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「マニュアルより直感」

 2011-04-09
AERAの緊急増刊「東日本大震災 100人の証言 3・11ひとびとは何を見たのか」の中で、神戸女学院大学教授の内田 樹(たつる)と云う仏文学者の方が、次のようなことを書き寄せています。

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『ジョーズ』などの昔から何度も繰り返されているワンパターンなパニック映画(物語)と、今原発で起きている事の構図がよく似ているとした上で、

(引用)
「平穏な時代にどうふるまうと自己利益が増大できるかのノウハウについては、書店のビジネス書コーナーに有用な知識を満載した本が山積みしてある。けれどもいったん秩序が失われ、マニュアルもガイドラインも無効になったときにどうふるまえば生き延びられるかについて書かれたものは、ビジネス書コーナーにはたぶん一冊も存在しない。それは物語の書架に見出す他ない。」
と書かれて、次のように繋いでいます。

(引用)
「それらワンパターンの物語を私たちは太古から倦むことなく服用してきた。そこに『危機的状況を生き延びるための知恵』があったからである。」
そして、次のように締めています。

(引用)
「物語が教える教訓はまことにシンプルである。『金より命』『マニュアルより直感』。」

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以上です。

『直感』は、指南書やビジネス書を読み漁り、トレーニングを重ねてもそうそう養えるものではありません。

受けのいいパフォーマンスは、平時にしか役に立ちませんし、危機的状況の中では誰も見向きもせず評価もしてくれません。
そうしたパフォーマンスが悪いとは思いませんが、それが全てだと云うように勘違いして溺れてしまうと、人としての大切なものを見失うことになるんじゃないでしょうか。

『鋭い直感』は、養うものではなく、得るものだと思います。
誰にでもあるのでしょうが、誰でもが得ているわけではないのでしょう。

ふだんの欲求や思考の奥にある内なる声に耳を傾けて、何かに“気付く”ことが出来た時、『直感』を引き出すものが得られるんじゃないでしょうか。

今置かれているこの国難は、我々日本人が忘れ掛けてる大切な心を思い出す、絶好の機会なのかも知れません。
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本当の姿

 2011-04-06
今日は、半ズボンにネクタイと云うおめかしして親に手を引かれている子供達をたくさん見かけました。
今年は、東京では、ちょうど桜の満開宣言も出て、入学式日よりだったようで、良かったですね。
ウチの坊主どもも、10年くらい前は、あんな感じで可愛かったのになぁ。。。

さて、この度の大震災は、本当に国難と言えるでしょう。
首都圏に居る私たちには、地震による直接的な被害は殆ど無かったにしろ、今に至るまで色々な問題が出続けています。
そして、我が国の政府や国家行政、東電のような大企業、あるいは新聞社やテレビ局等のメディアの正体を見せ付けられましたね。

まあ、時の政府が、民主党でなく、自民党であったとしても同じだったでしょう。隠すものが違うだけの話で、結局は保身優先で、適切な対応は後手後手だっただろうと思います。

“盗電”や“原子力安全・不安院”の奴らの記者会見とか、テレビに出てくる無責任な専門家の解説なんかを聞いていると、ムカついてくるのは私だけではないでしょう。
地震や原子力の専門的な内容がよく判らない人達でも、彼らの話がウソっぽい事には気付かれることでしょう。
だって、言う事がコロコロ変わって矛盾だらけだし、原発の事なんかでは、前に言った事は“間違いでした”、“ウソでした”みたいな事が連日続いていますからね。

それでも、ウソも言い続けていると、いつの間にか本当だと勘違いして信じ始めてしまう人がいるのも事実です。
怖いです。

いいですか。
テレビや新聞なんかは、視聴率が稼げてスポンサー受けする番組や記事を編集・制作するんです。
あの大地震直後のような混乱している時には、情報や報告を“品定め”する事が出来なかったため、割とストレートな情報が垂れ流されていたんです。
でも今は、情報が品定めされて、我々の前に出されています。
品定めだけではなく、恣意的に“ある方向”に誘導するために、番組が制作されたり、記事が編集されたりしている可能性が高いでしょう。

オンエアされたり、活字になったものを額面通りに受け取らないよう、一人一人が気付くことが大切です。

ところで、こう云う時は、色々なものの本性がハッキリと見えるのに気付きましたか?
人、物、組織や団体、あらゆるものです。

地震が起きた時に、あなたの周りの人は、どんな行動を取っていましたか?
地震の後の混乱時には、あなたの周りの人は、どのように振舞っていましたか?
会社なんかの組織は、何をしてくれましたか?あるいは何をしましたか?

絶対安全で事故など起こす筈が無い!と言っていた原発は、その本性を見事に顕しました。前にも書きましたが、今の人類の英知では、一旦暴れだすと手に負えないのが原発の本性です。
今も少しも危機は去っていません。

利権にどっぷりと浸かっていた政治家や官僚、大企業のエリート達も、その腑抜けた本性を見せ付けてくれています。

そして、身近に視点を持ってきてみると、私の場合は、私が所属する組織のトップが、政治家よろしく、全くの思考停止状態でした。頓珍漢な事をやったり、的外れな事を言うばかりで、最後には「どうしたらいいのか判らない」と言い切り、充分過ぎるほどに呆れさせて頂きました。
もっとも、元々その本性は見抜けていましたから、驚くことでもないのですが、周りの苦労や空気が読めてなく、危うくメンバーの不満が爆発するところだったんです。

メンバーの視点に立って、タイムリーな決断を次々に下せば、信頼を勝ち取ることが出来たのに…。まあ、仕方ないことです。

こう云う緊急時や危機的な時に取る決断と行動は、その人(組織)の技量、器量、経験、教養、人格などが全て一気に試されてしまうんだと思います。平時の勉強が出来る出来ない、パフォーマンスが上手い下手などは、まるで関係ありません。

今回の大震災で、身近なものも含めて色々なものの本性が“出てしまった”と思います。人、組織、物の本性を見る又とない機会かも知れません。

ただ、自分自身も他人に対して、その本性を見せてしまっているかもしれません。
それが善かれ悪しかれ、今の自分なので仕方ありませんが、他人の体たらくに気付いたら、それを批判するよりも、戒めとして自分に言い聞かせておきたいものです。

ああ、でも自分は、地震にも動じなかったし、妖怪みたいだったかも。。。
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オルダ

Author:オルダ
『三丁目の夕日』時代に、東京都心の某三丁目で産湯に浸かった、不思議マニア、地震雲ウォッチャーにして、野球大好きな、どこにでもいるオヤジの一人です。

ブログのタイトルは、子供の頃に好きだった『天才バカボン』のパパさんの決め台詞から拝借いたしました。

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