高橋教授。本来なら、どちらが教授に相応しいか、一目瞭然のような気がしますが。。。

高橋教授だけでなく、正規の手続きをしていると云う学生たちの入場をアレコレと矛盾だらけの屁理屈を並べて阻止しようとする職員らしき連中もよく見てみてください。

彼らはきっと、自分たちの行動の本質的な良し悪しは理解できているのです。
その上で、こうした行動に出ている、出る自分が悪いんじゃないんだと思っている、と見ました。
そんな彼らにもこの言葉を差し上げたいです。

『「真実を知らない者は愚か者でしかない。だが、真実を知っているにもかかわらず、それを嘘と言う奴。そういう奴は犯罪者だ!」ベルトルト・ビレヒト・ガリレイの生涯 第13幕』ブレヒト(1938/39年)

彼らは、自分が犯罪に手を染めていると云うことに気付いていない、気付こうとしていないのです。
まあ、本当に情けない、の一言です。

ところで、もう一つ気になる記事があります。
既に幾つかのブログなどでも取り上げられていますが、地震の前兆現象を研究している北海道大学の森谷教授が発表した、M9大地震の再発震の警告です。
これについては、また改めて書いてみたいと思いますが、森谷教授によれば、この12月から来年の1月あたりに、3.11と同規模の大地震が、東北地方南部沖から関東地方沖の日本海溝南部付近を震央として発生する可能性が高いと云うことです。

なんと、私が危惧している場所が、新たなM9の発震源になると云うのです。それももう間近です。私の危惧は単なる勘のようなものですが、森谷先生は、ちゃんとした研究の積み重ねからの警告なのです。

取り敢えずは、リンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧になってください。

再びマグニチュード9の地震が発生する確率が高くなってきました

VHF帯電磁波散乱体探査法による地震予報の研究

関東沖、房総沖は、3.11の時に過大な影響を受けながらも割れ残って歪みが溜まっている筈です。
ここでM8やM9クラスの巨大地震が起これば、福島、東海村の原発は壊滅します。

日本の原発など、地震や津波には耐えられないと云う事は、既に皆さんご存知かと思います。
神は、懲りない面々に、更なる鉄槌を用意しているのでしょうか。。。

TPPの罠

 2011-10-23
今、原発問題のニュースを聞かない日はありませんが、ここ最近になって、チラホラとTPPのニュースが再び盛んに聞こえてきています。

しかし、「TPPってなんじゃ?」と思われる人も多く、そうした人々は、なにやら難しそうな経済問題みたいだから自分は考えなくてもよさそうだとか、農業の問題みたいだから自分には直接は関係なさそうとか、そんなふうに捉えているんじゃないでしょうか。
私も、このTPPという聴き慣れない言葉を初めて耳にした頃(いつだったかな?3、4年くらい前だったかな?)は、同じように考えたものです。

でも、そうじゃないんです。私たちの生活と国家の形態に非常に密接に関係してくる重大な問題なのです。

TPPとは、『Trans-Pacific Partnership』、または『Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement』の略称で、『環太平洋戦略的経済連携協定』のことです。
環太平洋経済協定とか、環太平洋連携協定とか、環太平洋パートナーシップ協定などとも言われています。

要するにどういうことかと云うと、「太平洋周辺の国々の間で、ヒト、モノ、サービス、カネの移動をほぼ完全に自由にしようという国際協定で、計9か国が2011年秋のAPEC首脳会議までの協定合意を目ざしている。2015年をめどに、関税の完全撤廃が目標である。」TPP-Yahoo!百科事典より)と云う、完全自由貿易の国際協定のことです。

もともと、シンガポール、ニュージーランド、ブルネイ、チリの4カ国が協定を結んで始めていたものですが、そこにアメリカが参加を表明し、マレーシア、ベトナム、オーストラリア、ペルーを加えた9カ国が、この11月に行なわれるAPECまでに各国間の合意を得る事を目標にしています。

カナダや、中国、韓国、その他のアジア諸国も参加の検討をしていましたが、カナダは何故か参加を断られ、中国などは見送りましたし、韓国はTPPは不利と判断して、対米国間だけのFTA(Free Trade Agreement/自由貿易協定)をつい先ごろ締結しました。
この韓米FTAは、これはこれで、韓国はアホなことをしたと言われていますが。。。

こうした状況の中、日本はアメリカに強くTPPの参加を求められています。
何故、アメリカは日本に強く参加を求めるのか?

答えは簡単です。

「お互いに関税のない自由な貿易をしようじゃないか!」と云うことなのですが、自由貿易といっても、そこに確たるマーケットが存在しなければあまり意味がありません。
このマーケットの大きさの指標となるのが、それぞれの国のGDP(国内総生産)に顕れているようなのですが、それを見てみると、アメリカが67%、日本24%、オーストラリア4.7%、その他の国合わせて4.2%になっていて、なんと、9割がアメリカと日本のマーケットが占めてしまうのです。

つまり、日本が参加しなければ、アメリカのGDP比がさらに上がってしまい、アメリカにとって殆んど意味のない(美味しくない)自由貿易協定になってしまうのです。
内需拡大に行き詰っているアメリカにとって、日本の参加は、隠された絶対条件なのです。

マレーシアとか、ニュージーランドが、「やっぱりやめた!」と言ったところで、アメリカのヒラリー・クリントンあたりは、「あら、残念ね。気が向いたらまたいらっしゃい!」と優しく言うかも知れませんが、日本が交渉の席についた後で同じことを言えば、「あんた、今更何言ってるの。あたしの立場はどうしてくれるのさ。この落とし前、どうしてくれるのさ!」と脅してくるのは目に見えています。

今度のAPECはこの11月に、ハワイのホノルルで、オバマ大統領を議長に開催され、次期大統領選の点数稼ぎを見据えたオバマにとっては、何が何でも日本のTPP参加表明を取り付けるのが至上命題だとされているそうなので、野田のおっさんが不参加、もしくは回答の引き延ばしを表明すれば、APECでシカトされるくらいの仕打ちを受けるでしょう。

ところで、TPPのもっと本質的な問題だと思うのは、経済を発展させるための各国の資本力のバランスの悪さだと思います。
言うまでもなく、アメリカには、他を圧倒するほどの資本力を持った、所謂グローバル企業とか云う大企業が多数存在します。日本にも、世界に誇る大企業は存在しますが、分野も少なく、数にしてみれば僅かなものでしかありません。日本以外の国に至っては言わずもがな…です。
このアメリカの巨大企業たちは連合を組んで、アメリカ政府を後ろから強力に突っついているのです。

つまり、アメリカの巨大企業とその資本家たちは、TPPに日本を巻き込み、関税をはじめ、自分たちの企業活動に支障となるあらゆるものを排除して、完全に日本の市場を自分たちの支配下に置くことを目論んでいるのです。

自由貿易だ!市場原理主義だ!などと言うと、なにやら、自由で、公平で、活気溢れるように聞こえますが、各国間の資本力のバランスが悪ければ、初めから勝負は見えています。

大資本は、初めは、「市場原理主義に基づいて、市場のニーズに合わせた。消費者の要求に応えた。」と云うことで、その有り余る資本力(体力)にモノを言わせて価格破壊を行ないます。日本の能天気な消費者たちは、喜んでこれを受け入れるでしょうね。
しかし、これをやられたら、日本の殆んどの企業は衰退していきます。そして、あの法律は協定違反だ、このシステムは自由競争の障壁だ、などとイチャモンをつけて次々と日本の法律やシステムを解体していきます。

日本の全ての法律やシステムが健全だとは思いません。でも、それらによって活動を保護されたりしていた企業などはもの凄くたくさんあると思いますが、TPPを楯に日本の市場を丸裸にされてしまったところに、外資の大資本等が好き勝手な振る舞いをすると、極端な事を考えれば、日本には事業を起こす日本人が一人もいなくなるかも知れないのです。

そして、日本の企業が衰退するのを見計らって、外資の大資本はその本性を顕す筈です。

実質的に競争相手がいなくなったのですから、大資本外資は、徐々に価格を吊り上げていきます。
その頃には、日本人の勤務先は殆んどが外資の関係先かもしれません。なにしろ、日本独自の産業はほぼ消滅しているでしょうからね。
そこでは、少しでも楯突く者がいれば、有無を言わさず即刻クビで、最終的には、生かさず殺さず程度まで絞り上げるつもりでしょう。

こうした大資本外資を支えるのは、忠誠を誓った日本人ですが、それらは極一部の人々であり、格差社会は今以上のものになると思えます。
政治も実質形骸化してしまうかも知れません。(今もそうかも知れませんが…)
もう、完全なアメリカ大資本の奴隷社会ですね。

これは冗談ではなく、本当にその可能性が高いのです。
先日、NHKのニュースで、このTPPが農業問題だけであるかの如く、誤解を招くような伝え方をサラリとしていましたが、これが農業問題などではなく、日本の国内産業全体の問題だと云うことは、その対象を見れば一目瞭然です。
TPPに関するウイキペディアには次のような記述が見られます。

-----引用開始-----

2015年までに加盟国間の貿易において、工業品、農業品、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどをはじめ、全品目の関税を10年以内に原則全面撤廃することにより、貿易自由化の実現を目指すFTA(自由貿易協定)を包括するEPA(経済連携協定)を目標としている。実質的に関税自主権の放棄である。

<連携協定の対象>
加盟国と交渉国がまとまり交渉の作業部会を設けている。
連携協定が目指す貿易に関する作業部会の主な議題は次の通り。

・工業製品、農産物、繊維・衣料品の関税撤廃
・金融、電子取引、電気通信などのサービス
・公共事業や物品などの政府調達方法
・技術の特許、商標などの知的財産権
・投資のルール
・衛生・検疫
・労働規制や環境規制の調和
・貿易の技術的障害の解決
・貿易紛争の解決


-----引用終わり-----

関税の撤廃は、全ての品目で行なうのが原則で、例外は一切認められないとのこと。

例えば、日本の国民皆保険制度は、保険市場の自由競争の障壁となる、と云うことで解体させられる可能性があります。こんな事をされたら、日本の医療は崩壊です。全てが自由診療となってしまうのですから、どんな民間保険に入っているかで受けられる医療サービスが決まってしまうでしょう。
巷間では、たかが盲腸で入院手術するだけで数百万以上の費用を払う羽目になり、その支払いが出来ない人は盲腸による腹膜炎でのた打ち回りながら死ぬしかないと言われています。風邪でさえも何万円も掛かるようになるでしょうから、チョッとやそっとのことで病院になど行けなくなります。
もちろん、小規模な病院や開業医も殆んど淘汰されてしまうでしょう。
格差が拡がっていれば、庶民にはホームドクター(掛かりつけの先生)なんてものも雲の上の存在になってしまいます。

では、日本も逆にアメリカに乗り込めばいいのではないかと思うでしょうが、そんなに甘くはありません。
もともと、企業群の資本力のバランスの悪さだけでなく、政治的にも軍事的にも、日本とアメリカのバランスは、ハナから公平ではありません。

既に世界的になった一部の日本企業に対してだけ、アメリカでの恩恵を少し与えておくでしょうが、それ以外の多少頑張っている新参者の日本のモノやサービスに対しては、あれこれとイチャモンをつけたり、はぐらかしたりして、アメリカの市場はまずもって開放される事はないでしょう。
こんな時こそ、政治的な介入に期待したい所ですが、何しろ日本の政治家と官僚は、アメリカのポチですから、全く期待できません。その頃は、今以上に甘い汁を吸わされているかも知れませんしね。

私なりの結論を言うと、「TPPとは、実質、日本とアメリカの“自由もどき不平等貿易協定”」だと云うことです。
実質、有無を言わさず一から十までアメリカの都合を押し付けられてしまう、極めて屈辱的な国際協定になる危険性が高いものです。

FTA(自由貿易協定)自体の理念は、悪いものだとは思いません。
しかし、前提となるものがハナから不平等な場合は、“自由”などと云う言葉は、単なるキレイ事に過ぎなくなります。
もしかして、TPP推進派は、日本が政治的にも、軍事的にも、そして企業家らの資本力も、アメリカと対等であると思っているのでしょうか。どれか一つでも欠けていれば、平等な協定を結ぶのは難しくなると思うのですが。。。

一度TPPに参加してしまったら、国内で政治革命でも起こらない限り、脱退は不可能でしょう。
このままだと、日本の社会や文化が崩壊してしまうと、とても危惧しています。

このTPP問題については、たいへんよく出来ているサイトがオープンしています。
私のヘタなTPP論など読むよりも、ズッとためになるのはもちろんですが、経済の話が苦手だと云う人でも、TPPの何が問題かが分かりやすく書かれています。
是非ご覧になってください。

サルでもわかるTPP

また、以下のお二人の話もTPPの本質を説いていますので、よかったらご覧ください。

1/2 国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】

『TPPに反対する理由』三橋貴明 2011.8.23(1)

ただし、このお二人は、どうやら原発推進派のようです。

とくに、中野剛志氏の方は、経済産業省から京大の教官として出向していて、経産省では、モロ、原子力関係の業務に携わっていたので、おそらくは原子力村の一員なのかも知れません。原発関係の話は、脱原発派を左翼と決め付けるなど、理屈がハチャメチャですが、それでも、このTPPに関しては明快な理論を持っていると思います。
彼の言う、「TPP推進者は売国奴!」と云うのは、私も同感です。
ただ、どうもお坊ちゃまのようですし、口が悪いです。

もう一方の三橋貴明氏は、原発のリスクについては殆んど無知のようです。その観点から何も見えていないのに、言わなければいいのに余計なコメントを言ってしまっているようで残念です。
ただ、彼の書いたTPPの本を読みましたが、とても細かくTPPの詭弁を暴いています。

それにしても、TPP問題にしろ、原発問題にしろ、右翼も左翼も関係ないと思うんですが、どうしてそうなるのか、私は理解に苦しみます。

げんぱつ先生トーク 書き起こし

 2011-10-19
前回、書いた武田鉄矢氏のことですが、私がネットラジオで聴いた内容のものを書き起こしたものが、ネット上に見当たらなかったので、日曜に、急ぎ、書き起こしておきました。内容が切り替わるであろう、日付変更ギリギリまで掛かりました(汗)。
まあ、このネタを取り上げた責任も一応ありますので。

さて、改めて書き起こしたものを読んでみると、武田鉄矢氏は原発問題を語るには、余りにも知識不足であり、偏った情報しか持っていないようで、その内容の薄っぺらさに、つくづくガッカリさせられます。

我々が電気を使うのに、今まで電力会社の人たちに感謝の気持ちを持っていなかったのが罪悪であるような事を真面目に言ってるんでしょうか?
事業の独占を国から守られ、そこに胡坐をかいて、いつの間にか金のなる木を育てる事に血道をあげるようになっていた電力会社の体質を見抜けないんでしょうかね。
彼らは別に、我々に奉仕する心を以って、電力を供給している訳ではないでしょう。いや、元々の創業理念には、そうしたものはあったでしょうが、今は、経産省を中心とした原発役人や原発企業らと結託して、金儲けの事しか考えていなかった筈です。

本当に国民の幸福を願って企業活動をしているならば、こんな大事故を起こしておいて、ロクな対策や賠償も用意せず、トップ自らが、5億の金を頂戴してトンズラするものですか。

「これは、天災が引き金を引いた人災事故であります。」と言っておいて、「いとも簡単に、だからオレの言ったとおりじゃないかとか、オレは何年か前にその事は、問題点は書いたんだとか言う方がいらっしゃいますが、それはずるいよ。それは、後出しジャンケンだよ。」と結び付けていますが、先見の明がある人が過去に警告していたんだから、後出しじゃないのは明白です。そうした警告を圧倒的な権力を以って揉み消し、世間に知られないようにしていた輩たちの方が、遥かにズルイのです。そいつらが、次々と繰り出している詭弁も真に受けているんでしょうかね。

過去にあった巨大な津波の来襲も、3.11で初めて明らかになった訳ではありません。そうした警告も、原子力村は、「有り得ない」と無視していたと云う報道も何度もありました。
そんなことさえ、武田氏は耳にしていないのですね。

他にも、外部電源に頼らない安全な原子炉が開発されているだとか、プルトニウムは燃やせば消えると思っているらしく、その為にプルサーマルを稼動させろだとか、このトーク番組は、皮肉たっぷりのお笑い番組なんでしょうか?

こんな内容のものを公共の電波に乗せて、不特定多数の人々に、いまだに聴かせようとする日本のメディアは、本当に腐っているのでしょうか。

まあ、とにかく、薄っぺらな割には、長くなるので、よろしかったら、下の『続きを読む』をクリックして、ご覧ください。

げんぱつ先生トーク 書き起こし の続きを読む

「永年B級 げんぱつ先生」は、愚か者?それとも犯罪者?

 2011-10-15
今日、私が勝手に「院長」と呼んでいるonodekitaさんのツイッターを見ていたら、こんなものを見つけました。

@nishioka_taka  西岡孝彦
武田鉄矢氏は、もんじゅが兵器級(高純度)のプルトニウムを生成することを知らないのでしょうね。@nico_popo @yumisaiki: 武田鉄矢「脱原発なんて軽々しく言うもんじゃありません。原発は危険なプルトニウムを生みだし、その処理が困難。プルトニウムを燃料に使う『もんじゅ…
10月13日


これは何だろうと思い、リンクを辿ってみると、どうやら文化放送が制作して全国ネットで平日の朝に配信しているラジオ番組『武田鉄矢 今朝の三枚おろし』の中で、タレントの武田鉄矢氏が発言したもののようです。

放送されたものがネットで聴けるのでリンクを貼っておきますが、毎月曜に更新されてしまいます。

BBQR文化放送インターネットラジオ

私も急ぎ聴いてみましたが、上記のツイッターで取り上げられたものは、私が聴いてみた10月3日~10月7日に放送されたものに関するもののようです。来週月曜17日には、10月10日~10月14日のものに更新されてしまうでしょうが、ネットを丹念に検索すれば、書き起こしをしてくれているものを見つけることができるかも知れません。

さて、その番組での実際の武田鉄矢氏の発言ですが、前面では「放射能は恐ろしいものだ!」と謳っていますが、その裏では「でも、原子力は必要です。」と大書された看板を掲げているも同然のものでした。

誰かの入れ知恵なのか、自身の誤った先入観からなのか、核の本質を少しも理解していませんし、知ろうともしていません。単にうわべの情報だけを元にした知った風な事を語っていますね。

例えば、彼は、こんな事を言っています。
「絶対に言える事は、脱原発のためだったら、少なくとも計画は100年単位…。200~300年後を目標にするということ。それを数年でやろうとすると必ずまたリスク、人災が出てきます。ですから、そのために脱原発をやるというんだったらば、ヒステリックに叫ばずに、その情熱を静かに燃やす事、そして、私たちが原子力の知恵を少しでも増やしていく事ではないかというふうに思います。」

3.11後のこの半年間、武田鉄矢氏に言われなくとも、多くの人々が原子力とエネルギーの問題に目を向け、すでに勉強してきています。原発をすぐに停止し、廃炉に向けた作業に取り掛かったとしても、年単位が経過しなければ安全宣言が出せないことなども、もう周知の事実です。

この国から、いや、この地球上から、原発や核施設を完全になくすには100年単位の時間は掛かるかも知れませんが、数年でやろうとするとリスクがあって人災が起きるとは、何を言っているのか理解に苦しみます。
日本は、世界で最も原発を建ててはいけない立地条件を国土全体に亘って持っています。それを、いつの間にか原子力村の連中が、54基もの原発を北から南までくまなく建造してしまい、(さすがに有り得ないとは思うが)もしも、各エリアの原発が1基ずつでも高レベルの事故を同時に起こしたら、日本全体が全て高濃度放射能汚染地域になってしまうのです。放射性物質の除染の難しさ(基本的に不可能です)や、寿命の長さを考えたら、同時に起こらずに年単位の時間差で事故が起きたとしても、同様に日本全土は深刻な汚染に見舞われてしまうでしょう。

原発の誤った立地思想や、杜撰な運用管理が明るみになっていて、運転しているどころか、存在している事だけでさえハイリスクであるのに、そうしたリスクを棚に上げ、すぐに脱原発に動くと人災を招くとは、本末転倒の屁理屈以外の何ものでもありません。

それに、ヒステリックな叫びを上げているのは、原発推進派の「原発は安全」の言動のほうでしょうが。。。彼らは既得権益を守るために必死なのか、次々と詭弁を繰り出してきますが、余りにも情けないくらいに簡単にその詭弁の化けの皮が剥がされているのは皆さんご承知の通りです。それでもなお、平然を装いながら詭弁を繰り返している輩がいるのですから、呆れてしまいますが、決して承知してはなりません。

もしも、現状の原発の存在にリスクがなく、私が危惧するような事故のリスクは有り得ないので排除するべきと、武田鉄矢氏が言うのならば、彼は、この原発震災で何も学んでいない事になります。
3.11の原発震災では、有り得ない事が次から次へと起こったのです。
ただし本当は、有り得ない事が起こったのではなく、確率的に非常に低いリスクだから排除しても構わないと一部の人々が決めた事が起こっただけであることを肝に銘じるべきです。それも、起きてしまうととてつもなく巨大な犠牲と代償を伴う事は、ちゃんと想定できていたのです。原子力村に群がる連中にとって、利益の邪魔になるだけだから、採用せずに無視されていただけです。

武田鉄矢氏の問題発言は、その他にも次々と出てきますが、以下のサイトで取り上げていますので、ご覧になってみてください。

ぽぽんぷぐにゃん
【泣きながら東電の代弁!?】武田鉄矢「脱原発するなら200~300年後を目標にする事」(今朝の三枚おろし)


私は、武田鉄矢氏のようなタレントでも、朝の短時間とは云え、レギュラー番組を持たされている身でありながら、著しい勉強不足の無責任な発言をする事は、許されない事だと思います。

私は観た事がありませんが「3年B組 金八先生」と云う人気番組もあったことですし、彼にも少なからずのファンがいます。全てのファンとは言いませんが、ファンの中には彼の言う事を真に受ける人もいる筈です。
少なくとも、私のこのブログなどと比べれば、遥かに影響力がある筈です。

以前、鉄矢氏が何かの番組で、「自分は若い頃は、歩く性器でした…」と自嘲して語っていたのを覚えていますが、そんなユーモアは、私も決して嫌いではありませんでした。坂本龍馬を尊敬していて、NHK大河の『龍馬伝』では龍馬役こそ出来なくとも、龍馬に大きな影響を与えた勝海舟役を、まあまあ味のある演技でこなしていたのは親しみが持てました。(江戸っ子を演じるのは下手だとは思いましたが…)

金八先生が、どれほど人徳ある人物なのかどうかは知りませんが、この原発問題の発言を聴く限りでは、武田鉄矢氏は、先を見越すことが出来たり、問題の本質を見抜くことが出来るような、人徳をも兼ね備えた人物ではないようです。
長髪時代の歩く性器から成長していないのでしょうか。

いくつかのツイッターを見てて、どれがどれだったか分からなくなったのですが、幾つか面白い呟きがあったので載せておきます。

-----ツイッターから-----

「こら、鉄矢!お前の歯の裏はセシュウムでまっ黄色じゃ。母さんそこまでして金儲けしろなんて言わんかったぞ。」

「武田鉄矢、お前に坂本龍馬を語る資格はない!岡田以蔵は怖いぞ。」

「今度は『げんぱつ先生』ですね、武田鉄矢さん。海援隊辞めて核援隊結成したら。」


-----呟き紹介終了-----

武田鉄矢さん、あなたは真実をどこまで知っていて、多くの人に向けて物を語っているのですか?
私には偏った側面の知識だけで物を語っているようにしか見えません。
私からは鉄矢さんに、先日紹介したこの言葉を“贈る言葉”とします。

『「真実を知らない者は愚か者でしかない。だが、真実を知っているにもかかわらず、それを嘘と言う奴。そういう奴は犯罪者だ!」ベルトルト・ビレヒト・ガリレイの生涯 第13幕』ブレヒト(1938/39年)

鉄矢さん、あなたは「愚か者」ですか?それとも「犯罪者」ですか?
どちらでもないのならば、今からでも本当の真実を追究し、もっとご自身の言葉で、知ることの出来た真実を語ってください。
ただし、原子力の本質自体は理系の知識がなくとも、それほど難しくはありませんが、原子力を取り巻く様々な問題は、今の利益優先思想と云う色眼鏡を外さなければ、決して真実は見えてきませんよ。

放射能汚染の拡大と除染

 2011-10-09
『父は言う。「除染なんて無駄だ。まず漏れている放射性物質を止めなきゃ。鹿児島で灰が降っている日に洗車するバカはいねぇよ。」』

上記の呟きは、たしか『美奈子』さんのツイッターの中で、先日見かけたものです。

もう10月も第一週が過ぎてしまいました。
昨日は、都内のあちこちの学校で運動会が開催されていたようです。朝早く、お隣のパパさんが、席取りに出掛けましたし、出勤先の新宿でも、きっとお弁当などが詰め込んであるだろう大きなバックを抱えた家族連れが学校に向けて足早に過ぎ去っていくのを見かけました。
昨日の日中は、たびたび日差しが隠れていたようで、心地よい運動会日和だったと思いますが、夜はめっきりと冷え込んできています。

そんな初秋の日々、書きたい事が幾らでもあるのですが、なかなか書く時間が取れません。
前にも書きましたが、時事問題などは、書きそびれるとすぐに旬で無くなってしまうことが多いです。

以下の記事も、すでに3日前のもので、様々なブログやツイッターで語られていますが、前回の記事の続きでもあるので書きとめておきます。

東京・神奈川含む汚染マップ公表 一部で1万ベクレル超 asahi.comより

セシウム蓄積量関東9月

-----引用開始-----

2011年10月6日22時34分

東京・神奈川含む汚染マップ公表 一部で1万ベクレル超

東京電力福島第一原発の事故による放射能汚染について、文部科学省は6日、航空機から測定した放射性セシウム134と同137の土壌の蓄積量について、東京都と神奈川県を加えた汚染マップを発表した。東京は葛飾区や奥多摩町、神奈川では山北町など一部で比較的高い汚染が確認されたが、首都圏での広がりは見られなかった。

調査は9月14~18日、上空から放射線量を測定。地上の数地点で実際の土壌の濃度も調べ、両者の値から積算量を算出した。

放射性物質の量が半分になる半減期はセシウム134が2年で、137は30年。長期に影響がある137だけの土壌の蓄積量でみると、1平方メートルあたり3万~6万ベクレルだったのは、東京都は葛飾区と奥多摩町の一部で、神奈川県ではなかった。東京では葛飾区や奥多摩町に隣接する江戸川区、足立区、檜原村などの一部で1万ベクレルを超えたが、それ以外はほとんどが1万ベクレル未満だった。神奈川では山北町、相模原市緑区、清川村の一部は1万ベクレルを超えたが、それ以外の地域は1万ベクレル未満だった。チェルノブイリ原発事故ではセシウム137が3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。ただし強制避難の基準は55万ベクレル以上。

放射線量を見ると、葛飾区と奥多摩町の一部で毎時0.2マイクロシーベルトを超えた。1年分に計算すると、国の除染支援の対象になる年間の追加被曝(ひばく)線量1ミリを超える値だ。(石塚広志)


-----引用終わり-----

この記事では、「取り敢えずは首都圏が深刻な汚染に晒されていなくてよかった」ように取れますが、よく見てください。利根川、荒川、多摩川と首都圏の水がめの源流のある所が全て高濃度に汚染されてしまっているのではないでしょうか。まあ、幾分覚悟はしていましたが、奥多摩まで汚染されているとなると、すでに全都民は、すべからく水道を通じてセシウム等を体内に取り入れてしまっています。神奈川や埼玉らの県民も同様かと思います。

とは言っても、「ごく少量なんだから、大丈夫!」と安全デマを吹聴する“専門家”がいますし、自分でよく考えずに、そうした楽観論に縋ってしまう人も大勢います。
こういう人たちは、「低線量被曝の危険性」や「外部被爆と内部被曝の違い」について、何も分かっていない、あるいは分かりたくない人たちです。これらについては、また近いうちに書いてみたいと思いますが。。。

今、何が一番大切かと云うと、「内部被曝を極力小さなままで抑える事」がとても重要な事なのです。とくに、10代以下の子どもたちと妊産婦の方たちは、この先の長い将来を思って真剣に内部被曝を避けるべきで、それを周囲が手助けするべきなのですが、国も自治体も何もしないどころか、“何かの思惑”があるのか(自覚、無自覚に関わらず)、全く逆の対応ばかりしています。

文科省は、セシウムについての土壌汚染の拡がりを遅ればせながら公表しましたが、セシウム以外の核種も当然の如く拡散しています。「プルトニウムは、重いので遠くに飛ばない」と人を小馬鹿にした発言を何人もの専門家が言っていましたが、飯館村で大量に見つかったのは、記憶に新しいところです。
プルトニウムは、耳掻き一杯で50万人を殺せると云う、史上最強の人工毒物です。「飲んでも大丈夫!」と言った、大橋某とか云う東大の教授には、是非みんなの前で、自分で実際に飲んでもらいたいものですね。
ただし、極微量を飲んでも“直ちに影響は出ない”ですから、見ている人は拍子抜けし、本人も“いっとき”ホッとするでしょう。
でも、飲んだその直後から「お前はすでに死んでいる」状態になるんですが。。。

ところで、前に著作を紹介した児玉龍彦教授(こちらも東大ですが)は、毎週のように福島に除染に出掛けていると云うことですが、全体として果たしてどれくらいの効果をもたらすのかは、私自身は疑問に思うのです。
東京などでも、「ミニホットスポット」とか言って、植え込みや側溝などが高濃度の放射能に汚染されているのがたびたび見つかります。そして、その場所を掃除、洗浄するのですが、放射性物質自体が無毒化した物質に姿を変えたり、この世から消え去るわけではありません。そのままの物質がどこかに移動するだけです。

例えば、洗浄した放射性物質を含んだ水が、下水処理場に行き、そこの水槽から蒸気と共に再び空気中に拡散され、雨などと共に地面に落ちて、別のどこかに凝縮されて、またもやミニホットスポットを作るのです。
その繰り返しです。
そして何よりもマズイ事は、いまだに福島原発から、“尋常ではない少量”の放射性物質が漏れ続けていることです。これからも、日毎に放射能の濃度は高くなっていくのです。

次の図は、早川由紀夫さんと云う方が『早川由紀夫の火山ブログ』と云うブログの中で、公開している9月現在の放射能汚染地図と、その関東部分の拡大図です。

福島原発汚染地図四訂版201109-早川

福島原発汚染地図四訂版201109拡大-早川

※早川さんのWebサイト上では、図を拡大できますし、きれいな図をダウンロードする事もできます。図の正確な見方も早川さんのブログ内に書かれているので、そちらを参考にしてください。
早川由紀夫の火山ブログ

この図で示された汚染の場所と、巷の人々が自主的に放射能計測をして、高濃度の数値を示した報告がされている所はほぼ一致しています。黄色、オレンジ色に塗られた所などは、子どもはもちろん、30代までの人も非難を考えたほうがいい場所です。今もそんな場所に人々を閉じ込めている国・自治体や東電関係者には、本当に怒りを覚えます。

図では、福島原発から300kmも離れている熱海や伊東までもが、ホットスポットになっていますが、こちらは濃度が低いのでまだ少しは大丈夫と考えたいのですが、なにせ、国の云うことが全く信用できないのが現状で、公表されている数値が控えめである可能性も十分考慮に入れておくべきです。実際に、伊東では高濃度の汚染が見つかっていると云う報告があるようですし。。。
米どころ新潟の魚沼も、群馬新潟のスキーリゾート地もすっかり汚染されてしまっています。

いずれにしても、これほど広大な面積を除染し、その除染した汚染土壌を完全に封じ込めるには、国が国家事業として取り組んでも一筋縄でいかないことは想像に難くありません。
その上、今も福島原発から出続けている放射性物質は、これまでにばら撒かれたものの量に上積みされるばかりで減る事はないのですから、住民単位での除染では焼け石に水なのではないでしょうか。しかも、住民単位では、除染に際しての万全の防護準備もままならないと思うので、除染作業での被曝リスクが高いはずです。

人が住んでいる限りは、人が近づく場所をすぐに除染する事自体を無駄だとは言いませんが、冒頭で紹介した呟きにあるように、元を止めない限りは、個々人のその努力もいつかは限界を迎えてしまうと云うことです。

国、自治体には、低線量被曝リスクについてもっと真摯に捉えてもらい、この原発事故が長期間に渉る未曾有の重大事故であることを認め、我々国民の為に動いてもらいたいと思います。
目先の既得権益や、利害関係者の顔色ばかりを窺って、問題を先送りにしていると、将来必ず目の当たりにする悲惨な現実の深刻さが増すばかりです。

やはり拡がっていた高濃度放射能汚染

 2011-09-29
今日、あるツイッターで、こんな呟きを見かけました。

『「真実を知らない者は愚か者でしかない。だが、真実を知っているにもかかわらず、それを嘘と言う奴。そういう奴は犯罪者だ!」ベルトルト・ビレヒト・ガリレイの生涯 第13幕』ブレヒト(1938/39年)

国が少しづつ、過酷なデータを公表しだしています。
今日の朝日の記事は、チョッと驚かされました。

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表 asahi.comより

セシウム汚染群馬201108-09

-----引用開始-----

2011年9月28日1時35分

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表

文部科学省は27日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、群馬県の汚染マップを公表した。東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、250キロを超えて広がっていることが分かった。

8月23日~9月8日、県の防災ヘリコプターで測定した。汚染度の高い地域の帯は、原発から北西60キロ付近まで延びた後、南西に方向を変えて栃木県を越え、群馬県まで続いていた。文科省によると、放射性物質を含んだ雲が山地に沿って風に運ばれ、樹木や雨によって地上に沈着したと推測できるという。

放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137で最も蓄積が多かったのは県北部。原発から約180キロ離れたみどり市や桐生市などの山間部の一部で、1平方メートルあたり10万~30万ベクレルにのぼった。250キロ離れた長野県境の一部でも3万ベクレルを超えた。チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。


-----引用終わり-----

この図を見て、正直、あらためて愕然としました。
福島は大部分が高濃度汚染地域だろうと思いましたが、人口が多い東半分は、とても人の住んでいいような場所ではありません。栃木も、県北の那須や日光あたりの汚染がかなり酷いようです。辛うじて、中禅寺湖近辺だけが免れているでしょうか。
そして群馬が、県の半分以上が高濃度汚染地域になっています。人口の多い、前橋、高崎は高濃度汚染から免れているようですが、谷川岳や水上、草津は酷い汚染地域になっています。
谷川岳の天然水は、もう飲めなくなるのでしょうか。

この汚染地図は、今後も他県のものも公開していくようですが、今まで大丈夫だろうと思っていた地域でも、かなりの汚染事実を突きつけられるかもしれません。
しかもこれは、セシウムだけの汚染地図です。

我々人類は、放射性物質を無害化する術を未だ持ち合わせていません。
ということは、これらの地域を汚染している放射性物質は、新たな気象環境によって、別の地域へと移動していくのです。つまり、今汚染を免れている地域でも、数日後、数ヵ月後には高濃度汚染の洗礼を受けることは十分に有り得るのです。
しかも、事態が事故当初と変わらないであろうフクイチからは、微量ながらも、今この時も放射性物質が漏れ続けているのです。撒き散らされている放射性物質は、減るどころか増え続けているのです。

この汚染地図を見れば、次の記事も納得できると思います。

福島・郡山市土壌汚染濃度 チェルノブイリ被害地匹敵 琉球新報より

-----引用開始-----

2011年9月28日

福島・郡山市土壌汚染濃度 チェルノブイリ被害地匹敵

福島第1原発事故で放射能に汚染された福島県内の土壌は、1986年のチェルノブイリ原発事故で健康被害が続出したウクライナ・ルギヌイ地区に匹敵する汚染濃度であることが矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授の分析で分かった。同地区は事故後5~6年で甲状腺疾病と甲状腺腫が急増。9年後、子どもは10%の割合で甲状腺疾病が現れた。通常10万人中数人しか出ない子どもの甲状腺がんは千人中13人程度まで増えた。矢ヶ崎氏は「福島で同じような健康被害が出る恐れがある。子どもの遠方避難を含む被ばく軽減策に全力を挙げるべきだ」と訴えている。

福島県内の土地について文部科学省が8月30日に発表した詳細な汚染度(放射性セシウムの濃度)調査の結果を基に、ルギヌイ地区の汚染状況と郡山、福島両市の汚染濃度を比較した。

ルギヌイ地区はチェルノブイリ原発から西へ110~150キロ離れた場所で、強く汚染された地域。ウクライナの汚染度区分は三つのゾーンに分かれている。移住の判断基準は国際放射線防護委員会(ICRP)基準を原則的に適用し「年間自然放射能を除いた1ミリシーベルト以上の被ばく」と設定されている。1平方メートル当たりで、55万5千ベクレル以上が「移住義務」、55万5千ベクレル未満~18万5千ベクレルが「移住権利」、18万5千ベクレル未満~3万7千ベクレルが「管理強化」となっている。

ルギヌイ地区の汚染程度は「移住義務」と「移住権利」を合わせた地点数の割合は13・3%に対し、郡山は14・4%、福島市は33・0%。両市の方が汚染度の高い地域が多い。汚染の少ない「無管理地域」の割合はルギヌイ地区が1・5%で、郡山市27・1%、福島市10・6%と両市の方が多い。濃淡分布の幅の違いはあるが平均値などをみると「汚染度はほぼ同程度とみなせる」という。

ルギヌイ地区では、子どもの甲状腺疾病の罹患率が上がったほか、同地区全病院全ての患者に免疫力の低下や感染症の増加・長期化などが確認された。90~92年の死亡率を事故前の85年と比べると、死期は男性で約15年、女性で5~8年早まっていた。

矢ヶ崎氏は「ウクライナの法定放射能定義はICRPの基準に従っているのに、その基準は健康管理の点ではあまりにも甘すぎたことを示している。健康被害は年間1ミリシーベルト以下でも深刻だ。だが日本政府は緊急時の措置として20ミリシーベルトを設定した。許し難い。住民を『被ばくされっぱなし』の状態に置く『棄民』政策そのものだ。国民の健康管理の面から、その点は厳しく追及されねばならない」と強調した。(新垣毅)


-----引用終わり-----

そして、文部科学省がこうした汚染地図を公表している横で、農林水産省がとんでもない事をしているようです。

「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!!【セシウム検出新米】
女性自身より

-----引用開始-----

2011年09月27日 00:00

「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!!【セシウム検出新米】

9月23日、二本松市小浜地区で作られていた「ひとめぼれ」の玄米から500ベクレルの放射性セシウムが検出されたとする福島県の発表は、全国に衝撃を与えた。国が定める暫定基準値は1キロ当たり500ベクレル。上限いっぱいでの検出は初だ。

福島県は、全国4位の米の生産量を誇っている。現地に取材に行くと「国がいくら安全と言っても、消費者心理としては『たとえ1ベクレルでも、放射性物質が含まれているお米は口にしたくない』と思うでしょうね。だから全農でも自主的に調査を行い、ND米(放射性物質を機械で検出しなかった米)しか流通させない方針です」とJA全農福島米穀部の担当者は語る。福島県産の米の信頼を取り戻すために、彼らは懸命の努力を続けていた。

しかし、この全農福島の努力に対して“待った”をかけたのが農林水産省だという。「農水省は、国の方針に対しての“反逆”を許さないんです。東京・大手町の全農本部を通して、『(500ベクレルを下回った米を故意に流通させないのは)好ましくない』という農水省の官僚からの声がこちらにも届いています」(前出・JA全農福島担当者)

農政について詳しい経済ジャーナリストは「福島県内で全農が扱う米は、全体の23%でしかない。農水省は全農が国と違う二重基準を作ることで、全農契約以外の米や農家が窮地に立つのを恐れているのでしょう」と語る。そんなお役所体質が信頼回復のための全農福島の努力を犠牲にしようとしているのだ。

農水省からの驚愕指令と、福島農家の“涙の声”を本誌で公開。


-----引用終わり-----

この記事にある「ND」とは、他の食品検査等でも未検出の場合に使われているものですが、騙されてはいけないのは、あらかじめ決めた基準値以下の値を「ND」としている事です。つまり、この二本松の米で考えれば、499Bq/kgであれば「ND」となるのです。
この盲点を突いて、検査現場では様々なデータの捏造が行なわれている様子が、ネットのアチコチで報告されていますね。
思考が停止した、狂ったとしか思えない役人が提示する検査結果など、信用できないのは当たり前です。

先日、あるツイッター上で、福島のホームセンターで産地擬装用の米袋が堂々と売られていると云う写真を見ましたが、農水省の狂った指導と馴れ合いの検査偽装を“忠実”に行なっていれば、ホームセンターの思惑は空振りになるかも知れませんね。

産地偽装袋販売201109

それにしても、この偽装空き袋。農協の検印が捺されていると云うことは、JAも完全に狂っているとしか言いようがありません。
放射能被害に遭った農家等の救済は、国民に放射能をバラ撒く事ではなく、国と県と東電に、100%の賠償をさせるべきものです。

また、ファミレスの『サイゼリヤ』が、古くからの取引先である福島の農家を応援するためと云う理由で、店舗で扱う米を全て福島産にしたということで、ある人が実際に店に行って確認した所、本当に福島産の米を提供していた、と云う話がネット上に上がっています。
先日書いた『ああ、勘違い支援。。。無邪気な罪』と同質な話です。

この話自体は、まだニュースなどで裏を取っていませんが、火のない所の煙ではないように思っています。『サイゼリヤ』は安くて、そこそこの味なので、中高生などが友達同士でよく行く店です。

裏が取れていなくとも、余計な被曝を子供たちにさせたくないので、今夜、ウチの子供たちには、「行ってはいけない」と理由と共に話しました。

今日は最後に、こんな呟きを紹介しておきます。

-----引用開始-----

@ooe_san
山田英之 RT @yuji0s:
「福島は死の街だ」と言った人→叩かれまくって大臣を辞任
「福島を死の街にするな」と言った人→公務執行妨害で逮捕
「福島の死の街に怒った人」→偽計業務妨害罪で逮捕
「福島を死の街にした人」→退職金5億円ゲットで悠々自適の老後


-----引用終わり-----

東海村原発は大丈夫か!?

 2011-09-28
私の職場は東京の新宿区にあります。
防衛省(旧陸上自衛隊市谷駐屯地)の巨大な鉄塔も割と近くに見える高台に位置するその場所は、3.11の時、さほど大きな揺れを感じませんでした。
生まれてこの方、50年以上東京の地に住んでいる私には、もっと大きな揺れを感じた地震が他にも何回かありました。たしかに、3.11の時は、揺れている時間の異常な長さは初体験の長さでしたが、私の感覚からすれば震度3~4程度のものでした。

3階建ての職場では、給湯室で急須だか湯呑みが落ちて割れた程度で殆んど被害はなく、大きな余震がありはしましたが、「この程度なら大丈夫だろう」と地震直後はそう思ったものです。
ところが、インターネットから飛び込んできたニュース速報は、東北地方でM8を超える大地震が起き、太平洋沿岸に大津波警報が発令されたと云うものでした。
その後は、すでにご存知の通り。

この時、思わず私は「原発は大丈夫か!?」と口走っていました。
周りの誰かが聞いていたかどうかは分かりませんが、聞いていたとしても、「大地震=原発危機」と云う図式は、一般的な人の頭の中にはなかったでしょうから、誰も気にも留めなかったと思います。

その後も情報が入り乱れて、原発関係のニュースがなかなか入ってきませんでしたが、ズッと心配ではありました。なにしろ、M8.6とかM8.8とかの超巨大地震で、震度6だとか7とかいうことだったので、「絶対にヤバい!」と思っていました。
ただ、私の頭の中では、福島とか女川とかの原発ではなく、「茨城の東海村の原発がやられたら、東京に居てはいけない。即刻家族を連れて非難しなければ…。」と云う考えが浮かんでいたのです。日本の原発は全て海沿いにあり、地震の揺れだけでなく、大津波に襲われたら無事でいられる筈がない、という認識も持っていました。

ところが、問題が発生した原発は福島原発で、どうやら東海村は大丈夫のよう、と云うニュースを目にし、ひとまずは緊張感が緩んだものでした。
福島なら距離も少しは遠いし、慌てる事はないだろうと思ったのですが、今にして思えば、密かに反原発の考えを持っていながら、認識が甘かったと言わざるを得ませんね。

さて、その東海村の原発ですが、実は、福島原発と同じく津波の襲撃により、全電源喪失目前だったと言うのです。
東海村原発は、最も東京に近い所に位置しています。浜岡が160~180km位なのに対して、東海村は約100km程度の近さになります。東海村でレベル7の原発事故が起これば、東京はOUTです。もちろん、千葉、埼玉、茨城、栃木もOUTですし、神奈川も大部分が避難対象地域になるでしょう。つまり、首都圏は全滅です。

福島での未曾有の原発事故を経験し、未だに収束が出来ていないどころか、新たな危機を内包している状態のままであるのに、原発の停止とエネルギー政策の見直しを決断できない日本の政治家と官僚は狂人としか言いようがありません。

以下は、NHKで8月31日に放映された番組で、東海村の村長が答えたインタビューを要約したものを掲載してあるブログからの引用です。

【ただちに危険だ! 原発通信】№9 「あと40センチで発電機が水没する!」
ブログ『秋葉龍一のねごと』より

-----引用開始-----

2011年9月23日金曜日 【ただちに危険だ! 原発通信】№9

「あと40センチで発電機が水没する!」
東海第二原発でも「全電源喪失」寸前だったことを東海村村長がテレビで暴露


今年3月11日。
福島第一原発は地震による振動で重大なトラブルが起こり、さらに津波によって全電源喪失する事態に陥り、未曾有の大事故につながった。

そして、この福島第一原発の事態が茨城県東海村にある東海第二原発(110万kw)においても、同時並行するように起きていたのだ。

ぼくが以上の事態を知ったのは、8月31日(午後3時15分)NHK総合で放送された「茨城スペシャル『原発事故 未来への提言』-4人のキーマンが語る茨城のこれから-」という番組の、東海村村長の発言によってである。

3月11日の大地震と大津波で福島第一原発だけではなく、福島第二、女川、東通の各原発もかなり危機的状況に遭遇していたことは承知していたけれど、東海第二原発でそれ以上の事態に遭遇していたことは、この放送を視聴するまで知らなかった。

このような重大なことなのに、いままでマスメディアで報じられたのだろうか。また、ネットでも、あまり話題になっていないはずだ。ぼくは千葉県(柏市)在住なのだが、この番組はどのエリアで放送されたのだろうか。もし、東京や全国で放送されたら、大きな話題になっていたはずだ。

東海村の村上達也村長はNHKのインタビューにこたえて次のように語った。その発言を番組ナレーションとともに要約してみた。

【ナレーション】
東海第二原発は震度6弱の地震に見舞われました。そこに襲ってきた高さ5メートルを越える津波。ただちに運転は停止し非常用電源が作動。炉心の冷却作業が始まりました。頼みの綱だった非常用電源の一つが使えなくなりましたが、残った電源で難を逃れることができました。しかし、福島(第一原発)と同じことが起きかねない、危険な状況だったことが後日あきらかとなったのです。

【村上村長】
寒気がした。背筋がぞうっとした。東海第二(原発)が、あと40センチで水中ポンプの発電機が水没するというのを聞いたとき。全電源喪失。われわれ(東海村)も、(福島第一に近い)双葉町、大熊町、富岡町、浪江町などと同じ壊滅状態になっていたのです。(東海第二原発は)東京との距離が福島第一原発の220キロとは半分の110キロ。(もし福島第一原発と同様の事故が東海第二で起きていたら)これで日本は成り立つのかと思った。

3月11日。東海第二原発も津波に見舞われた。非常用電源によってかろうじて冷却されていたものの、その唯一の命綱ともいえる非常電源の発電機に津波が迫っていたのだ。そう、あと40センチで水没し使用不能となるところまで。

菅前首相は最近のマスメディアのインタビューで福島第一原発事故で3000万人の避難を考えたというが、もし東海第二原発が福島第一と同じような事態になっていれば、それが現実となる可能性はもっと高くなっただろう。

ただし、ちょっと冷静に考えれば、そんな膨大な数の人びとを緊急に短時間で避難させることなど、どう考えても不可能である。100万人だって、無理ではないだろうか。

事実、村上村長は「3万7千人の(東海村)全村避難はできるのだろうか。あとは壊滅ですわな」と、そして「周辺30キロ圏内の100万人の避難などできるのだろうか」とも。さらに「東京にたいするインパクトもものすごく強かっただろうと」と言い、「これで日本は成り立つのだろうか」という言葉につながるのだ。

また、作業員が死亡し周辺住民が被ばくした1999年の「東海村JCO臨界事故」のあと、東海村では防災訓練が実施されたが、この訓練にたいして村上村長は「あの防災訓練は役に立たない。気休め、猫だまし、矮小、狭小」なものだったという。この発言は、原発をかかえる自治体の長という防災の最高責任者としての、きわめて現実的な心情なのだろう。

おそらく原発をかかえる地元の長の心情も村上村長と同じだろう。もし福島と同じことがわが村、わが町、わが市、わが県で起これば、避難などできないと。

そして村上村長はインタビューの最後にこう語っている。

「福島原発事故によって日本は世界を震撼させた。そのことがあってドイツ、イタリア、スイスで原発は廃止されることになった。そのことを日本は真っ先に考えるべきだ。日本で原発の安全宣言などするべきではない。こういう(日本)国では原発を持つべきではないと私は思っています」


-----引用終わり-----

ここ最近、茨城の沖と内陸、千葉の沖合いで、再びそこそこの規模の地震が多発し始めています。3.11の余震ではあるでしょうが、それとともに新たな大地震の前震であるとも言えると思います。

今日のニュースで、国の原子力委員会に寄せられた国民の意見の98%が“脱原発”に賛成だったと云うことですが、私には、どうも国民の大部分は、福島原発事故が対岸の火事に感じている人が多いような気がしています。
“原発の安全神話”は終焉したのです。この狭い日本に54基もの原発がある以上は、全国どこでも「フクシマ」に成り得ます。
処分方法がない危険なものは、あくまでも危険です。詭弁に惑わされず、「原発にNO!」と言いましょう。
もうあまり時間はないかも知れません。

真の専門家

 2011-09-25
「そうするとわれわれが何をやらなければいけないのかというと、まず汚染地で徹底的な測定ができるように保証しなければいけません。
われわれが5月下旬に行ったときに、南相馬にはカウンターは1台しかないということでしたが、実際には米軍から20台の個人線量計が来ていました。しかし市役所の教育委員会ではその英文の解説書が分からなくて、われわれが行って、教えてあげて実際に使い出して、初めて20個での測定ができるようになった。それが現地の状況です。
それからさきほどから食品検査と言われていますが、ゲルマニウムカウンターというのではなしに、今日ではもっと高性能の、半導体を用いたイメージングベースの測定器が、はるかにたくさん開発されています。
なぜ政府はそれを全面的に応用してやろうとして、全国で機械を作るためにお金を使わないのか。事故から3ヶ月経って、そのようなことがまったく行われていないことに、
私は満身の怒りを表明します

「除染には実際に何十兆円という国費がかかり、今のままだと利権がらみの公共事業になりかねないという危惧を私は強く持っています。国の財政事情を考えたら、そんな余裕は一瞬もありません。どうやって本当に除染をやるか。莫大な負担を国策として負うことを確認し、世界最高水準で除染を行なう準備を即刻開始してください。7万人が自宅を離れてさまよっているときに、国会は一体、何をやっているのですか!

これは、この7月に行なわれた衆議院厚生労働委員会の「放射能の健康への影響」の質疑で、東京大学の児玉教授が熱く語られた言葉の一部です。
太い大文字の部分は、Amazonでの内容紹介や本の帯に用いられているフレーズにもなっています。
以下の本の案内は、FC2ブログ内にある「おすすめ商品」の和書の中で、私が書いた書評です。

内部被曝の真実 (幻冬舎新書)内部被曝の真実 (幻冬舎新書)
(2011/09/08)
児玉龍彦

商品詳細を見る
東京大学アイソトープ総合センター長で東京大学先端科学技術研究センター教授(システム生物医学、内科医)の児玉龍彦先生が、2011年7月27日(水)に行われた衆議院厚生労働委員会の「放射能の健康への影響」にて、参考人として熱弁を述べられた、その全発言が収載されています。
YouTube等では、その模様を今も見ることが出来ますが、なかなかそうした視聴環境が得られない方には、是非、この本を読まれる事をお勧めします。
児玉先生は、非常に責任感が強く、考え方が利得などに左右されず本質からブレない方だと思います。つまり、先生が話されている事は、信用できるのです。


初め、私は、この児玉教授に対してたいへんな誤解を持っていました。
なぜなら、東大といえば、カエル顔の嘘つき教授や、プルトニウムは飲んでも大丈夫と大ボラを吹きまくって安全デマを広める、国民をおちょくった御用学者しかいないと思っていたからです。
ですから、初めて児玉先生の名を見かけた時は、東大と云う肩書きが目に入った瞬間、また新しい御用学者が出てきたのかと苦々しく思ってしまい、児玉教授に関する記事などは見向きもしなかったと記憶しています。

思い込みは怖いですね。
もしも、「東大=クズの御用学者達」と云う思い込みが続いていたら、「私は満身の怒りを表明します」と国会で述べたと云う事を聞いても、「大そうなパフォーマンスをしておいても、結局は御用学者としての本音を言い出すのだろう」みたいに捉えていたかも知れません。
危うく貴重な人材の存在に気付くのが遅れるところでした。

さて、書評にも書きましたが、この本には、国会で児玉教授が述べられた事が全て載っています。また、国会出席後に出演された「ニュースにだまされるな!」(CS放送朝日ニュースター、司会:金子勝氏、中村うさぎ氏)で、国会発言に対する他の方たちからの疑問や批判について答えられたものも収載されており、若干専門色が強い部分もありますが、全体的にはたいへん分かりやすいお話をされていて、とても有益な内容だと言えます。

もしも、国が誤った道に進み、情報統制が厳しくなれば、間違いなく本書は焚書の対象になるでしょう。
それだけ、放射能の脅威に対しての真実を、誠実に語られているものだと思いました。

ところで、私が書評で、児玉先生は信用できると書いたのは、“専門家”について語られている次のくだりです。
二箇所ありますが、その部分を全文抜粋します。

-----抜粋開始-----

<第二部 疑問と批判に答える>59頁~61頁
危険を危険だとはっきり言うのが専門家

-福島にとどまって住まざるをえない人々がいる以上、その人たちのためにどのような対応を急ぐべきかが重要だ。危険だ、危険だとばかり言っていてもしょうがないのではないか。
(オルダ注:ここは問い掛け)

これは、危険というものに対して、専門家がどう対処するかという問題です。
物事には「属性」と「本質」があります。「波の高さが何メートルか」というのは、属性の問題です。これに対して、「波と津波は全然違って、沖合で3メートルでも、持っているエネルギーが全然違うから、岸に来たら30メートルになりますよ」というのが本質論です。専門家がすべきなのは本質論です。だけれど原子力学会では、「何メートルぐらいの津波を想定すればいいか」という津波の評価を行なった際に、「津波の本質論ではこうなる」という議論をするのではなく、「現実的に考えて、だいたいこれぐらいの波に対応しておけばいいでしょう」ということをやってしまった。
私はゲノムの専門家ですが、私たち専門家が言わなくてはならないのは、現実はこうだ考えて結果に手心を加える、ということではありません。どんなに大変な事態であっても本質を正確に言わなければならない。日本の国民は馬鹿じゃありません。みな真面目で、しっかり考えてくれています。
専門家が本質論を言うことで、初めて専門家は信頼されるし、事態が回避される。今、人々がセシウムの危険性を知れば、その危険を回避するのに、何としてでもセシウムの除去をみんなで頑張ってやろうとか、どんなに大変でも食品の検査をやっていこうとか、そういうふうになっていきます。
だから、健康被害の問題について、こういう可能性があるということをまずきちんと言うのが、われわれ医学の専門家の責任です。「最初からこれを言ったらこっちがダメだろうから」と折り合いをつけてしまったら、専門家でなく政治家です。
そういう話は津波でたくさん出てきています。石巻では、「自分の作った防災施設を津波が襲って、人が死んじゃったんです」と、専門家の人が本当に胸を詰まらせていました。一方で、日頃から「津波が来たら逃げろ。まわりを見て、助け合って、とにかく高いところへ逃げろ」と教えてきた子どもたちが生き延びたことに、防災の専門家として本当の役割を果たせたと喜びを感じた人もいます。
危険なことがあったら、これは本当に危険だから、苦労があっても何でもやっていこうと国民に伝えるのが専門家です。みんなが専門家に聞きたいのは、何も政治家みたいに折り合いをつけることじゃない。危険を危険だとはっきり言うのが専門家なのです。今までの原子力学会や原子力政策のすべての失敗は、専門家が専門家の矜持を捨てたことにあります。国民に本当のことを言う前に政治家になってしまった。経済人になってしまった。これの反省なくしては、われわれ東京大学も再生はありえないし、日本の科学者の再生もありえないと思っています。


--------------------------------------------------

<おわりに 私はなぜ国会に行ったか>112頁~115頁
専門家とは、歴史と世界を知り知恵を授ける人

今回の震災は「想定外」だった、と言う専門家が多いのは事実である。
大津波の歴史を持つ釜石市では、群馬大学の防災学の片田敏孝教授を防災アドバイザーとして、津波対策を練っていたという。しかし、ハザードマップに従って、4億円かけて2年前にできたばかりの鉄筋コンクリートの2階建て防災センターに逃げ込んだ数十名の人は、あっというまに濁流にのみこまれた。2階の天井まで海水が迫る中で、わずか20センチの隙間でカーテンレールにつかまって息をできた女性が生き残った。震災の直前に津波の防災訓練をした場所で九死に一生を得た、という女性の証言を前に、片田教授は言葉を失った。

「防災センターも浸水想定の範囲の外側にあったんですね。地域の方々はわずか数日前に、そこへ駆け込む避難訓練をしておられたんです。そこへ逃げたんですけども、その状況想定をはるかにしのぐ津波でした。そこで多くの方が亡くなってしまったんですね。一体この状況想定ってなんだったんだろうかって、本当に思いましたね」
(NHK「クローズアップ現代」3月21日放送 番組ホームページから)

「僕も頭の中では、こんなこともありうるんだということは当然知恵としては持っていました。でも、そのレベルの状況想定を元にしてしまうと、あまりにも激しい状況が想定されますから、現実離れした対応が必要になってくる。そこで行政としては現実的な状況想定にして、それがハザードマップの形で表され、それに基づいて防災を進めてきたんですね」
(NHK「クローズアップ現代」3月21日放送 番組ホームページから)

片田教授の発言は、専門家が本当の危険を「想定」するのでなく、現実的な対応をもとに防災計画を進めたことを示している。逆に言うと専門家は、第三者の立場で予測すべきで、原発の津波対策の改修工事にいくらかかるかというようなことを考えてはいけないことになる。
それでは、想定外の事態のときに、専門家は無力なのであろうか。そうではない。片田教授は、釜石市とともに、「手引き」を作り、小学校の子どもに三つのことを伝え続けてきたという(朝日新聞3月23日朝刊)。
「揺れたら家に向かわず、とにかく逃げろ。」「ハザードマップを信じず、状況を見て判断すること」「そして人を助けること」
こうして小学生は中学生と合流し、1キロメートルを走り、避難場所の高台の介護施設に行き、迫る波を見て、さらに上まで逃げた。この結果、校内にいた中学生212人と小学生350人は、1名も死ななかった。
一見「現実的な」ハザードマップを信じず、とにかく状況を見て、できる限り早く、高いところへ逃げるという「手引き」は、世界の歴史からの知恵を子どもに授けることであったといえよう。
専門家の貴重な助言であった。これが子どもの命を助けた。
専門家とは、歴史と世界を知り、本当の危機が顕在化する前にそれを防ぐ知恵を教える人でなければならない。


-----抜粋終わり-----

私は、このくだりの話を読み、とても感心いたしました。
私自身、専門家と言われる人たちは、その専門性を活かして、ある意味、物事に折り合いを付けていくのは当たり前と勘違いしていた部分があります。
でも、児玉教授が仰るように、専門家が折り合いを付けてしまったら、真実は完全に闇の中に消え去っていきます。
科学的な真実や、実際に起こった事実は、正面から受け止めて知りうるべきで、その上で、どこで折り合いをつけるかを考え、議論するべきなのです。

ところが、間違った思い込みが信念になってしまって原発の安全論を語るのならまだしも、御用テレビにしゃしゃり出て、うそ八百の大ボラを語る輩は、必ずその言動をコロコロと変えています。この輩が言葉を変えるのは、難しい話を易しくするためではなく、詭弁を取り繕うためなのです。
つまり、別の思惑や目的があって、真実や事実を捻じ曲げる事に勤しんでいるのですね。
当然、そんな連中の言うことは信用できません。

しかし、残念な事に、そういった御用学者連中の詭弁に、まんまと騙されてしまう人が多いのも事実です。
そうした人々は、その人たちのレベルでの利権などに追い縋っているが為に、危機を正面から受け止める事が出来ず、大きな変化が来るかも知れない重圧に耐えられないのでしょう。

でも、真実を受け入れる事はそんなに怖い事ではありません。
児玉先生も仰っているように、信頼できる専門家の話に耳を傾ければ、我々がやるべきことは自然と見えてくるはずです。

児玉教授の国会での話を聞いていた国会議員や官僚の中には、きっと、「経済や我らの立場も分かりもしない学者風情が何を抜かすか…」などとせせら笑いながらやり過ごしている者もいたと思います。目に浮かびます。
しかし、そんな連中は、既得権益と云う麻薬にドップリ浸かった薬中患者ですから、将来はありません。

原発震災で汚染された日本を洗濯できるのは、問題の本質を理解できた人々だけです。
せこい既得権益に目が眩みさえしなければ、誰もが本質を理解できるはずです。
児玉先生のように、誠実に真実を教えてくれる専門家の方々もたくさんいますから、我々小市民もシッカリと前を向いて立ち上がりましょう。

励ましの御礼など

 2011-09-24
21日に上陸した台風15号。凄かったですね~。
でも、意外にも東京の雨は短時間で上がってしまいました。その代わりではないですけれど、風が轟音と共に猛烈に吹きまくっていましたっけ。自宅近くの遊歩道では、サクラなどの枝がアチコチで折れて道を塞いでいたし、いつも春に綺麗なピンクの花を咲かせてくれていた桃の木?は、根っこから折れてしまっていました。一年ほど前に出来た高層マンションの敷地植え込みの大木も根こそぎ倒されていたので、本当に凄い強風が吹いていたんだと思い知らされました。我が家の植え込みにある2mほどの木も根が浮いて傾いてしまってたんですよ。

ところで参ったのは、当日の17時頃には、首都圏の鉄道がほぼ全線ストップしてしまった事です。幸いにも、21時頃に各線が動き始めたので帰宅は出来ましたが、朝のラッシュ以上のすし詰め状態で遅~くに帰宅する羽目になるし、翌朝も、急遽出張になったと云うのに、在来線も新幹線も遅れていて、ヤキモキさせられてしまいました。

一時は、3.11の時の帰宅難民状態の再来か!?と、覚悟を決めたほどでしたが、なんとまあ、一年に二度も天災の影響でこんな事があるとは、それ自体が“千年に一度”のイベントのような気もします。もしかしたら、三度目、四度目もあるかも知れませんね。

それにしても、この台風15号。本土に上陸しても勢力が衰えませんでした。
和歌山の辺りに上陸した時が950hPaで、甲府付近を通過する時も955hPaと、あまり弱まっていませんでした。
福島原発の辺りを通った時でさえ970hPaでしたから、本土直撃の台風としてはかなり強力だったと思います。私の拙い記憶でも、生まれてこの方、これほど強力な台風が関東を通り抜けた事は聞き覚えがありません。

この台風15号が、何故、こんなにも強力なままだったかと云うと、それは海水温が高かったせいです。台風は、暖かな海水がエネルギー源なんですが、当日の太平洋沿岸の海水温が真夏の頃のような27~28度もあったそうなので、致し方ないのですが、9月も半ば過ぎなのに、何故に海水温が高かったのか?と云う方が気になります。

ちなみに、原発の非効率な発電原理のせいで、発電時に発生する熱の3分の2の熱が海に捨てられていると云うことが、海水温の上昇を招いている一因なんですがねぇ。

それと、普通、台風は上陸すると急速に勢力が衰えるもの(=エネルギー源が断たれるから)なんですが、何故、上陸後もあまり勢力が衰えなかったのでしょうか?よく判りません。

台風15号経路図201109
台風第15 号による暴風・大雨(第1報)-気象庁- より

さて、お題の『御礼』のことですが、昨日、何気に自分のブログを見ていたら、二つ前の記事『ああ、勘違い支援。。。無邪気な罪』の下のほうにある「ツイートする」に、何やら数字が入っているのに気付きました。
この「ツイートする」機能が何なのかよく知らないままですし、ツイッター自体、2~3のサイトをROMしているだけで、あまり理解しているとは云い難いのですが、いままで「ツイートする」の横の数字は“0”しか刻印されていなかったので、初めて見る“0”以外の数字をおそるおそるクリックしてみました。

たぶん、誰かのツイッターが展開されるのだろうとは思いましたが、「勘違い支援で鼻息を荒くしている輩がツイートしていたら面倒くさいな…。まっ、そんときゃ、無視だ!」と覚悟を決めて見たんです。

ところが、そんな私の心配に反して、そこに書かれていたことは、私の記事を推薦してくれたものでした。
チョッとした驚きでしたが、ありがたい事です。ツイートの効果の方は如何ばかりか判りませんが、たいへんな励みになります。ありがとうございました。

この方は、オーストラリア在住の方のようですが、もしかしたら、私の知人の知り合いかも知れません。プロフィールを拝見すると、3.11をキッカケに、原発をはじめとする日本の様々な問題に目を向けられ始めたようです。おそらく、祖国から遠く離れた地にお住まいで、崩れ落ちそうな祖国の現状にいてもたってもいられなくなり、ツイッターと云う手段を以って、祖国の支援を始められたんじゃないかと思います。

美奈子@venus28aust オーストラリア

この美奈子さんに限らず、いえ、日本人ばかりでなく、日本を愛し応援してくれる多くの外国人の方がいます。
まだまだ多くの日本の人々は、これだけの災難にあっても問題の本質に目覚められなかったり、本能的には気付いていても目を伏せて逃げてしまっています。まあ、天災がいつ来るか判らない、放射能が目に見えない、低線量被曝の悲惨な影響がすぐには顕れない等々の理由が人々の目を眩ますのですが、それを上手く利用しているのが既得権益者たちなのです。

既得権益者たちが並べる美辞麗句の裏にある奸計を見抜き、自分に出来る活動をしていきましょう。
例えば、国内にいるからといって「反原発6万人デモ」に参加できなくてもいいのです。それに賛同するツイッターやブログ、署名などのもっと小さな活動に参加するだけでも、これが将来、大きな結果に結びつくはずです。

野田政権になっても、やはりダメですね。初めから期待はしていませんでしたが、自公民をはじめとする今の政治家たち(多くの官僚も)は、日本の問題の本質を違う視点で見ているか、都合よく捻じ曲げています。

よく、反原発家は左翼活動家のように言われますが、全く関係ありません。何故なら、今の民主党の議員、党員の多くは、元々左翼の活動家だった人たちだからです。60年安保、70年安保の時なんかにバリバリの活動家だったんですよ。
反原発や反TPPなどに、右翼も左翼もありません。日本人として、人として、事実を知って真っ当な意見を持ち、主張し、生きていくのに後ろめたい事は何一つありません。肝心な部分で他人に依存しない人が、一人でも多く生まれて欲しいと思いますし、今の流れならそれも実現可能と信じています。

もう一つ、本記事の終わりのほうになり申し訳ないですが、いつも励ましのコメントをくれる「あやみさん」にもお礼を申し上げます。

つれづればな ←あやみさんのブログです。

あやみさんが、私の問い掛けに応えてくれた、『「格差の上位の確保と維持」のために他の誰かを押しのけたり嘘をついたり…これは子供たちが幼稚園などの社会で覚えることです。そこから成長するにつけ善悪の判断が身につくはずなのですが、社会の上位に食い込むことができる人種に限ってそれが出来てないときている…まったく困った世の中です。』・・・と云うことは、まさにその通りで本当に困ったもんですね。

人を蹴落として我が世の春を謳歌する事は、日本でも遥か昔からありますが、物欲に誤魔化された平和ボケが余りにも多いのは、現代の特徴ではないかと思います。これは、アメリカが主導した戦後教育の結果じゃないでしょうか!?
ただし、戦前の教育とか、日教組がいいとも思っていませんがね。

とまあ、これからも私は私なりに出来る事として、このブログから何かを発信していきます。

原発問題を総合的に見る目を養うために

 2011-09-18
もう彼岸の入りだと云うのに、夏日、真夏日が続き、しかもこの数日間は多くの所で熱帯夜でした。
9月に熱帯夜だなんて、堪りませんね。

そして、南の海上には、またもや双子の台風が現れて、日本に近づいてきています。
15号は沖縄と西日本へ、16号は東日本へと。。。
15号のほうは、先に西日本で猛威を振るった12号と同じく大変にノロい動きで、沖縄のあたりでフラフラしています。沖縄の方たちは、これまた堪ったもんじゃありませんね。

中心気圧が、15号の方は980hPa(ヘクトパスカル)で、16号の方は990hPaなので、二つともまだ大した勢力じゃありませんが、台風は、暖かな海の上にいるとドンドン成長していきますので、まだまだ侮れません。

台風15号&16号接近20110917.jpg
Yahoo!JAPAN天気情報>台風情報より

ところで、上の台風情報の画をよく見てください。
15号はフラついていて進路が定かではありませんが、たぶん、九州あたりを通過して行きそうです。16号は、上陸せずに、関東東北の太平洋上を通過して行く予想です。

で、私が言いたいのは、東海、東南海、南海を台風が避けているような気がしている、と云うことです。強力な震源が潜んでいる場合は、台風はそのエネルギーに吸い寄せられ、そして突き放される…。
台風の進路は、偏西風やら、高気圧やらの影響を受けながら決まっていくのですが、ここ数日、関東と東北に、M6クラスの地震が再び増え始めてきているので、少々勘ぐりたくなっています。

思い過ごしであればよいのですが。。。

さて、今日の本題ですが、タイトルの『原発問題を総合的に見る目を養うために』に格好な本があるので紹介します。

気付いた方もいると思いますが、ブログの背景デザインを変更し、ついでにアマゾンのアフィリエイトのリンクも貼ってみて、早速そこに載せてある本があります。

(アフィリエイトは、ある一定のポイントにならないと何の実入りにもならないそうなので、読者の少ないブログでは、もしもポイントをクリアすれば儲けモノの所詮お遊びでと思ってますが…)

『知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)』
(安部芳裕 著、ヒカルランド発行)


知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)
(2011/07/12)
安部 芳裕

商品詳細を見る


なにやら、週刊誌の見出しとか、バラエティ番組のタイトルみたいな本の名前ですが、書かれていることは、なかなかどうして、原発問題の処理が遅々として進まない日本の現状の根っこにあるものが何なのか、非常に判り易く書かれています。

とくに、第6章の「原発震災以後の日本経済の行方―経済もメルトダウンが見えてきた!」と、第9章の「隠された意図―核武装と表裏一体、採算度外視で原発推進がなされたカラクリ!」を読むと、何故、日本(の政治家、官僚ら)が原発を捨てられないのかが、よ~く判ってきます。

第9章では、簡潔ではありますが、幕末・明治維新からの大きな歴史的背景が、原発の選択に繋がっていると説いています。
多くの人は、そうした歴史的な繋がりと云うか、因縁と云うか、そう云ったものを軽視したり、無視したりしますが、本来はとても大切な事です。一つ一つの出来事は小さな事かもしれませんが、その小さな出来事が積み重なって昔から繋がれて来た大きな流れを見切れないと、現代が抱える問題の根本原因を正しく見出して解決する事は出来ません。

幕末。
欧米列強国が、次々とアジアの国々を植民地化していくのを見て、当時の志士たちが危機感を募らせ、列強国に負けず劣らない国を作ろうとしたのが発端です。
その昔から、日本と日本人は非常に特殊な国家・人種・文化で、列強国(=キリスト教)の本音部分では、迂闊に手を出すと大変な目に遭い、決して中国など他の国々と同じような植民地化は出来ないと察し、無理な実効支配をせずに、接し方を大きく変えたものと思います。

ただし、日本人を「異教の有色人種」として軽蔑した目で見る選民意識は奥に潜めたままで…。

この選民意識は、現在の欧米人にも連綿と受け継がれていて、事ある毎にその片鱗が見えます。いくら、黒人であるオバマさんや、ライスさんが、大統領や国務長官になろうが関係ありません。所詮、彼らは、欧米の大きな流れに取り込まれている駒やピースでしかないからです。
だって、彼らのやっている事を見れば、単なる駒だと云うことが判ります。ライスさんなんかは、結局は馬鹿ブッシュの右腕として、大義なき戦争を推進していたんですから。

ところで、そんな日本人ですが、太平洋戦争で思いっきり叩きのめされ、その後の盲目的なアメリカ追従政策が60年も続いて、すっかりと骨抜きにされてしまいました。

(この時もアメリカは、日本を実効支配しませんでした。やはり、彼らにとって日本人は特殊で、本当は怖いんだと思います)

とくに、政治家、高級官僚、財界人、大手メディア人、大企業人、文化人など、狭い日本の中でも格差の上位に位置している人々は、いつの間にか、日本と日本人のことを考えるのではなく、格差の上位の確保と維持が人生の至上命題になってしまって、その為には国や隣人を裏切るような行為を採ったとしても、その是非が判らなくなってきているようです。
いや、多分そうでしょう。

原発の利権は、終戦直後のアメリカの思惑と日本の思惑が、複雑に絡まりながら生まれてきたもののようです。
その奇怪な利権システムが出来上がってしまうと、そこに取り込まれた人々のほとんどは、金のなる木を手に入れたと錯覚してしまい、それを手放すことに対する恐怖に支配されてしまうのでしょう。

彼らにとって、自分が生まれた日本や、隣人である日本人が大切なのではありません。
自分と一族の地位、見かけの豊かさを支えてくれる「お金」、さらには、それを生み出すシステムと、それを支える同じ穴の狢(仲間)が、最も大切なものになってくるのは必定です。

そう考えれば、「命も大切だが、金も大切だ!」などと公の場で平然とヌカす大臣や財界人がいるのも頷けます。そして、そいつらにとって大切な利権システムを守るため、我々は無用な被曝をさせられているのです。

そう云えば昨夜遅く、NHKBSで、『フクシマの衝撃~フランス・揺れる国境の原発~』と云う番組が放映されていました。ウチは、BSを録画する事が出来ないので、放映時に見なければならなかったのですが、昨夜は午前様だったので、番組の後半しか見ることが出来ませんでしたが、そこには日本と同じ利権の問題がフランスにもあるのだと云う事を知りましたね。

その原発があるフランスの田舎町は、原発が建つライン川がフランスとドイツの国境線になっています。そのフランスのおっさんのようなオンナ町長さんが言うには、原発がもたらす交付金などが財政の半分を占めていて、原発ナシでは町の存続は考えられないようなことを力説していました。
フランスは電力の70%以上を原発に依存している原発大国です。それでも、福島の事故を受けて、国民の中には考えを改め始める人も増えてきているようで、その原発周辺の複数の自治体では、老朽化したその町の原発を廃炉にするよう求める決議を出していましたが、立地当事者である町長さんは、その決議に憤慨の様子でした。
まさに、日本の原発立地の自治体と全く同じです。

ドイツ側のこれまたオンナ町長(この人は若くて美人さんだった~)さんは、川向こうに見える原発を昔から好ましく思っていなかったそうですが、それでもこれまでは国境を越えて町同士の交流が盛んだったのに、“フクシマ”以降はぎこちない関係になってしまったと複雑な心境を語っていました。
ドイツは、先ごろ、首相自らが、国を挙げての原発全廃を宣言した国家です。

3.11原発震災によって、日本の隠されていた膿が噴出し続けています。
しかし、いくら、ウソや欺瞞に満ち溢れた原子力村を糾弾しても、時代遅れになった原発の非合理性や解決できない危険性を訴えても、日本に根付いている根本的な問題を変えていかなければ、もしかしたら、原発を失くす事が出来ないのかもしれません。

ご紹介した本は、専門知識がなくとも判り易く書かれています。
こういった切り口からでもいいので、それを切っ掛けに原発問題に対する自分の考えをシッカリと持つ事が大切なのではないかと思います。
日本を本来の日本らしく変えることが出来るのは、原子力村や利権システムとは関係のない我々なのですから。

ああ、勘違い支援。。。無邪気な罪

 2011-09-13
昨日の私が勤めるオフィスでの事。
総務関係のことをやってくれている女子が、「頂き物です。皆さんに一房づつあります。」とか言ってたと思うんですが、とにかく、全員に巨峰を一袋づつ配っていきました。

みんな、受け取って大喜びをする人もいたくらいです。
私は、果物は目の前に剥いてあれば食べる程度の類なんで嬉しくもなかったんですが、家内と上の子が大好物なので、有難く頂戴していきました。
包装をろくに見もせず、手身近にあった袋に放り込んで持ち帰った次第です。

ところが今朝のオフィスでの事。
昨日受け取らなかった人が、机の上にあった巨峰の袋を見て、「これ、どうしたの?」と尋ねてきたので、「頂き物だそうで、人数分あるから…」と教えてあげたんですが、すぐに返ってきた言葉に、“ギョッ”としました。
「あら、嬉しいわね。でも、福島産よ。大丈夫かしら…。」

「えぇー、そうなんですか!……ん~~、大丈夫じゃないかもしれない。。。(~_~;)
たしか昨夜は、家では食べていなかったな。帰るまでに、チョッと調べなきゃ。。。」
と思っていたら、ある同僚から、

----------------------------------------
『例の送られてきた「ぶどう」ですが…

http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110905/p1

一つの記事に振り回されたくはないけれど、福島に知り合いがいるから助けたいからと言って、危険かもしれない食べ物を人に送りつけるのってどうかと思うのです。

「こういう懸念がありますが、それでも良いならどうぞ」、などのメモもない。
何故みんな無邪気に喜べるの~~~~?」』

----------------------------------------

とある記事のURLを貼り付けたメールが飛んできました。

まあ、この同僚のメールを読む前に、私はカミさんに「放射能汚染の可能性があるから食べるな!」と、メールを発信していましたが、同僚が教えてくれたURLを覗いてみて、食べない決断をしてよかったと思いました。
とくに、子供が口にしなくて、ホッとしています。

只でさえ、汚染された食べ物を口にしている可能性が高いのに、わざわざ高濃度汚染に晒されている疑いが強いものを食べるのは避けるべきなんです。

同僚が教えてくれたサイトは、【まとめ】放射能汚染マップ|放射能、地図、職業基金訓練etc と云うサイトで、そこの【放射能】本当の検査結果は?福島のぶどう(福島県、ブドウ、セシウム) のページでした。

同僚は、この記事を見ただけで、「一つの記事に振り回されたくない…」と言ってましたが、そこに貼られていたリンク先には、さらにシッカリした内容のものがありました。

その一つの市民放射能測定所 の中にある ブドウなどの測定結果を公開したページ には、頂いた伊達市の巨峰の測定値が出ていました。
数値は、100Bq/kgを超えています。
もちろん、頂いたものと同じものとは言い切れませんが、非常にグレーです。

どうやら、この伊達市のブドウを送ってきた方は、単純に、福島の知り合いを助けたいから…と云う理由のようです。
これを初めに受け取った会社のボスは、「被災地に貢献してる!いいひとだな~」と回りに言いふらし、かの同僚に「物をくれる人がいい人なんですか!」とたしなめられたようですが、元々ケチが染み付いている人種で、しかも、自分の専門外のことは小学生並みの教養しか持ち合わせていないので、たしなめられた理由は判っていないでしょう。

それにしても、こういう行動が支援だと勘違いしている人が多過ぎます。
やっていることの結果は、放射能汚染と被曝の更なる拡大です。
只でさえ、無能な政府や国と自治体の官僚らのお陰で、もう十分に被曝させられているって云うのに、困ったもんです。

シビアな現実が、理解出来ない、理解したくないのでしょうかね…。
無邪気な支援活動は怖い!!

国が率先して、元々あった放射能規制に関する法律の基準を勝手に大幅に引き上げ、汚染された食品などを流通させ、内部被曝を拡大させるのは、許しがたい犯罪行為です。

本当の支援は、こうした国や東電などの「嘘、ごまかし、詭弁」を暴き、その現実を受け入れて、被災の大小に関わらず、被災者の損害や生活の補償を関係機関にキッチリとさせる後押しをすることです。

もちろん、そのための社会改革に、我々が積極的に参加するべきです。

既存の大手メディアのニュースやワイドショーを見ているだけでは、真実をいつまで経っても知る事はできませんよ。
別に、ネット環境になくとも、裏のニュースは知り得ます。

例えば、こんな番組を聴くことから始めるのはどうでしょうか。
正確な番組名は知らないのですが、平日の19時頃からFM東京で流れている『タイムライン』と、同じく平日の20時頃から流れているJ-WAVEの『ジャム・ザ・ワールド』。
この二つの番組はお勧めです。
通勤途上の電車や自家用車の車中とか、夕餉の支度をしながらお聴きになってみてください。
今は、ネットでもFM番組を聴くことが出来ますから、残業されている方も、パソコンでこっそりと聴いてみて下さい。

必ずしも番組中の全ての話に賛同できるわけではありませんが、非常にタメになります。
自分が参加出来る社会改革は何かを考えるヒントが、少しでも得られるかと思います。

無邪気に喜ぶのは、その後でいくらでも出来ますから。

そうそう、公的機関の放射能検査の杜撰さの裏の事情を垣間見る事の出来る記事がありますので、お知らせしておきます。

尿からセシウムが検出された子供たちのその後 「カレイドスコープ」より

この記事中の放射能検査は、人体に対しての事ですが、食品についても根は同じようなものです。

内部被曝の元になる食品など一つ一つの汚染度は小さくとも(それでも今までの何倍もある!)、毎日継続し、放射性物質を体内に蓄積していけば、その先に待ち構えているのは、非情な現実です。

皆さん、目を覚ましましょう!!

中秋の名月に思ふ事

 2011-09-12
今日は十五夜、『中秋の名月』です。
今夜の東京の空は、雲も少なく、きれいに晴れ渡って、月が光り輝いています。
その輝きが、とても綺麗です。ご覧になりましたか?

今年の中秋の名月は、6年ぶりに満月だそうです。
いつも満月だと思っていましたが、違うのですね。

つるちゃんのプラネタリウム 「中秋の名月」

そういえば子供の頃、長屋の物干しに登り、双眼鏡を片手に月や星を観察していましたっけ。
あの頃は、「将来は、天体観測をする仕事に就きたい…」なんてことを思いながら、毎晩のように夜空を見上げていて、たま~に、UFOらしき不可思議な動きをするものも見つけていましたよ。

放射能禍や、勝ち組負け組みだの、いつになってもせわしなく、心休まることもなく、子供たちや若者が自分の将来の可能性を豊かな想像力で思い描く事が出来ない今の世は、必ずや、変えなくてはいけないでしょう。

大臣をお辞めになった、鉢呂さんという前経済産業相、表に出てこないニュースを見ていると、どうやら嵌められた感がしますね。
だいたいからして、実際に“死の街”となっている所の様子を伝えるのに、そのままの表現を使って何が悪いのでしょう?私は、それを殊更悪い事のように伝えるマスゴミのニュースの方に、ズッと違和感を覚えていました。

元々、鉢呂さんは、「脱原発」、「TPP慎重論」の考えをお持ちだったようです。
まさに経産省にとっては、親の敵になるような人物だったのですね。
とても残念です。。。

鉢呂氏辞任は脱原発議員に対するいじめにしか見えない Afternoon Cafe より

それにしても、こんなにも破廉恥な政治家や官僚、経済人にマスコミ、……。どいつもこいつも、自分たちが特別な地位にいると勘違いしています。
もう、こんな連中に日本を好き勝手にさせておいていい筈はありませんね。
何とかしましょう!

低線量被曝データの存在

 2011-09-01
昨日と今日は、7月から続いている目眩が酷くなった上、今日は、もう20年以上ほど付き合いのある原因不明の痛み(横隔膜や脇全体、胸、背中、肩、頚部とその時々で様々)の発作に襲われて、ギブアップしてしまいました。
目眩は、気が遠くなるような感じなので、これにもチョッと参っています。
医者は、眼震の動きを見て、「三半規管が原因。耳石(じせき)があるべき所から外れちゃってるんだよ。よくあること、そのうち戻るよ。」と説明してくれてますが、「はぁ…耳石が遊びに行って、帰ってこないんですか…」。
でもこんなに長く続くと、動脈硬化でも進行してて、脳が虚血状態なんかなぁ…と思ってしまいます。

仕方なく、ワンコと寝てるか!と寝そべっても、こう云う時に限って寝付けなくなるものです。
幸いに、夜になってかなり落ち着いてきたので、こうしてブログを書いている次第ですが。。。

さて、前回のお話の中で、自民党参院議員の古川さんの事を少し書きましたが、その事に触れていた記事を見つけたので、紹介しておきます。

国や御用学者たちは、「低線量被曝データはないので、癌等の発症の因果関係は不明だ!」(だから騒ぐな!騒ぐ奴は、デマを流布して風評被害を拡大する非国民だ!)などと言っていましたが、それはウソだったんです。

斉藤さんの「♪ズッとウソだったんだぜ~♪」が、聴こえてきそうです。
覚えてますか?

文科省の委託を受けた財団法人放射線影響協会が作った「原子力発電施設等 放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第IV調査)平成17年度~平成21年度」というのがあるそうです。

放射線業務従事者な中でも、病院なんかのレントゲン技師とかは、外部被曝のリスクを問題にしているだけかと思いますが、原発内の従事者は、おそらくは内部被曝のリスクに晒されていると思います。
その原発の従事者22万人ほどを対象にした疫学的調査が、この日本で行われていたのです。

ちなみによく聞くICRP(国際放射線防護委員会)など、もっともらしい組織に見えますが、あそこの基本は原発推進の立場で、外部被曝しかちゃんと研究してないそうですよ。
そんなまぎわらしい組織なんか、いつまでも有難がって引き合いに出さないで欲しいですね。

どうやら古川さんは、この疫学調査の結果から、低線量被曝でも十分に健康への悪影響があると見ているようです。
もっとこの事を広く国民に開示して、分かりやすく説明して欲しいですね。

では、その記事を引用しておきます。

-----引用開始-----

低線量被曝データはあった…なぜ誰もそれに言及しない? (Yahoo!ニュースより)
週刊SPA! 8月26日(金)12時6分配信

★夜討ち朝寝リポーター神足裕司のコラムKohtari’s News Columnこれは事件だ

見えない恐怖が続いている。放射能は無味無臭で見えない。見えないのだから、政治が悪い。トップの菅直人首相が悪い。いや、信用できないから辞めていただこう。いや、できる限りのことはした(菅首相)。こんな不毛な応酬が続く。これでいいのか? そんな国会中継のTVをつけていたら、こんな声が聞こえた。

「今までICRP(国際放射線防護委員会)も含めてですね、全然データがないんです」

8月1日、参議院復興特別委員会で質問に立った古川俊治議員の声だった。そして、こう続いた。

「実際、長崎、広島、原爆の問題。その後チェルノブイリが1回あっただけです。60年前ですね。その頃の科学的知見は十分ではなかった。チェルノブイリではなかなかモニタリングができなかった。ほとんど世界にデータがないんです。何もわかってないのが現状」

その通り! と相槌を打った。だから、政府、経産省、原子力委員会、東電は、いたずらに「ただちに健康に影響はありません」と繰り返すのでなく、データを公表し、正確にはわからないと告げ、避難については個人の判断にゆだねるべき、と思ってきた。

ところが、古川議員からは意外な言葉が飛び出した。

「22万7000人ばかりを調査した、立派な調査があります」

それは、文科省の委託を受けた財団法人放射線影響協会が作った「原子力発電施設等 放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第IV調査)平成17年度~平成21年度」である。原発で働く人を対象にした追跡調査。世界で同様の調査は行われているが、戸籍制度がしっかりしている日本のものが、実は最高に優れているという。

その資料を持ちだして、古川議員は何を問おうというのか。

「放射線従事者の方々は長期被曝しておられます。一般の方々と比べた場合、癌のリスクは1.04倍になります。明らかに偶然では説明できない差をもって、放射線従事者のほうが、癌がたくさん発生してるんですね」

原発などで働く放射線業務従事者の通常の放射線被曝限度は、1年で50ミリシーベルト(以下mSvと略)、5年で100mSvと定めている。であれば、少なくとも限度以内では安全、と思う。ところが、1.04倍。100人に4人は癌の発症が増える。

古川議員はさらに決定的な数字を突きつける。

「この放射線従事者の方々の平均の被曝線量は累積で13.3です。20ミリ以下ですね」

そして、労災認定の例を挙げる。

「過去に癌を発症して労災認定をされた方は10人いますが、最も少ない人は5ミリの被曝だったんですよ。政府が被曝との因果関係を認めてるわけですよ」

5mSvの労災認定とは、中部電力浜岡原発で働いていた孫請け会社元社員・嶋橋伸之さん(当時29)が慢性骨髄性白血病で91年に死亡し、94年に認定されたものだ。嶋橋さんの放射線管理手帳によれば、約8年10カ月で累積被曝線量は50.93mSv。従事年数で累積線量を割れば、約5.6mSvとなる。

では、文科省が決め、内閣参与の東大教授が涙ながらに辞任した「校庭利用限度20mSv」は?

「1年経過後に白血病を発症する生徒の皆さん、みーんな補償することになりますよ」(古川)

最も大きな問題は原子力安全委員会が持っていた緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」を5月2日まで公表しなかった点だ。

細野首相補佐官(当時)が「(公表すれば)パニックになるから」と言ったことを指摘し、古川議員は「被害を知らなかったとすれば無能だが、故意に隠したなら刑事責任を問われる」と責めたてた。

菅政権が無能かどうかなど問題ではない。原発事故への対応は犯罪だった。これが核心である。

【医師である古川議員が指摘する隠された問題】

参院議員会館へ古川議員を訪ねた。医学博士でありながら司法試験に合格し、弁護士も務めることで話題になった有名人だ。 議員は、放射線影響協会がまとめたデータと政府が安全指針とするICRPのテキストを並べ、「19年間調査した立派な資料です」と、国会答弁と同様に言った。

いわば、政府は国際基準よりずっと詳細なデータを持ちながら、低線量被曝のデータに弱いICRPばかりを根拠にしてきた。

古川議員は「普通の議員では、放影協会のデータは、読み解くことができない」とも言う。

議員は、120ページにおよぶ平成22年度の調査書を繰りながら、放射線による有意な(偶然ではない)癌発生との関連を「タバコと飲酒のせいにしている」と憤る。

放射線をたくさん浴びた作業員は喫煙と飲酒量が多いという馬鹿げたグラフがあるのだ。

59ページには「累積線量との関連が認められた食道、肝臓および肺の悪性新生物(癌のこと:筆者注)に、喫煙等の生活習慣が交絡している可能性も否定できない」とある。

つまり、放射線と癌の関係は低線量でも認められるのに、それを生活習慣のせいにしている。

それこそ、無知か故意かはわからないが、閣僚たちは原子力村がねじ曲げた結論を基に、「健康への影響はない」と言い続けているのだ。

古川議員は議会で被災地域の約20万人のうち3割、6万人が癌で亡くなると断言した。20mSvの被曝なら約960人が、10mSvなら約480人が亡くなる。増えた分はSPEEDIを隠した政府の責任だ。

菅首相は「(SPEEDIを)知らなかった」と応えた。

今後の福島県の調査で数十年後癌患者が増える、その補償をどうする、との問いに海江田経産相は驚くべき答弁をした。

「訴えてください」と言ったのだ。

議論がかみ合っていなかった、とは私も感じた。だが、それは政府側が自分の頭で考えず、原子力専門家の意見を鵜呑みにしているからだ。医師でもある古川議員は非常に重要なことを言った。

従来ないとされていた低線量被曝の影響データは、実は日本にある。あるのに国は目を留めず、この日のやり取りは、どの新聞もTVも取り上げていない。

■低線量被曝データが存在?

福島原発事故以降、放射性物質拡散と低線量被曝の危険性について政府は、国際放射線防護委員会(ICRP)の基準を元に、安全との見解を示してきた。だが8月1日、参議院復興特別委員会で自民党の古川俊治議員が放射線影響協会の資料を示し、低線量被曝の国内調査結果が存在すると主張。それまで同件の国内調査結果はないとされていた


-----引用終わり-----

東京も十分放射性物質が降り注いでいるんだし、国のウソと安全デマ推奨によって、たらふくと放射性物質を飲食させられているんだから、私の目眩も、低線量被曝による影響と言えるのかもね!?
そうしたら、国が東電を保護してるように、清水社長の退職金並みの補償を国にしてもらえるかな???

赤信号、みんなで渡れば怖くない!?

 2011-08-30
今年の夏は、8月に入ってから梅雨が戻ったようで、スッキリしないまま終わろうとしています。すでに、我が家の周りでは数日前から、秋の虫たちが囁き始めました。

さて、久しぶりの更新です。

今日は、次の動画ブログを教えてくれた海さんに、その返事を兼ねたものにします。

まずは、そのブログからです。

moon☆のほほん日和 「日本では報道されない事実1」

どうやら、海さんは、ここにある動画を見ろ!ということのようでした。
皆さんも是非ご覧になってから、以下の文をお読みください。

(私のブログに動画のコピーを貼れればいいんですが、まだそのやり方を知らなくて、面倒でスミマセン…)

さて、このドイツの動画は、別のソースで知ってましたが、ちゃんと見てませんでした。
折角なんで、全部見ましたよ。

たしかに、訴えている事は、概ね聞いたことがあるものが殆んどですが、当事者本人の口から出るものを見るのは、訴求力がありますね。

利権とまでは言えないとしても、目の前のニンジンに飛びついてしまう人が多い中、ここに出ている農家の人は、一本筋が通った尊敬に値する人です。

それにしても、日本のメジャーメディアが伝えない、流さないものが沢山あるんですよね。
海外メディアが、日本で伝えられていない真実を伝えているケースが多いようです。
英語とかが判れば、海外のニュースメディアも常にチェックしたいんですが、翻訳されて出てくるのを待つのが歯痒いです。

ところで、そうしたメジャーメディアからしか情報を得ていない人たちは、まんまと操られてしまっています。
でも、信じられないのは、そうでない人々の中でも、「そうは言っても、メジャーメディアの情報を信じる、信じたい…」みたいな人が多いことです。

そういう人たちほど、辛辣な情報を目の当たりにすると、それを意図的に潰すことに加担している気がします。

とても残念ですが、これから国内で、放射能の人体への悪影響が次々に表面化してきます。
間違いなくね。

福島の子供の二人に一人は、甲状腺ガンになる可能性が高いそうですし、白血病も急増するでしょう。
もちろん、その事実を隠そうとする連中が暗躍するでしょうが、このネット社会では隠しきれないのは明らかです。

放射能の悪影響は、実はガンとか白血病だけじゃないんです。
どうやら、免疫系や基本的な生理機構にも悪影響を及ぼすようです。
つまり、心筋梗塞や脳卒中などの急性期の疾患はもちろん、風邪なんかの日常のありふれたその他の病気も誘発し易くなるんです。

今や東京もあちこちにホットスポットが見つかっていますが、まだ大部分の所が測定されていません。
測定した所だって、その測定方法が間違っているかも知れません。
(まあ、悪いと出てた結果が間違いだった、と云うこともあるでしょうが)

東京の東部や千葉なんかは、草の根の活動家たちから盛んに高濃度放射線の測定値が報告され、それを打ち消す輩も必死のようですが、おそらくは汚染の深刻さは本当だと思います。
そのうち、東京スカイツリーは、完成間もないにも拘らず、遠くから眺めるだけの名所になるかも知れませんね。

そうそう、それと、外部被曝と内部被曝の違いを、未だに混同しているか、解ってない人も多過ぎです。

つい先日のサンデーモーニングに出ていた寺島と云う人物(原発推進派)は、今に至っても、レントゲンや航空機内での放射線被曝の話を持ち出して、被曝の影響を小さく見せようと話していました。

レントゲンとかは、100%外部被曝の話です。
通り過ぎてしまえば終わりの話なので、内部被曝と比較する事自体が間違いです。

寺島だけでなく、同じような権威を嵩にきた御用学者や政治家、役人、企業人で、事実を隠蔽して原発の安全を謳っている輩は、全て犯罪者と言ってもいいくらいです。

これから隠し覆せない悲惨な現実が出てきた時、彼らは何を言うのでしょうか?

新しい総理が誕生といっても、結局は同じ穴の狢が持ち回っているだけなので期待は出来ません。
日本でも革命を起こす程の気概が必要と思うのは私だけでしょうか。

ちなみに、サンジャポなんかにも出ている自民党参院議員の古川さん?だったけかな、この方、かなりまともな発言をされています。
放射線事業従事者を対象とした、低線量被曝の膨大なデータがあることを見つけ出して、国会で追及したようです。外科医で弁護士で、慶応大の教授だなんて、サンジャポで見た時はそんなにスゴイとは思わなかったんだけど、かなりスゴイ人なんですね。
自民党が野党になっているから言えたのかなぁ。。。
(スミマセン、参考になるリンクを見失いました、またの機会に紹介します)

今日、最後にもう一つブログ記事を紹介します。
(週刊現代の記事を掲載したもののようです)

チェルノブイリ事故の現実の一つです。
今の権力者側は、絶対に認めませんが、日本の放射能汚染は、チェルノブイリより酷い汚染と言われています。
それを踏まえて、このブログの内容をよく考えてみてください。

これから子供たちに起きること (「大野和基の現地取材リポートの裏側」より)

内部被曝はなんとしても防ぎたいところなのに、日本政府や自治体、多くの官僚たちがしている事は全くその逆です。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」をこの放射能事故で実践しているんですから。。。

千葉沖と駿河湾遠州灘を注視

 2011-08-17
色々と書きたい事があるのですが、なかなか書けなくて残念です。
ブログは“生もの”とも言われますが、時事ネタの場合はとくにそうですね。
時期を失すると書けなくなります。

今日は、取り急ぎ気になる地震活動の話を簡潔に記しておきます。

最近活発化の様子が窺える、駿河湾や遠州灘の、いわゆる東海地震エリアでのチョッと大きめの地震が続いているのが気になると言いました。前震には違いないと思いますが、まだ発生間隔が広いので、今日明日のような心配はないんじゃないかと思います。

ただし、12日に発生した遠州灘の地震は、その発生メカニズムが想定する東海地震と同じだと云うことです。

メカニズム「東海」同様か 12日の遠州灘M5.2 @S[アットエス]より

この付近でのM5~M7程度の地震が発生間隔が短く起きたら要注意と見ています。

また、今日8月17日は、千葉東方沖で地震が群発しているようです。

気象庁地震情報
気象庁地震情報20110817

20時44分頃に起きた“関東東方沖”というのは、3.11震源の南端辺りです。マグニチュードも5.9と大きめで、千葉沖の活動に呼応しているかのようにも見えますが、実はこの地震が、北米プレート南端とフィリピン海プレートの活動をさらに励起しているようにも感じられます。
なにせ最近は、埼玉、栃木、茨城、千葉の県境付近の内陸地震も活発化してきています。今朝方に起きた“茨城南部M4.4”というのは、東京でも揺れを感じました。

福島沖や宮城沖での余震の群発だけでなく、それより南の関東圏の沖合いでの群発地震が活発になりつつあって、加えて、相模沖や遠州灘で大き目の地震活動が見られるようになっているので注視する必要があると思います。
皆さんも、ただ揺れの大きさに目を奪われるのでなく、「どの場所で、どれくらいのMの地震が、どの程度の間隔で起きたのか」に注目してみてください。

100%ではありませんが、大地震の前には大きな前震がある場合が多いのです。
ただ、M6~M7くらいまでなら、内陸地震でなければそんなに恐れる必要はありません。津波情報に注意を向ければいいでしょう。
しかし、その規模の地震が数日内に幾つか続いたならば、間もなくその付近で巨大地震が発生すると思っておいていいかと思います。小さな群発も侮れませんが。。。

8.12関東巨大地震が起こる??

 2011-08-11
7月の下旬頃から、ネット上で「8月12日の朝、関東に巨大地震が起こる!」と云う話が駆け巡っていました。
ネタ元は、『コテ造とママゴン』と云う名のブログでしたが、今週の月曜だったかに、突然閉鎖されて、見られなくなりました。
月曜の朝9時前には、諸事情によって更新しない事になり、過去記事はひとまとめにして置いておく旨の文章が載っていたのですが、その数十分後には全く見られなくなりました。

まあ、この件についての詳細は、ネットで『コテ造とママゴン』をキーワードに検索してみれば、色々と出てきますので、それらをご覧ください。

で、コテ造たちによる、明日朝6~8時の間に起こると云う大地震ですが、私としては危惧は抱いておりません。まあ、チョッとは気にはなりますがね。。。

何故、心配していないのかというと。。。
前兆となるものが余り見られないし、前震と思える地震が先日の駿河湾で起きたM6クラスの地震一つしか起きていないからです。
でも、もう少し長い時間のスケールで見れば、先日の駿河湾地震は、東海地震の前兆の可能性は有り得ますが…。

ただし、他に心配な事があります。
それは、つい先日(9日頃?)、太陽で過去最大規模の大爆発(太陽フレア)が発生し、それによって生じた“太陽風”と云う宇宙線の嵐が、地球に向かってきていると云うことで、今日11日辺りから地球に届き始めているとのこと。
何年か前には、この太陽風が原因で、アメリカ、カナダ付近で大停電が発生しています。

俄かには信じ難いのですが、太陽風が猛烈であれば、それが大地震の引き金になる、と唱える大学の先生もおります。

また、あやみさんが教えてくれたのですが、ちょうど、15日が満月で、太陽-地球-月が一直線に並んでいます。
昔からこの大自然のイベントは、太陽と月の引力により地殻が大きな影響を受けていると言われていました。
今回はこれに、猛烈な太陽風と云う電磁気の嵐が加わります。

3.11によって大きな歪みが残っている日本付近の地殻が、「太陽と月の引力」と「宇宙線の電磁気嵐」の影響で動き出さないよう祈るばかりです。

でも、歪みの補正はいずれは行われるものですが。。。

今日の雲模様

 2011-08-07
只今夕刻、多摩北東部は、雷鳴が轟き亘り、時折雨がパラついています。
カミナリ様が大の苦手なウチのワンコは、部屋の隅をアチコチ移動しながら、震えて縮こまっています。

さて、今日のちょうど昼ごろ、かなり逞しい帯雲が北の空に架かっていたので、写真に撮ってみました。

地震雲パノラマ201108

3カットの写真をパノラマ合成したので、少しいびつになり、左右が詰まっていますが、太く長い雲でした。
写真を撮った場所は自宅近くですが、ほぼ東西のラインに正確に沿った道路から見たものです。写真では、真ん中がちょうど真北になります。

この写真を撮った約30分後に、茨城北部を震源とするチョッと大きめの地震があったようですが、この雲と関係があるのかどうかは判りません。
個人的には違う気がしますが…。

巷では、今週、大きな地震が関東地方を襲うと云う予言や体感者の訴え等の噂がありますが、私としては、前回の記事をアップした直後に起きた駿河湾を震源としたM6.1の地震がとても気になります。

気象庁は、いつもの如く、「東海地震の発生と結びつくものではない…。影響はない。。。」と発表していますが、そんな訳はないと思います。
その地震そのものが、東海地震の発生メカニズムと違うと云うだけで、十分周辺の地殻に影響を与えているのではないでしょうか。そもそも、その地震さえ、3.11の影響を受けた結果の一つと考えてもいいと思います。

3.11の時もそうでしたが、巨大地震が起こる前には、本震の周辺で、マグニチュードの大きな地震が幾つか起こるものです。
3.11巨大M9地震の影響で、日本周辺の地殻は想像を超えた影響を受けている筈です。

今後、駿河湾、相模湾、房総沖、あるいは東京湾付近でマグニチュードの大きめの地震が続くようになったなら、それは関東を襲う巨大地震のカウントダウンが始まった前震である可能性が高く、覚悟と最低限の備えをするべきでしょう。

ただ、前震も侮れません。
海洋型でなく、内陸の直下型であれば、Mが小さ目でも、直接的な被害が大きくなります。

最近、震度5くらいでは、「な~んだ。。。」と思うようになった人も多いかと思いますが、揺れの強さよりも、震源に注目してみてください。
今、よく福島付近で大きめの地震が起きていますが、あれは完全に3.11の余震の一つです。
しかし、房総付近や駿河湾付近の地震は、余震と云うよりも前震の可能性を疑って見ておいたほうが、覚悟や備えの仕方が変わってくるんじゃないでしょうか。

ちなみに、私は昨日、BigAで水が安く売っていたので、2ケース買い足しておきました。

再び、大地は動き始めてるのか?

 2011-08-02
先月は、ブログの背景を、せっかく季節に合わせて七夕に代えたのに、1本の記事しか書けませんでした。。。

おかげさまで、父はリハビリに順調に取り組む事が出来ており、母の面倒を見るのも、いくらかパターンが見えてきたので、これから少しは時間が持てそうです。

さて、ここ暫らくブログとご無沙汰だったのですが、またぞろ大きな動きが見え始めているようです。

福島原発では、建屋周辺で10Sv/h(毎時10シーベルト)以上と云う、もの凄い放射線量が測定されているようです。
ミリシーベルトに言い換えると、10000mSv/hとなります。
この線量は、まともに浴びてしまうと、ほぼ全員が死に至ると云う線量だそうです。

過去最高10シーベルトを計測 福島第一の配管外側 asahi.comより

京大の小出先生らによれば、核燃料そのものがその近辺にあるのではないかということらしいのです。
瓦礫を撤去した場所で測定されたと云うことなので、以前の爆発時に飛び散ったものなのでしょうか??

また、原発の敷地内で、地割れから黒い蒸気が噴き出ていると云う情報もあります。
これについては、もう少し情報を探してみたいと思いますが、すでに核燃料が、メルトダウン、メルトスルーを起こして、地中に流れ出て埋もれている懸念が強いので、新たな放射能の大量拡散の心配があります。
せめて、核燃料と地下水が反応して起きる水蒸気爆発がなければいいのですが…。

こう云ったことからも、福島原発は少しも危機を脱していない事が窺えます。

地面の方も落ち着いていませんね。
先日、土曜日だったかの早朝に東京もユラユラ少し長めに揺れる地震があり、昨夜の日付が変わる直前(8月1日23時58分頃)に、駿河湾を震源とするM6.1、深さ20kmの大きな地震がありました。
そして、今日8月2日の昼過ぎに、千葉北西部を震源とするM4.3、深さ80kmの直下型の地震がありました。この地震が起きた時は、3.11の時に似た感じの、下から連射で小突かれた響きがあり、これは大きいのが来たのか?と一瞬構えましたが、最後に大き目の一突きが来て治まったのです。

その他にも、最近、震度5クラスの地震がまた増えてきています。
6月頃には、有感地震はめっきりと減ってきていたのですが、再び、大地の活動期に入ったのではないでしょうか。
3.11のM9クラスの巨大地震では、M8クラスの余震が数年に亘って起きるのが当たり前なのですから、十分に気をつける必要があり、備えをしておくべきでしょう。

ただ、私は、昨夜と今日の地震は、3.11の余震の一つと云うより、別の巨大地震の前震ではないかと心配しています。
それは、以前から懸念している房総沖や、東海沖、さらには東京近辺の直下型地震です。
杞憂である事を祈ります。

ところで、この千葉北西部の地震では、地震速報が全く役に立ちませんでした。
なにしろ、小突かれている時に速報は入らず、最後の一突きの直前で速報が届いたんです。
やはり、東京と千葉では、近すぎるのでしょうか。

そういえば、先日の早朝の地震は夢見心地ながらも知っていたのですが、昨夜の地震は全く知らず夢の中でした。
どうやら、睡眠中はどんなに小さな地震でも、揺れる直前にはパッチリと目が醒める、と云う私の特殊能力は薄らいだか、消え去ってしまったようです。

老老介護

 2011-07-10
齢(よわい)80半ばに近い父が、脳梗塞で倒れました。

幸いにも軽い方で、取り敢えずは治療目的で2~3週間の入院の見通しですが、梗塞部位が“延髄”と云う楽観できない場所で、しかも再発のリスクが割と高いそうです。
また、今回の梗塞は非常に小さいけれども、脳底動脈が非常に細いので気を付けなければいけない、との医者の説明でした。

もともと、ごく軽い脳梗塞があるようだとは言われていたのですが、高齢ならば当然だろうと、私たち兄弟も軽く考えていたのです。

ところが、この事態を招いて、もっと大きな問題がハッキリとしてきました。
母の介護です。

母も80を越え、家の中を歩くのもやっとな程に足腰が衰えてしまっています。
そんな母の面倒を見てくれていたのが父でした。
台所仕事など70になるくらいまでしたことがなかった父が、ここ10年くらいは、母に代わってお三度をしてくれていました。

10年以上前なら、経済的な面での支援をしてあげられたのですが、今となってはそれも叶わぬ事。。。
ならば、自分の身体を使ってで出来る事となりますが、私も料理と裁縫だけは、苦手というより避けていて出来ない分野です。
後片付けはいくらでも出来るんですがねぇ…。
(基本、台所に洗い物が溜まっているのが不衛生に感じられてイヤなので、散らかってると片付けてしまいます)

そんなこんなで、たいして役にも立たないのですが、週2日か3日くらいは、母の面倒を見に実家に泊まらなければいけなくなります。

東京にあっても非近代的な実家ですので、ブログを書くどころか、色々な情報を集めるためのネットの閲覧にも事欠くのは必須です。
しばらくは、更新はままならなくなりそうです。

それにしても、これまで母の面倒を見てくれていた父には本当に感謝です。

両親の老老介護に甘んじていた私は、これから何をするべきなのか、よ~く考えなければいけないようです。

ところで、今朝、3.11の余震と思われる大きな地震がありました。
軽~いジャブ程度の地震でしたが、余震は前震(予兆)でもありえます。もしも今後、M7程度の地震が太平洋側で続くようならば、新たな本震が控えていると警戒するのが賢明と思います。

ヨタ話として聞いておいていただいていいのですが…。
この7月の終わりから8月の初め頃の間と思われる時期に、相模灘か遠州灘と思われる場所で大地震が起き、大津波が押し寄せると云う夢を見た人がいるそうです。
その方は、3.11の夢も、初夢?で見たそうです。他にも、9.11や阪神淡路大地震などたくさんの夢を事前に見ているとのこと。。。
本当だったら、チョッと怖いですよね。

でも、かく言う私も、9.11と思われる夢は、かなり昔から同じ夢を何回か見ていました。
ツインタワーに飛行機が激突する、ある角度から映し出したシーンをニュースで見た時、夢で見たのとほぼ同じ映像だったので、ビックリしたのを覚えています。
そして、湘南あたりと思われる街が、大津波に襲われる夢をこれまで2~3回ほど見ています。

まあ、私の夢は、日付も場所も具体性がなく、あくまでも単なる夢なんですが。。。

それにしても、放射能汚染の対応も情けない話ばかりです。
このままでいい訳はありません。

私は、世界に先駆けて、日本人は覚醒しなければいけない時期に来ているのではないかと感じていますので、私なりの情報発信が出来るならば、可能な限りしていきたいと考えています。

核のゴミの現実

 2011-06-14
6月13日。イタリアで、原発再開の賛否を問う国民投票が行われた結果が出ました。
投票率が約57%に達して、投票は成立して有効となり、投票結果は「原発復活拒否」が90%を超えたとのこと。

イタリアは、過去に原発を全廃し、最近になって復活を図っていたそうです。
イタリア国民は、賢明な選択をしました。

私は、10年以上前、ドイツだったかの出張帰りに、ローマを2日ほど観光した事があります。
食べ物は美味しいし、日本語英語が通じるし(コーラを注文して、ちゃんとコーラが出てくる!!感激~^/^)、歴史の遺物がアチコチにあって、本当に楽しい所だと云う印象が強く残っています。まあ、ホテルは、ショボイのに日本のリゾートホテル並みの料金だったんですがね(~_~)

だもんで、イタリアにはもう一度行ってみたいと思っています。できれば、1~2ヶ月ほど滞在して、ローマ以外の所にも行ってみたいですね。行けるかなぁ。。。
そのイタリアの国民が、原発にノー!と言ってくれたのが嬉しいです。

でも、イタリアに電気を融通しているお隣の原発大国フランスは、「身勝手だ!」とお怒りのようですが、ドイツが脱原発を宣言し、スイスも続いていて、他の欧州諸国もその流れに追随する気配がありますし、実は以下のリンクのような問題が隠れているので、フランスでも脱原発は無視できなくなるでしょう。

フランスでは水使用制限を拡大 (ROCKWAY EXPRESSより)

なんと、旱魃による水不足のために、原発の冷却が出来なくなる怖れがあると危機感を募らせているそうです。
旱魃で、飲料水や農業の心配をする以上に、原発の安全を心配しなければならないなんて、なんてバカげた話でしょう。

そして、我が国では相も変わらず“取り残された人々”が、迷言を吐き続けています。

-----記事引用開始-----

反原発、「集団ヒステリー」=石原自民幹事長

反原発、「集団ヒステリー」=石原自民幹事長
時事通信6月14日(火)13時8分配信

自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、福島第1原発事故後の反原発の動きについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは心情としては分かる」と述べた。表現が不適切との批判も出そうだ。
石原氏は、代替エネルギー確保や製造業への影響など原発を止めた場合の課題を挙げて「『原発推進なのか、反対なのか』という問いがあるが、簡単な話ではない」とも語った。


イタリアの原発再開否決「倣うことはない」 与謝野経財相

イタリアの原発再開否決「倣うことはない」 与謝野経財相
産経新聞6月14日(火)10時12分配信

与謝野馨経済財担当相は14日の閣議後会見で、原発再開の是非を問うイタリアの国民投票で反対派が勝利したことについて、「日本の場合はエネルギー需要全体を考えて総合的に判断しなければならない問題だ。他国の動向は参考になるが右から左に倣うことはない」と述べ、国内の脱原発の動きを牽制(けんせい)した。
イタリアの国民投票は12日から2日間にわたり実施され、13日に即日開票された。欧州では東京電力福島第1原子力発電所事故の後、スイスとドイツが将来の原発停止を決めており、行方が注目されていた。


-----引用終わり-----

彼らは、目の前の利益が気になって仕方ないのです。原発の本質的なリスクがどんなものか、フクシマの現実を目の当たりにしても、未だに理解が出来ないのです。
と云うより、“今”利益を得るために必要なものを否定する事は理解したくないので、思考停止に陥っているのでしょう。考える事は、原発は必要だ、安全だと云う屁理屈ばかりです。論理の矛盾など気にしてません。

でも、国民も黙って大人しくしていられなくなっているようですよ。

「福島原発のリスクを軽視している」 「安全説」山下教授に解任要求署名

-----記事引用開始-----

「福島原発のリスクを軽視している」 「安全説」山下教授に解任要求署名
J-CASTニュース6月14日(火)20時22分配信

福島第1原発から放射性物質が放出されて続けている問題で、一貫して「安全・安心説」を唱えていると受け止められている識者が、福島県放射線リスク管理アドバイザーの山下俊一・長崎大学教授だ。1年間に許容される被曝量として「20ミリシーベルト」という数字が議論になるなか、山下氏は「100ミリシーベルト以下のリスクは分からない」との立場を崩していない。これが「リスクを軽視している」と批判を浴びており、NGOは、解任を呼びかける署名活動を始めている。

山下氏は、長崎市生まれの被曝二世。1991年から約20年間にわたって、チェルノブイリやセミパラチンスクでの被曝者治療に携わっている。05年から2年間は、世界保健機関(WHO)のジュネーブ本部で放射線プログラム専門科学官を務めている。福島県の放射線リスク管理アドバイザーには3月19日に就任し、県内の講演会で「放射能を『正しく恐れる』ことが大事」などと説いている。

■「年間100ミリシーベルト」の評価

山下氏に対して解任要求をしているのは、FoE Japanやグリーンピース・ジャパンなどの環境NGO。6月10日に菅首相や佐藤雄平福島県知事に宛てた要請文の中で、(1)特に放射線量が高い地域において、避難・疎開・夏休みの前倒しを促進すること(2)子どもを含む県民の内部被ばく検査の実施、など4項目を要求。そのなかの一つに、山下氏の解任が入っている。

要請文では、「低線量被ばくのリスクを軽視し、『100ミリシーベルトまでは、妊婦も含めて安全』との言動を福島県内で繰り返しています」と山下氏を批判。署名活動を7月6日まで展開するという。

山下氏の発言で主に批判が集中しているのは、「100ミリシーベルト」の評価と、住民を避難させる範囲についてだ。
例えば、5月3日に、福島第1原発から50キロ以上離れた福島県二本松市で行われた講演会では、山下氏は「100ミリシーベルトで、5人くらいがんのリスクが上がることが、長年の調査結果で分かっている。100ミリシーベルト以下は分からない。明らかな発がんリスクは観察されていないし、これからも、それを証明することは非常に困難」
と発言。

「二本松は危険だから逃げろ」という声があることについては、「とんでもないこと」と反論。
「皆さん、現実、ここに住んでいるし、住み続けなければならない。広島、長崎もそうだったし、チェルノブイリもそういう状況。そういう中で、明らかな病気は、事故直後のヨウ素による子どもの甲状腺がんのみ。このような現実をもって話している。国の指針が出た段階では、国の指針に従うのが国民の義務だと思うので、そのような内容でしか答えられない」と発言し、「国の指針に従うのが国民の義務」という発言が、さらに地域住民の反感を読んだ模様だ。

■「30キロ圏外でも必要ならば避難させなきゃだめ」

その後も、山下氏は「100ミリシーベルト以下のリスクは確認出来ていない」との立場を崩しておらず、5月24日発売の「週刊朝日増刊 朝日ジャーナル 原発と人間」の中では、「1回、100ミリシーベルト浴びると、例えば細胞に傷が100個できます。1ミリシーベルト受けると細胞に傷が1個できます。100個の傷にはときどきエラーが起きますが、1個の傷は体がすぐ治します。遺伝子は傷がついても治るという生物学的な生命現象が大前提としてあるので、僕は、微量の被曝には過敏になるな、と言っているんです」と主張。

「潮」11年6月号では、「原発の放射性物質によってがんにかかりうるといっても、がんは日本人の3人に1人がかかる病気だ。確率論的に誰にでも起こりうる病気なのに、『放射線のせいでがんにかかる』と心配して生活を台無しにしても仕方がない」とも述べている。

ただし、住民を避難させる範囲については、前出の朝日ジャーナルの中で、「僕は飯舘や浪江、川俣の一部の数値が高いのを見て、自主避難ではだめだ、きちんと命令してあげないといけないと言ってきたんです。国に対しても、30キロ圏外でも必要ならば避難させなきゃだめだとも言ってきました」と述べており、講演会での発言との整合性を問われる可能性もある。

6月13日に行われた福島県議会の特別委員会でも、山下氏のアドバイザー解任を求める声があがっており、今後も波紋は広がりそうだ。


-----引用終わり-----

様々な場面で、正しい判断が出来る人々が声を上げることが大切なんだと思います。

さて、前回の記事で、“核のゴミ”について触れました。
この核のゴミの現実が如何にお粗末なのかを特集されているサイトがありましたので、是非ご覧ください。
少し長い文章になりますが、知っておくべき内容です。

これを読めば、今すぐにでも原発を停止し、これ以上、核のゴミを作り出してはいけない事がよく判るかと思います。
そして、これは何も日本に限った事ではありません。世界中で、核のゴミをこれ以上増やしてはいけないのです。

リンク以外に、当記事の中にコピーを載せておきますが、長文なので、「続きを見る」以下にコピーしておきます。
では、是非、ご覧ください。

“原発ゴミ”が引き起こす地獄絵図 (ZAKZAK-ZAK×SPA より)

核のゴミの現実 の続きを読む

6.11脱原発イベント

 2011-06-12
昨夜、たまたま、斉藤さんの『ずっとウソだった』の話題をもう一度書いたのですが、なんと、その斉藤さんの歌をオープニングにして、「6.11脱原発100万人アクション」と云うイベントが、全国規模で行われたんですね。

「6.11脱原発100万人アクション」完全ライブ中継プロジェクト

イベントの最中は、上記のリンク先のUstreamで、各地の様子をライブで見ることができました。

私は、新宿アルタ前で行われていた終了間際のライブを少し見ましたが、かなり盛り上がっていたようです。
デモや集会っていうと、私は、子供の頃に見た70年安保の学生運動の様子が頭に浮かんでくるんですが、ネット中継だとよく分からなくって、今時の集会ってあんなものなんでしょうか。

なんか今ひとつ腑に落ちないものがあるんですが…。
70年安保の時に高田馬場で生で見た、学生と機動隊の衝突シーンの印象が強烈に残っているからですかね。
火炎瓶が宙を飛ぶ中、人と人の肉がぶつかり合う音が聞こえたんですから。。。

そうそう、今は、Twitterというもので、現場の人も傍観者も、ネット上に意見や感想を次々とアップしてくるんですね。

その中で、こんな呟きを見つけました。

「脱原発は賛成だが、原発の再稼動を認めないという無責任な提案は支持できない。安全を確認して動かすべき。経済あっての日本の繁栄。」

もしも、この意見に賛成の方がいれば、あなたは“取り残された人”です。

こう云うこと言う人、まだかなりいるんです。
しかも、社会的地位が高い人たちに多い気がします。
ホンとに情けない。日本人って、こんなにも程度が低かったんでしょうか。

一見冷静で、チョッと大人びた感じの意見に見えますが、なんのことはない、今の自分がいるヌルい環境に甘えていたい思考停止人間の考え方です。

こう云う考えを持つ人は、こんな大事の中にあっても、自分で情報収集し、自分なりに噛み砕いて考えていない筈です。大方、テレビなどの大手マスメディアや権威の声しか彼らの耳に入っていかないのでしょう。

このブログをご覧になる方は分かると思いますが、まず、原発は安全にコントロールなど出来ません。そんな方法は、今の世には存在しないのです。
なにしろ人類は未だに、核物質を安全に処理する方法を持っていないのですから。

事故で漏れ出す放射性物質もそうですが、使用後の核のゴミを処理する方法がないままに、原発の運用を開始しているのが現状なのです。
今、日本国内にどれくらいの「核のゴミ=死の灰」があるかというと、広島型原爆の80万発分を超えているそうです。(『原発のウソ』小出裕章著、扶桑社新書より)
すでに、日本にある核のゴミだけで、地球を“死の星”にすることができるんです。

この核のゴミ、どうするんでしょう?
どうしたらいいのか判らない、のが現実だそうです。
再利用とか言ってますが、結局はゴミが出るので、何の解決にもなりません。

ちなみに、核のゴミを地下深くに埋める方法は、苦肉の策であって、安全な方法とは違いますからね。
この視点から考えれば、日本だけでなく、世界中の原発は失くさなければならない筈です。

それから、原発への大津波対策を立てれば安全は確保できる、というのも妄想に過ぎないことは、すでにお分かりだと思います。大地震による猛烈な揺れや、地割れなどが原子炉建屋を直接的に襲えば、100%大事故となります。
原子炉の真下の地面が何十cmも上下や横にズレないと断言できますか?日本の国土は、そう云う国土なんです。

今の福島の状況は、未だに危機を脱していません。
「メルトダウン」に続き、「メルトスルー」と云う言葉まで新たに出てきました。
「メルトダウン」は燃料棒が溶け落ちる事ですが、「メルトスルー」は、この溶け落ちた燃料の塊の高熱によって、原子炉圧力容器とその外側にある格納容器の壁をも溶かして、核燃料が外に飛び出してしまう事を言います。

炉心溶融 (Wikipedia より)

メルトスルー

図は、原子炉圧力容器から、核燃料が漏れ出した様子になります。

福島の原発は、1~4号機がこの図のようになっている、若しくは、なりかかっていると思われます。
この時、高温の燃料が水に触れて大量の水蒸気を生み出し、格納容器内を高圧にすると、場合によっては水蒸気爆発を起こします。
それを免れたとしても、今度は、格納容器を貫通して建屋内の床に燃料が落ち、またもや大量の水蒸気が発生して、建屋を吹き飛ばす事が考えられます。
まあ、すでに吹き飛んでいる建屋もありますが。。。

もしも今度、新たに爆発が起きれば、さらに大量の放射性物質が環境中に放出される事になりますし、核燃料が建屋内や付近に散らばれば、人が全く近づけなくなるほどの高濃度の放射能が福島原発に充満し、現在行っている懸命の事故収束作業を全て中止して、作業員全員が退避せざるを得なくなると云う、最悪のシナリオも有り得ない話ではありません。

そして、それはどういうことかと云うと、関東と東北、及び中越の殆んどが、人の住む事が出来ない土地になると云うことです。少なくとも、40~50歳以下の人は住まない方がいいでしょう。

原発とは、そう云うリスクを伴うものであって、しかも現実にそれが進行中なのです。
すでに、死の地となってしまった所がありますよね。
二度と自分が住んでいた所や故郷に、帰れなくなってしまった人たちがたくさんいます。

国土を死の地にしておいて、なにが「国の経済の繁栄」なんでしょうか。

先の呟きの主ばかりではありません。この福島の現実を目の当たりにしながら、いまだに原発推進に躍起になっている“取り残されている”連中の言動こそ無責任の極みであり、本末転倒の屁理屈ばかりです。

こういう人々は、自分が直接被害を受けなければそれでいい、と思っている人たちです。直接被害を受けない限り、他人事なんです。

私からすれば、そういう“取り残されている”連中は、同じ空気を吸い、同じ言葉を話す日本人同士とは思えません。だからこそ、国や仲間を売るような政策や事業を推進・展開する事が出来るんですね。
もう、こいつらを外国の武器商人共々、追い出さなければいけませんね。

アンコール

 2011-06-11
ホンと、久々に、ケーキを買うためにデパ地下に行きました。
新宿通り下の地下道から、伊勢丹の地下1階に向かったんです。
デパートで買い物をするような身分でなくなって十年くらいになりますが、iカードの会費引き落とし通知が年に一回来るたびに、退会し忘れてたことを後悔し続けているくらいなので、伊勢丹なんて、もうどれくらい足を踏み入れていなかったんだろうか。。。

で、とにかく今日(10日)は、『TOPS』のチョコレートケーキを買おうと決めていたので、昔の記憶のままに伊勢丹の地下一階に入ったのですが、入った瞬間、「あれ?売り場が変わったのか??」と思ってしまいました。

薄暗いんです。。。

今、普通のメガネを壊してしまっていて、近場しか見えない老眼鏡のみで過ごしているので、入り口の辺りからは看板もショーウィンドウの中身もよく見えず、仕方なく、売り場案内のディスプレイでも探そうと歩を進めたところ、なんと、ショーウィンドウの中身は、お菓子やケーキではありませんか。

そういえば、以前のデパ地下は煌々と明るかったはずなんです。それが今は、貴金属売り場のように、ぼんやりした明るさしかありません。

それに気付いて、その後、これまた久しぶりに新宿サブナードなんかも歩いてみると、所々照明が消されていて、やはり薄暗くなっていました。地上の街灯やネオンがアチコチ消されているのは知っていましたが、店内とかも節電しているんですね。
まあ、この明るさで十分だとは思いましたが。。。

散々ぱら、「オール電化」などと、電気の大量消費を煽っておきながら、イザとなったら、ロクな対策や賠償もせずに、いつまでも消費者の努力に頼るなんて、東電は、なんていい加減な企業だったんでしょうか。

原発の尻拭いのために増税するなんて、絶対に受け入れたくないですね。
まずは、東電のOBも含めた役員らの全資産没収、原発を許可した役所並びに外郭組織の歴代の責任者関係者の全資産も没収し、賠償や対策の費用にあてがう事を示し実行してもらう事が先決です。

まあ、そうした潔さを彼らに求めてもダメでしょうがね。。。

なにやら、原子力安全じゃない委員会の“デタラ目”委員長が、「人災だ!」と発言しました。

今更、わざわざあんたに言って貰わなくても結構です!
だけど、言ったからには、「やっぱり津波がなければ…」とか絶対言うなよな!

「まさに人災」原子力安全委員長、国・東電のミス認める (asahi.comより)

-----記事引用開始-----

2011年6月9日13時11分

原子力安全委員会の班目春樹委員長は9日の衆院復興特別委員会で、福島第一原子力発電所の事故について「まさに人災である」と述べ、これまでの国の原子力行政や東京電力の対応に落ち度があったと認めた。

班目氏は「原子力施設は分厚く守られなければいけない」と指摘した上で「津波が想定を超えたからといって、第2、第3の防護手段がなければいけない。実際にそういう手段を講じていなかった」と反省の弁を述べた。自民党の谷公一氏の質問に答えた。


-----引用終わり-----

さて、3.11での意識の目覚めに取り残されたヤツの話ばかりだと、こちらも釣られて取り残されそうになるので、久々に、斉藤和義さんの「ずっとウソだった」を、もう一度聴いてみました。

と云うのは、なかなか面白い動画を見つけたものですから。
よかったら、クリックしてご覧ください。

(すいません、いまだに、自分のブログに動画を取り込む方法をマスターしてませんもので、リンク設定でご勘弁を…)

ずっとウソだった(歌詞付き)

ついでに、歌詞も貼っておきます。
文字起こしでもしようと思ったんですが、すでに幾人もの方がやってくれてましたので、そちらを拝借です。
文字起こしされた方、ご苦労様です。ありがとうございました。

*****『ずっとウソだった』 歌詞*****

この国を歩けば、原発が54基
教科書もCMも言ってたよ、安全です。

俺たちを騙して、言い訳は「想定外」
懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。

ずっとウソだったんだぜ
やっぱ、ばれてしまったな
ホント、ウソだったんだぜ
原子力は安全です。

ずっとウソだったんだぜ
ほうれん草食いてえな
ホント、ウソだったんだぜ
気づいてたろ、この事態。

風に舞う放射能はもう止められない

何人が被曝すれば気がついてくれるの?
この国の政府。

この街を離れて、うまい水見つけたかい?

教えてよ!
やっぱいいや…

もうどこも逃げ場はない。

ずっとクソだったんだぜ
東電も、北電も、中電も、九電も
もう夢ばかり見てないけど、

ずっと、クソだったんだぜ

それでも続ける気だ

ホント、クソだったんだぜ

何かがしたいこの気持ち

ずっと、ウソだったんだぜ

ホント、クソだったんだぜ


********************

これをプリントして、カラオケで熱唱されてはどうですか?
拍手喝采を浴びるか、罵声を浴びるかは存じませんが・・・・・。

ところで、この歌の歌詞を英訳された方がいます。興味がある方は、そちらもご覧ください。

favorità さんのブログより

私のブログは、少しばかり海外在住の日本人の方からのアクセスがあるようです。
もしも、差し支えなければ、「日本の歌手が自分の歌の替え歌を作って、ネットで公開してるんだよ!」と外国人の方に教えてあげてください。

だけど、実際に英語バージョンを誰かが歌ったら面白いのにねぇ。
「エイジア」とか、「ボン・ジョビ」、いや「ポリス」なんかに歌ってもらえるといいね。世界的な反原発の歌として。
でも、もう解散してるんだっけ?80’じゃ古過ぎか!?

無名の市井の声

 2011-06-08
知人が、「3.11で多くの人の意識が変わりましたが、取り残された人も沢山います。」と云うようなことを言っていました。
その通りだと思います。

テレビ等メディアの表舞台を賑わす、日本のリーダーとされる人々が、連日茶番を繰り広げていますが、彼らも、それを囃し立てるメディアも、“取り残された人々”ですね。

さて、今日は、こんなものを見つけました。
福島県の会津の、いち お豆腐屋さんの廃業の告知です。

豆腐屋廃業のお知らせ

この原発震災は、こんなささやかで真面目な田舎のお豆腐屋さんも廃業に追い込んでしまったのです。
このお豆腐屋のご主人が怒りを向けている国・県・東電にしてみれば、安全だと言っているのに廃業するのはそちらの勝手だ!ときっと言うのでしょうね。

しかし、こんな事がいつまでも許されていてはいけないと思います。

表舞台の茶番の影では、利益優先で国を売る行為が密かに進行中のようです。
TPP問題もその一つですし、復興会議もその売国行為に利用されていく様子が伺えます。
いずれも他人事ではないものばかりです。近いうちに、それらの事も紹介していきたいと思います。

3.11で意識を変えることが出来た、日本を愛する人々が、これからの世の中を変えていく中心になるしかありません。それは、世界に向けても新たな発信になるはずです。

以下は、お豆腐屋さんのお知らせ全文です。
是非ご覧ください。

-----「続きを見る」以下転載-----

無名の市井の声 の続きを読む

気になる雲

 2011-06-06
ここ数日、疲れているのか気力が沸かず、考えもまとまりません。
雑誌や本を読んだり、よそ様のブログを見たりして過ぎていきます。。。。。

今日は、帰宅時に気になる雲を見かけたので、取り敢えず、それの報告まで。

今夕18時半過ぎですが、新宿の靖国通りに立っていた時、天頂から北側の方角に地震雲と思しき雲が出ていました。
ビルの合間からグン!と延びていたのですが、かなり長い雲で、アングルもよくなかったため、携帯電話のカメラでは上手く撮れないだろうと思い撮影はしませんでしたが、帰宅後、ネットで、自分が見たものと同じと思われる雲の写真がTwitterに出ていたので紹介します。

ciaolucio20110606東京夕刻地震雲

写真は、ciaolucioさんのtwitter より

ただ、この写真の撮影場所は東京とのことですが、何処かまで書いていないので正確な場所と方角は判りません。

また、家では、カミさんが、「今日、夕日の方に向かって、すごい雲が出てたよ!」と話したので、もしかしたら、同じ雲のことを言っているのかも知れません。

結構、イヤらしい感じの雲ですね。
日中も、同じような雲が幾つか見られていました。

他に地震の予兆らしき話は聞こえていないのですが、まあ、用心するにこした事はありません。

アホくさっ!バカらしい!!

 2011-06-02
本日、菅さんに対する、内閣不信任案が否決されました。

てっきりと、お仲間の謀反成就で目出度く可決と思っておりましたが、採決直前の“党の議員ミーティング”で、「震災対応の目処が付いたら(辞めるから、いじめないで…)」とのたまい、これを受けて、何を思ったのか直前まで賛成と言っていたポッポッ前総理が、「みんな、僕らのお友達をいじめるのはやめよう!」と呼び掛けて、あっさりと否決ですと…(+_+)

もう、一言、「アホくさっ!」しかありません。

我欲にまみれた醜い主義・思想で日本を貶めた、民主党以前の政権と政治家&取り巻き達も、未曾有の原発震災でその無能さ、幼稚さ、二枚舌を晒し続ける現民主党政権とその取り巻き達も、いずれも、この日本の運営を任せておけるような器の持ち主ではなかったのです。

国民の生命・生活を守り抜くために、国民の視点に立って、動きの悪い官僚がいれば、その尻を叩き、コソ泥のような企業家を見つけたら、その首根っこを抑える。今こそ、そんなリーダーが最も必要な時です。
うかうかしていると外国に支配されてしまうかも知れません。
決して絵空事ではありませんよ。

そんな中、原口前総務相が、「福島第一原発の安全装置は8年前に外されていた」と発表したそうです。

「福島第一原発の安全装置は8年前に外されていた」原口氏が衝撃の告発 (BLOGOSより)

-----記事引用-----

「福島第一原発の安全装置は8年前に外されていた」原口氏が衝撃の告発
2011年06月02日18時55分

政治団体「日本維新の会」を設立した民主党の原口一博・衆議院議員が2日、福島原発事故に関する記者会見を行った。主催は自由報道協会。原口氏は福島原発について、8年前の自民党政権の時代に、福島第一原発の安全冷却システムが外されていたという衝撃の事実を発表した。

なぜ「最後の砦」を取ったのか

原口一博氏(以下、原口氏):
これまで当局の発表は「どんなことがあっても原発は安全です」というものでした。佐賀大学元学長の上原先生が指摘しているように、蒸発系の冷却システムがあれば、電源喪失しても蒸気が出ている限り巡回するので安全だったんです。ところが4月3日、私が東電に直接行って、「冷却系の蒸気系のシステムがどこにあるか?」と聞くと、担当者は「ないんです」と言うんです。原子力安全委員会の議事録を読むと、平成15年の自民党政権の時代に、ECCS(非常用炉心冷却装置)の中の冷却系の蒸発システムが取り外されていたんです。

なぜ、そんなことをしたんでしょうか。「ベントするから大丈夫」というんです。皆さんご存知のように、ベントは放射能を原子炉から出すことですが、「放射能を出すから、安全冷却システムがいらないんだ」という理屈だったようです。これは全く理解できません。安全装置を取り外さなかったら、このような大災害は起きなかったのではないでしょうか。少なくとも福島第一原発の冷却システムは全て取り外していることが分かりました。なぜ原子力安全委員会は「最後の砦」を取ったのか、他の原発はどうなっているのかを今、調査しているところです。

核燃料サイクルは欺瞞だ

この後、菅首相の辞任後に原口氏が首相に就任した場合の原発政策について、会場から質問があった。原口氏は原発の即時停止は求めなかったものの、核燃料サイクルに懐疑的な見方を示し、エネルギー政策の転換を訴えた。

原口氏:
原発は、急に止めることはできません。ただ、私は(自民党の)河野太郎さんと同じく核燃料サイクルそのものが欺瞞であると思っています。大規模で集中的に作るエネルギー政策から、分散型の物に変えないといけません。


-----引用終わり-----

原口さんは、エネルギー政策は転換しなければいけないと云う観点で、積極的に活動しています。
しかし、原口さん。
「自民党時代」とか、「自民党が」なんて、もう関係ありませんよ。自民党の残したものを継承して、日本の国土と国民を取り返しの付かないくらいに汚したのは民主党なんですからね。

今は本当に、日本の大転換点だと思います。

“維新”の旗を振るのは結構ですが、本質的な考えを持って政に臨まなければ、日本は本当にダメになってしまいます。
なにも、原発震災だけが国難の問題ではないのですから。

さて、それを行えるリーダーは、誰なんだろうか。。。
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

天気予報

-天気予報コム- -FC2-

カレンダー
10 | 2017/03 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

プロフィール

オルダ

Author:オルダ
『三丁目の夕日』時代に、東京都心の某三丁目で産湯に浸かった、不思議マニア、地震雲ウォッチャーにして、野球大好きな、どこにでもいるオヤジの一人です。

ブログのタイトルは、子供の頃に好きだった『天才バカボン』のパパさんの決め台詞から拝借いたしました。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント

FC2ブログランキング
最近のトラックバック

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。