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署名活動の応援 -福島の子供たちを救うために-

 2011-11-09
本日は、急ぎ、お知らせです。

今現在、経産省前にテントを張って、福島の子どもたちを助けるよう、座り込みの抗議活動を続けている方々がいるのをご存知かと思います。
その中心になっているのが、福島の女性有志たちです。

今日のニュースには、そんな彼女らに対して、おそらくは経産省や東電関係筋が雇ったであろうとみられる右翼もどきの連中が嫌がらせを始めた、と云うものがありました。
原子力村住人や、それに同情?するような勘違いな福島応援活動をしている人たちにとっては、彼女らは大変目障りな存在かもしれません。

彼女らの行動は、私も含め、多くの人にはなかなか出来るものではありません。
たいへん、勇気がいるものだと思います。
ブログを書くくらいしかできていない私などは、彼女らの足元にも及ばないかも知れません。

しかし、そんな彼女らを応援する署名活動がありました。
微力ながら、私も署名いたしました。

皆さんも、彼女らの活動の応援に賛同されますなら、署名にご参加ください。
ただし、あと1日限りですが、よくお考えの上で署名してください。

福島の子供たちを救うために24時間 AVAAZ.ORGサイトより


福島の子供たちを救うために24時間-署名

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恥知らずな御用学者と取り巻き

 2011-11-01
今夜は、とても空気が澄んでいて、星がたくさん見えています。
カシオペア座が天頂よりやや北側にきれいに見え、北極星も簡単に見つけられましたし、天頂あたりには、ぼんやりとした“すばる”が浮かび、その周りのたくさんの星が都会の輝きに負けないくらいに瞬いています。
こんなキレイな星空の中に、無用な放射性物質が漂っている事を思うと、大変残念ですね。

さて、今日は、こんなYouTubeに行き着きました。

初めは、「EX-SKF-JP」さんのサイトの『京都大学:全学連 対 復興のひかり』の記事で知ったのですが、元であろうYouTubeを見つけたので、リンクを貼っておきます。

さよなら御用学者!10・1反原発熊取現地行動その1/5

このサイトページの横にある動画のメニューには5番まで続きがあるので、ご覧になってみてください。

去る10月1日に、京都大学原子炉実験所で行なわれた、原発御用学者である放医研の島田義也氏と、京大原子炉実験所の高橋千太郎教授の講演会に対する、京大生の抗議行動のビデオです。

ご覧いただければすぐに分かりますが、これが天下の京大の教授やその職員かと、目や耳を疑うほどの情けない体たらくな姿が映し出されています。

どうやら、この高橋教授と云う人物は、例の京都の送り火問題で、ちゃちゃを入れた人物のようです。

それはそうと、高橋教授らに詰問する京大生は全学連らしいのですが、どう贔屓目に見ても、学生たちの言い分の方が理に適っています。
覇気のない高橋教授。これが、あの小出裕章さんの上司に当たる人なんでしょうか。
小出さんと高橋教授。本来なら、どちらが教授に相応しいか、一目瞭然のような気がしますが。。。

高橋教授だけでなく、正規の手続きをしていると云う学生たちの入場をアレコレと矛盾だらけの屁理屈を並べて阻止しようとする職員らしき連中もよく見てみてください。

彼らはきっと、自分たちの行動の本質的な良し悪しは理解できているのです。
その上で、こうした行動に出ている、出る自分が悪いんじゃないんだと思っている、と見ました。
そんな彼らにもこの言葉を差し上げたいです。

『「真実を知らない者は愚か者でしかない。だが、真実を知っているにもかかわらず、それを嘘と言う奴。そういう奴は犯罪者だ!」ベルトルト・ビレヒト・ガリレイの生涯 第13幕』ブレヒト(1938/39年)

彼らは、自分が犯罪に手を染めていると云うことに気付いていない、気付こうとしていないのです。
まあ、本当に情けない、の一言です。

ところで、もう一つ気になる記事があります。
既に幾つかのブログなどでも取り上げられていますが、地震の前兆現象を研究している北海道大学の森谷教授が発表した、M9大地震の再発震の警告です。
これについては、また改めて書いてみたいと思いますが、森谷教授によれば、この12月から来年の1月あたりに、3.11と同規模の大地震が、東北地方南部沖から関東地方沖の日本海溝南部付近を震央として発生する可能性が高いと云うことです。

なんと、私が危惧している場所が、新たなM9の発震源になると云うのです。それももう間近です。私の危惧は単なる勘のようなものですが、森谷先生は、ちゃんとした研究の積み重ねからの警告なのです。

取り敢えずは、リンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧になってください。

再びマグニチュード9の地震が発生する確率が高くなってきました

VHF帯電磁波散乱体探査法による地震予報の研究

関東沖、房総沖は、3.11の時に過大な影響を受けながらも割れ残って歪みが溜まっている筈です。
ここでM8やM9クラスの巨大地震が起これば、福島、東海村の原発は壊滅します。

日本の原発など、地震や津波には耐えられないと云う事は、既に皆さんご存知かと思います。
神は、懲りない面々に、更なる鉄槌を用意しているのでしょうか。。。

げんぱつ先生トーク 書き起こし

 2011-10-19
前回、書いた武田鉄矢氏のことですが、私がネットラジオで聴いた内容のものを書き起こしたものが、ネット上に見当たらなかったので、日曜に、急ぎ、書き起こしておきました。内容が切り替わるであろう、日付変更ギリギリまで掛かりました(汗)。
まあ、このネタを取り上げた責任も一応ありますので。

さて、改めて書き起こしたものを読んでみると、武田鉄矢氏は原発問題を語るには、余りにも知識不足であり、偏った情報しか持っていないようで、その内容の薄っぺらさに、つくづくガッカリさせられます。

我々が電気を使うのに、今まで電力会社の人たちに感謝の気持ちを持っていなかったのが罪悪であるような事を真面目に言ってるんでしょうか?
事業の独占を国から守られ、そこに胡坐をかいて、いつの間にか金のなる木を育てる事に血道をあげるようになっていた電力会社の体質を見抜けないんでしょうかね。
彼らは別に、我々に奉仕する心を以って、電力を供給している訳ではないでしょう。いや、元々の創業理念には、そうしたものはあったでしょうが、今は、経産省を中心とした原発役人や原発企業らと結託して、金儲けの事しか考えていなかった筈です。

本当に国民の幸福を願って企業活動をしているならば、こんな大事故を起こしておいて、ロクな対策や賠償も用意せず、トップ自らが、5億の金を頂戴してトンズラするものですか。

「これは、天災が引き金を引いた人災事故であります。」と言っておいて、「いとも簡単に、だからオレの言ったとおりじゃないかとか、オレは何年か前にその事は、問題点は書いたんだとか言う方がいらっしゃいますが、それはずるいよ。それは、後出しジャンケンだよ。」と結び付けていますが、先見の明がある人が過去に警告していたんだから、後出しじゃないのは明白です。そうした警告を圧倒的な権力を以って揉み消し、世間に知られないようにしていた輩たちの方が、遥かにズルイのです。そいつらが、次々と繰り出している詭弁も真に受けているんでしょうかね。

過去にあった巨大な津波の来襲も、3.11で初めて明らかになった訳ではありません。そうした警告も、原子力村は、「有り得ない」と無視していたと云う報道も何度もありました。
そんなことさえ、武田氏は耳にしていないのですね。

他にも、外部電源に頼らない安全な原子炉が開発されているだとか、プルトニウムは燃やせば消えると思っているらしく、その為にプルサーマルを稼動させろだとか、このトーク番組は、皮肉たっぷりのお笑い番組なんでしょうか?

こんな内容のものを公共の電波に乗せて、不特定多数の人々に、いまだに聴かせようとする日本のメディアは、本当に腐っているのでしょうか。

まあ、とにかく、薄っぺらな割には、長くなるので、よろしかったら、下の『続きを読む』をクリックして、ご覧ください。

げんぱつ先生トーク 書き起こし の続きを読む

「永年B級 げんぱつ先生」は、愚か者?それとも犯罪者?

 2011-10-15
今日、私が勝手に「院長」と呼んでいるonodekitaさんのツイッターを見ていたら、こんなものを見つけました。

@nishioka_taka  西岡孝彦
武田鉄矢氏は、もんじゅが兵器級(高純度)のプルトニウムを生成することを知らないのでしょうね。@nico_popo @yumisaiki: 武田鉄矢「脱原発なんて軽々しく言うもんじゃありません。原発は危険なプルトニウムを生みだし、その処理が困難。プルトニウムを燃料に使う『もんじゅ…
10月13日


これは何だろうと思い、リンクを辿ってみると、どうやら文化放送が制作して全国ネットで平日の朝に配信しているラジオ番組『武田鉄矢 今朝の三枚おろし』の中で、タレントの武田鉄矢氏が発言したもののようです。

放送されたものがネットで聴けるのでリンクを貼っておきますが、毎月曜に更新されてしまいます。

BBQR文化放送インターネットラジオ

私も急ぎ聴いてみましたが、上記のツイッターで取り上げられたものは、私が聴いてみた10月3日~10月7日に放送されたものに関するもののようです。来週月曜17日には、10月10日~10月14日のものに更新されてしまうでしょうが、ネットを丹念に検索すれば、書き起こしをしてくれているものを見つけることができるかも知れません。

さて、その番組での実際の武田鉄矢氏の発言ですが、前面では「放射能は恐ろしいものだ!」と謳っていますが、その裏では「でも、原子力は必要です。」と大書された看板を掲げているも同然のものでした。

誰かの入れ知恵なのか、自身の誤った先入観からなのか、核の本質を少しも理解していませんし、知ろうともしていません。単にうわべの情報だけを元にした知った風な事を語っていますね。

例えば、彼は、こんな事を言っています。
「絶対に言える事は、脱原発のためだったら、少なくとも計画は100年単位…。200~300年後を目標にするということ。それを数年でやろうとすると必ずまたリスク、人災が出てきます。ですから、そのために脱原発をやるというんだったらば、ヒステリックに叫ばずに、その情熱を静かに燃やす事、そして、私たちが原子力の知恵を少しでも増やしていく事ではないかというふうに思います。」

3.11後のこの半年間、武田鉄矢氏に言われなくとも、多くの人々が原子力とエネルギーの問題に目を向け、すでに勉強してきています。原発をすぐに停止し、廃炉に向けた作業に取り掛かったとしても、年単位が経過しなければ安全宣言が出せないことなども、もう周知の事実です。

この国から、いや、この地球上から、原発や核施設を完全になくすには100年単位の時間は掛かるかも知れませんが、数年でやろうとするとリスクがあって人災が起きるとは、何を言っているのか理解に苦しみます。
日本は、世界で最も原発を建ててはいけない立地条件を国土全体に亘って持っています。それを、いつの間にか原子力村の連中が、54基もの原発を北から南までくまなく建造してしまい、(さすがに有り得ないとは思うが)もしも、各エリアの原発が1基ずつでも高レベルの事故を同時に起こしたら、日本全体が全て高濃度放射能汚染地域になってしまうのです。放射性物質の除染の難しさ(基本的に不可能です)や、寿命の長さを考えたら、同時に起こらずに年単位の時間差で事故が起きたとしても、同様に日本全土は深刻な汚染に見舞われてしまうでしょう。

原発の誤った立地思想や、杜撰な運用管理が明るみになっていて、運転しているどころか、存在している事だけでさえハイリスクであるのに、そうしたリスクを棚に上げ、すぐに脱原発に動くと人災を招くとは、本末転倒の屁理屈以外の何ものでもありません。

それに、ヒステリックな叫びを上げているのは、原発推進派の「原発は安全」の言動のほうでしょうが。。。彼らは既得権益を守るために必死なのか、次々と詭弁を繰り出してきますが、余りにも情けないくらいに簡単にその詭弁の化けの皮が剥がされているのは皆さんご承知の通りです。それでもなお、平然を装いながら詭弁を繰り返している輩がいるのですから、呆れてしまいますが、決して承知してはなりません。

もしも、現状の原発の存在にリスクがなく、私が危惧するような事故のリスクは有り得ないので排除するべきと、武田鉄矢氏が言うのならば、彼は、この原発震災で何も学んでいない事になります。
3.11の原発震災では、有り得ない事が次から次へと起こったのです。
ただし本当は、有り得ない事が起こったのではなく、確率的に非常に低いリスクだから排除しても構わないと一部の人々が決めた事が起こっただけであることを肝に銘じるべきです。それも、起きてしまうととてつもなく巨大な犠牲と代償を伴う事は、ちゃんと想定できていたのです。原子力村に群がる連中にとって、利益の邪魔になるだけだから、採用せずに無視されていただけです。

武田鉄矢氏の問題発言は、その他にも次々と出てきますが、以下のサイトで取り上げていますので、ご覧になってみてください。

ぽぽんぷぐにゃん
【泣きながら東電の代弁!?】武田鉄矢「脱原発するなら200~300年後を目標にする事」(今朝の三枚おろし)


私は、武田鉄矢氏のようなタレントでも、朝の短時間とは云え、レギュラー番組を持たされている身でありながら、著しい勉強不足の無責任な発言をする事は、許されない事だと思います。

私は観た事がありませんが「3年B組 金八先生」と云う人気番組もあったことですし、彼にも少なからずのファンがいます。全てのファンとは言いませんが、ファンの中には彼の言う事を真に受ける人もいる筈です。
少なくとも、私のこのブログなどと比べれば、遥かに影響力がある筈です。

以前、鉄矢氏が何かの番組で、「自分は若い頃は、歩く性器でした…」と自嘲して語っていたのを覚えていますが、そんなユーモアは、私も決して嫌いではありませんでした。坂本龍馬を尊敬していて、NHK大河の『龍馬伝』では龍馬役こそ出来なくとも、龍馬に大きな影響を与えた勝海舟役を、まあまあ味のある演技でこなしていたのは親しみが持てました。(江戸っ子を演じるのは下手だとは思いましたが…)

金八先生が、どれほど人徳ある人物なのかどうかは知りませんが、この原発問題の発言を聴く限りでは、武田鉄矢氏は、先を見越すことが出来たり、問題の本質を見抜くことが出来るような、人徳をも兼ね備えた人物ではないようです。
長髪時代の歩く性器から成長していないのでしょうか。

いくつかのツイッターを見てて、どれがどれだったか分からなくなったのですが、幾つか面白い呟きがあったので載せておきます。

-----ツイッターから-----

「こら、鉄矢!お前の歯の裏はセシュウムでまっ黄色じゃ。母さんそこまでして金儲けしろなんて言わんかったぞ。」

「武田鉄矢、お前に坂本龍馬を語る資格はない!岡田以蔵は怖いぞ。」

「今度は『げんぱつ先生』ですね、武田鉄矢さん。海援隊辞めて核援隊結成したら。」


-----呟き紹介終了-----

武田鉄矢さん、あなたは真実をどこまで知っていて、多くの人に向けて物を語っているのですか?
私には偏った側面の知識だけで物を語っているようにしか見えません。
私からは鉄矢さんに、先日紹介したこの言葉を“贈る言葉”とします。

『「真実を知らない者は愚か者でしかない。だが、真実を知っているにもかかわらず、それを嘘と言う奴。そういう奴は犯罪者だ!」ベルトルト・ビレヒト・ガリレイの生涯 第13幕』ブレヒト(1938/39年)

鉄矢さん、あなたは「愚か者」ですか?それとも「犯罪者」ですか?
どちらでもないのならば、今からでも本当の真実を追究し、もっとご自身の言葉で、知ることの出来た真実を語ってください。
ただし、原子力の本質自体は理系の知識がなくとも、それほど難しくはありませんが、原子力を取り巻く様々な問題は、今の利益優先思想と云う色眼鏡を外さなければ、決して真実は見えてきませんよ。

放射能汚染の拡大と除染

 2011-10-09
『父は言う。「除染なんて無駄だ。まず漏れている放射性物質を止めなきゃ。鹿児島で灰が降っている日に洗車するバカはいねぇよ。」』

上記の呟きは、たしか『美奈子』さんのツイッターの中で、先日見かけたものです。

もう10月も第一週が過ぎてしまいました。
昨日は、都内のあちこちの学校で運動会が開催されていたようです。朝早く、お隣のパパさんが、席取りに出掛けましたし、出勤先の新宿でも、きっとお弁当などが詰め込んであるだろう大きなバックを抱えた家族連れが学校に向けて足早に過ぎ去っていくのを見かけました。
昨日の日中は、たびたび日差しが隠れていたようで、心地よい運動会日和だったと思いますが、夜はめっきりと冷え込んできています。

そんな初秋の日々、書きたい事が幾らでもあるのですが、なかなか書く時間が取れません。
前にも書きましたが、時事問題などは、書きそびれるとすぐに旬で無くなってしまうことが多いです。

以下の記事も、すでに3日前のもので、様々なブログやツイッターで語られていますが、前回の記事の続きでもあるので書きとめておきます。

東京・神奈川含む汚染マップ公表 一部で1万ベクレル超 asahi.comより

セシウム蓄積量関東9月

-----引用開始-----

2011年10月6日22時34分

東京・神奈川含む汚染マップ公表 一部で1万ベクレル超

東京電力福島第一原発の事故による放射能汚染について、文部科学省は6日、航空機から測定した放射性セシウム134と同137の土壌の蓄積量について、東京都と神奈川県を加えた汚染マップを発表した。東京は葛飾区や奥多摩町、神奈川では山北町など一部で比較的高い汚染が確認されたが、首都圏での広がりは見られなかった。

調査は9月14~18日、上空から放射線量を測定。地上の数地点で実際の土壌の濃度も調べ、両者の値から積算量を算出した。

放射性物質の量が半分になる半減期はセシウム134が2年で、137は30年。長期に影響がある137だけの土壌の蓄積量でみると、1平方メートルあたり3万~6万ベクレルだったのは、東京都は葛飾区と奥多摩町の一部で、神奈川県ではなかった。東京では葛飾区や奥多摩町に隣接する江戸川区、足立区、檜原村などの一部で1万ベクレルを超えたが、それ以外はほとんどが1万ベクレル未満だった。神奈川では山北町、相模原市緑区、清川村の一部は1万ベクレルを超えたが、それ以外の地域は1万ベクレル未満だった。チェルノブイリ原発事故ではセシウム137が3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。ただし強制避難の基準は55万ベクレル以上。

放射線量を見ると、葛飾区と奥多摩町の一部で毎時0.2マイクロシーベルトを超えた。1年分に計算すると、国の除染支援の対象になる年間の追加被曝(ひばく)線量1ミリを超える値だ。(石塚広志)


-----引用終わり-----

この記事では、「取り敢えずは首都圏が深刻な汚染に晒されていなくてよかった」ように取れますが、よく見てください。利根川、荒川、多摩川と首都圏の水がめの源流のある所が全て高濃度に汚染されてしまっているのではないでしょうか。まあ、幾分覚悟はしていましたが、奥多摩まで汚染されているとなると、すでに全都民は、すべからく水道を通じてセシウム等を体内に取り入れてしまっています。神奈川や埼玉らの県民も同様かと思います。

とは言っても、「ごく少量なんだから、大丈夫!」と安全デマを吹聴する“専門家”がいますし、自分でよく考えずに、そうした楽観論に縋ってしまう人も大勢います。
こういう人たちは、「低線量被曝の危険性」や「外部被爆と内部被曝の違い」について、何も分かっていない、あるいは分かりたくない人たちです。これらについては、また近いうちに書いてみたいと思いますが。。。

今、何が一番大切かと云うと、「内部被曝を極力小さなままで抑える事」がとても重要な事なのです。とくに、10代以下の子どもたちと妊産婦の方たちは、この先の長い将来を思って真剣に内部被曝を避けるべきで、それを周囲が手助けするべきなのですが、国も自治体も何もしないどころか、“何かの思惑”があるのか(自覚、無自覚に関わらず)、全く逆の対応ばかりしています。

文科省は、セシウムについての土壌汚染の拡がりを遅ればせながら公表しましたが、セシウム以外の核種も当然の如く拡散しています。「プルトニウムは、重いので遠くに飛ばない」と人を小馬鹿にした発言を何人もの専門家が言っていましたが、飯館村で大量に見つかったのは、記憶に新しいところです。
プルトニウムは、耳掻き一杯で50万人を殺せると云う、史上最強の人工毒物です。「飲んでも大丈夫!」と言った、大橋某とか云う東大の教授には、是非みんなの前で、自分で実際に飲んでもらいたいものですね。
ただし、極微量を飲んでも“直ちに影響は出ない”ですから、見ている人は拍子抜けし、本人も“いっとき”ホッとするでしょう。
でも、飲んだその直後から「お前はすでに死んでいる」状態になるんですが。。。

ところで、前に著作を紹介した児玉龍彦教授(こちらも東大ですが)は、毎週のように福島に除染に出掛けていると云うことですが、全体として果たしてどれくらいの効果をもたらすのかは、私自身は疑問に思うのです。
東京などでも、「ミニホットスポット」とか言って、植え込みや側溝などが高濃度の放射能に汚染されているのがたびたび見つかります。そして、その場所を掃除、洗浄するのですが、放射性物質自体が無毒化した物質に姿を変えたり、この世から消え去るわけではありません。そのままの物質がどこかに移動するだけです。

例えば、洗浄した放射性物質を含んだ水が、下水処理場に行き、そこの水槽から蒸気と共に再び空気中に拡散され、雨などと共に地面に落ちて、別のどこかに凝縮されて、またもやミニホットスポットを作るのです。
その繰り返しです。
そして何よりもマズイ事は、いまだに福島原発から、“尋常ではない少量”の放射性物質が漏れ続けていることです。これからも、日毎に放射能の濃度は高くなっていくのです。

次の図は、早川由紀夫さんと云う方が『早川由紀夫の火山ブログ』と云うブログの中で、公開している9月現在の放射能汚染地図と、その関東部分の拡大図です。

福島原発汚染地図四訂版201109-早川

福島原発汚染地図四訂版201109拡大-早川

※早川さんのWebサイト上では、図を拡大できますし、きれいな図をダウンロードする事もできます。図の正確な見方も早川さんのブログ内に書かれているので、そちらを参考にしてください。
早川由紀夫の火山ブログ

この図で示された汚染の場所と、巷の人々が自主的に放射能計測をして、高濃度の数値を示した報告がされている所はほぼ一致しています。黄色、オレンジ色に塗られた所などは、子どもはもちろん、30代までの人も非難を考えたほうがいい場所です。今もそんな場所に人々を閉じ込めている国・自治体や東電関係者には、本当に怒りを覚えます。

図では、福島原発から300kmも離れている熱海や伊東までもが、ホットスポットになっていますが、こちらは濃度が低いのでまだ少しは大丈夫と考えたいのですが、なにせ、国の云うことが全く信用できないのが現状で、公表されている数値が控えめである可能性も十分考慮に入れておくべきです。実際に、伊東では高濃度の汚染が見つかっていると云う報告があるようですし。。。
米どころ新潟の魚沼も、群馬新潟のスキーリゾート地もすっかり汚染されてしまっています。

いずれにしても、これほど広大な面積を除染し、その除染した汚染土壌を完全に封じ込めるには、国が国家事業として取り組んでも一筋縄でいかないことは想像に難くありません。
その上、今も福島原発から出続けている放射性物質は、これまでにばら撒かれたものの量に上積みされるばかりで減る事はないのですから、住民単位での除染では焼け石に水なのではないでしょうか。しかも、住民単位では、除染に際しての万全の防護準備もままならないと思うので、除染作業での被曝リスクが高いはずです。

人が住んでいる限りは、人が近づく場所をすぐに除染する事自体を無駄だとは言いませんが、冒頭で紹介した呟きにあるように、元を止めない限りは、個々人のその努力もいつかは限界を迎えてしまうと云うことです。

国、自治体には、低線量被曝リスクについてもっと真摯に捉えてもらい、この原発事故が長期間に渉る未曾有の重大事故であることを認め、我々国民の為に動いてもらいたいと思います。
目先の既得権益や、利害関係者の顔色ばかりを窺って、問題を先送りにしていると、将来必ず目の当たりにする悲惨な現実の深刻さが増すばかりです。

やはり拡がっていた高濃度放射能汚染

 2011-09-29
今日、あるツイッターで、こんな呟きを見かけました。

『「真実を知らない者は愚か者でしかない。だが、真実を知っているにもかかわらず、それを嘘と言う奴。そういう奴は犯罪者だ!」ベルトルト・ビレヒト・ガリレイの生涯 第13幕』ブレヒト(1938/39年)

国が少しづつ、過酷なデータを公表しだしています。
今日の朝日の記事は、チョッと驚かされました。

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表 asahi.comより

セシウム汚染群馬201108-09

-----引用開始-----

2011年9月28日1時35分

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表

文部科学省は27日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、群馬県の汚染マップを公表した。東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、250キロを超えて広がっていることが分かった。

8月23日~9月8日、県の防災ヘリコプターで測定した。汚染度の高い地域の帯は、原発から北西60キロ付近まで延びた後、南西に方向を変えて栃木県を越え、群馬県まで続いていた。文科省によると、放射性物質を含んだ雲が山地に沿って風に運ばれ、樹木や雨によって地上に沈着したと推測できるという。

放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137で最も蓄積が多かったのは県北部。原発から約180キロ離れたみどり市や桐生市などの山間部の一部で、1平方メートルあたり10万~30万ベクレルにのぼった。250キロ離れた長野県境の一部でも3万ベクレルを超えた。チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。


-----引用終わり-----

この図を見て、正直、あらためて愕然としました。
福島は大部分が高濃度汚染地域だろうと思いましたが、人口が多い東半分は、とても人の住んでいいような場所ではありません。栃木も、県北の那須や日光あたりの汚染がかなり酷いようです。辛うじて、中禅寺湖近辺だけが免れているでしょうか。
そして群馬が、県の半分以上が高濃度汚染地域になっています。人口の多い、前橋、高崎は高濃度汚染から免れているようですが、谷川岳や水上、草津は酷い汚染地域になっています。
谷川岳の天然水は、もう飲めなくなるのでしょうか。

この汚染地図は、今後も他県のものも公開していくようですが、今まで大丈夫だろうと思っていた地域でも、かなりの汚染事実を突きつけられるかもしれません。
しかもこれは、セシウムだけの汚染地図です。

我々人類は、放射性物質を無害化する術を未だ持ち合わせていません。
ということは、これらの地域を汚染している放射性物質は、新たな気象環境によって、別の地域へと移動していくのです。つまり、今汚染を免れている地域でも、数日後、数ヵ月後には高濃度汚染の洗礼を受けることは十分に有り得るのです。
しかも、事態が事故当初と変わらないであろうフクイチからは、微量ながらも、今この時も放射性物質が漏れ続けているのです。撒き散らされている放射性物質は、減るどころか増え続けているのです。

この汚染地図を見れば、次の記事も納得できると思います。

福島・郡山市土壌汚染濃度 チェルノブイリ被害地匹敵 琉球新報より

-----引用開始-----

2011年9月28日

福島・郡山市土壌汚染濃度 チェルノブイリ被害地匹敵

福島第1原発事故で放射能に汚染された福島県内の土壌は、1986年のチェルノブイリ原発事故で健康被害が続出したウクライナ・ルギヌイ地区に匹敵する汚染濃度であることが矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授の分析で分かった。同地区は事故後5~6年で甲状腺疾病と甲状腺腫が急増。9年後、子どもは10%の割合で甲状腺疾病が現れた。通常10万人中数人しか出ない子どもの甲状腺がんは千人中13人程度まで増えた。矢ヶ崎氏は「福島で同じような健康被害が出る恐れがある。子どもの遠方避難を含む被ばく軽減策に全力を挙げるべきだ」と訴えている。

福島県内の土地について文部科学省が8月30日に発表した詳細な汚染度(放射性セシウムの濃度)調査の結果を基に、ルギヌイ地区の汚染状況と郡山、福島両市の汚染濃度を比較した。

ルギヌイ地区はチェルノブイリ原発から西へ110~150キロ離れた場所で、強く汚染された地域。ウクライナの汚染度区分は三つのゾーンに分かれている。移住の判断基準は国際放射線防護委員会(ICRP)基準を原則的に適用し「年間自然放射能を除いた1ミリシーベルト以上の被ばく」と設定されている。1平方メートル当たりで、55万5千ベクレル以上が「移住義務」、55万5千ベクレル未満~18万5千ベクレルが「移住権利」、18万5千ベクレル未満~3万7千ベクレルが「管理強化」となっている。

ルギヌイ地区の汚染程度は「移住義務」と「移住権利」を合わせた地点数の割合は13・3%に対し、郡山は14・4%、福島市は33・0%。両市の方が汚染度の高い地域が多い。汚染の少ない「無管理地域」の割合はルギヌイ地区が1・5%で、郡山市27・1%、福島市10・6%と両市の方が多い。濃淡分布の幅の違いはあるが平均値などをみると「汚染度はほぼ同程度とみなせる」という。

ルギヌイ地区では、子どもの甲状腺疾病の罹患率が上がったほか、同地区全病院全ての患者に免疫力の低下や感染症の増加・長期化などが確認された。90~92年の死亡率を事故前の85年と比べると、死期は男性で約15年、女性で5~8年早まっていた。

矢ヶ崎氏は「ウクライナの法定放射能定義はICRPの基準に従っているのに、その基準は健康管理の点ではあまりにも甘すぎたことを示している。健康被害は年間1ミリシーベルト以下でも深刻だ。だが日本政府は緊急時の措置として20ミリシーベルトを設定した。許し難い。住民を『被ばくされっぱなし』の状態に置く『棄民』政策そのものだ。国民の健康管理の面から、その点は厳しく追及されねばならない」と強調した。(新垣毅)


-----引用終わり-----

そして、文部科学省がこうした汚染地図を公表している横で、農林水産省がとんでもない事をしているようです。

「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!!【セシウム検出新米】
女性自身より

-----引用開始-----

2011年09月27日 00:00

「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!!【セシウム検出新米】

9月23日、二本松市小浜地区で作られていた「ひとめぼれ」の玄米から500ベクレルの放射性セシウムが検出されたとする福島県の発表は、全国に衝撃を与えた。国が定める暫定基準値は1キロ当たり500ベクレル。上限いっぱいでの検出は初だ。

福島県は、全国4位の米の生産量を誇っている。現地に取材に行くと「国がいくら安全と言っても、消費者心理としては『たとえ1ベクレルでも、放射性物質が含まれているお米は口にしたくない』と思うでしょうね。だから全農でも自主的に調査を行い、ND米(放射性物質を機械で検出しなかった米)しか流通させない方針です」とJA全農福島米穀部の担当者は語る。福島県産の米の信頼を取り戻すために、彼らは懸命の努力を続けていた。

しかし、この全農福島の努力に対して“待った”をかけたのが農林水産省だという。「農水省は、国の方針に対しての“反逆”を許さないんです。東京・大手町の全農本部を通して、『(500ベクレルを下回った米を故意に流通させないのは)好ましくない』という農水省の官僚からの声がこちらにも届いています」(前出・JA全農福島担当者)

農政について詳しい経済ジャーナリストは「福島県内で全農が扱う米は、全体の23%でしかない。農水省は全農が国と違う二重基準を作ることで、全農契約以外の米や農家が窮地に立つのを恐れているのでしょう」と語る。そんなお役所体質が信頼回復のための全農福島の努力を犠牲にしようとしているのだ。

農水省からの驚愕指令と、福島農家の“涙の声”を本誌で公開。


-----引用終わり-----

この記事にある「ND」とは、他の食品検査等でも未検出の場合に使われているものですが、騙されてはいけないのは、あらかじめ決めた基準値以下の値を「ND」としている事です。つまり、この二本松の米で考えれば、499Bq/kgであれば「ND」となるのです。
この盲点を突いて、検査現場では様々なデータの捏造が行なわれている様子が、ネットのアチコチで報告されていますね。
思考が停止した、狂ったとしか思えない役人が提示する検査結果など、信用できないのは当たり前です。

先日、あるツイッター上で、福島のホームセンターで産地擬装用の米袋が堂々と売られていると云う写真を見ましたが、農水省の狂った指導と馴れ合いの検査偽装を“忠実”に行なっていれば、ホームセンターの思惑は空振りになるかも知れませんね。

産地偽装袋販売201109

それにしても、この偽装空き袋。農協の検印が捺されていると云うことは、JAも完全に狂っているとしか言いようがありません。
放射能被害に遭った農家等の救済は、国民に放射能をバラ撒く事ではなく、国と県と東電に、100%の賠償をさせるべきものです。

また、ファミレスの『サイゼリヤ』が、古くからの取引先である福島の農家を応援するためと云う理由で、店舗で扱う米を全て福島産にしたということで、ある人が実際に店に行って確認した所、本当に福島産の米を提供していた、と云う話がネット上に上がっています。
先日書いた『ああ、勘違い支援。。。無邪気な罪』と同質な話です。

この話自体は、まだニュースなどで裏を取っていませんが、火のない所の煙ではないように思っています。『サイゼリヤ』は安くて、そこそこの味なので、中高生などが友達同士でよく行く店です。

裏が取れていなくとも、余計な被曝を子供たちにさせたくないので、今夜、ウチの子供たちには、「行ってはいけない」と理由と共に話しました。

今日は最後に、こんな呟きを紹介しておきます。

-----引用開始-----

@ooe_san
山田英之 RT @yuji0s:
「福島は死の街だ」と言った人→叩かれまくって大臣を辞任
「福島を死の街にするな」と言った人→公務執行妨害で逮捕
「福島の死の街に怒った人」→偽計業務妨害罪で逮捕
「福島を死の街にした人」→退職金5億円ゲットで悠々自適の老後


-----引用終わり-----

東海村原発は大丈夫か!?

 2011-09-28
私の職場は東京の新宿区にあります。
防衛省(旧陸上自衛隊市谷駐屯地)の巨大な鉄塔も割と近くに見える高台に位置するその場所は、3.11の時、さほど大きな揺れを感じませんでした。
生まれてこの方、50年以上東京の地に住んでいる私には、もっと大きな揺れを感じた地震が他にも何回かありました。たしかに、3.11の時は、揺れている時間の異常な長さは初体験の長さでしたが、私の感覚からすれば震度3~4程度のものでした。

3階建ての職場では、給湯室で急須だか湯呑みが落ちて割れた程度で殆んど被害はなく、大きな余震がありはしましたが、「この程度なら大丈夫だろう」と地震直後はそう思ったものです。
ところが、インターネットから飛び込んできたニュース速報は、東北地方でM8を超える大地震が起き、太平洋沿岸に大津波警報が発令されたと云うものでした。
その後は、すでにご存知の通り。

この時、思わず私は「原発は大丈夫か!?」と口走っていました。
周りの誰かが聞いていたかどうかは分かりませんが、聞いていたとしても、「大地震=原発危機」と云う図式は、一般的な人の頭の中にはなかったでしょうから、誰も気にも留めなかったと思います。

その後も情報が入り乱れて、原発関係のニュースがなかなか入ってきませんでしたが、ズッと心配ではありました。なにしろ、M8.6とかM8.8とかの超巨大地震で、震度6だとか7とかいうことだったので、「絶対にヤバい!」と思っていました。
ただ、私の頭の中では、福島とか女川とかの原発ではなく、「茨城の東海村の原発がやられたら、東京に居てはいけない。即刻家族を連れて非難しなければ…。」と云う考えが浮かんでいたのです。日本の原発は全て海沿いにあり、地震の揺れだけでなく、大津波に襲われたら無事でいられる筈がない、という認識も持っていました。

ところが、問題が発生した原発は福島原発で、どうやら東海村は大丈夫のよう、と云うニュースを目にし、ひとまずは緊張感が緩んだものでした。
福島なら距離も少しは遠いし、慌てる事はないだろうと思ったのですが、今にして思えば、密かに反原発の考えを持っていながら、認識が甘かったと言わざるを得ませんね。

さて、その東海村の原発ですが、実は、福島原発と同じく津波の襲撃により、全電源喪失目前だったと言うのです。
東海村原発は、最も東京に近い所に位置しています。浜岡が160~180km位なのに対して、東海村は約100km程度の近さになります。東海村でレベル7の原発事故が起これば、東京はOUTです。もちろん、千葉、埼玉、茨城、栃木もOUTですし、神奈川も大部分が避難対象地域になるでしょう。つまり、首都圏は全滅です。

福島での未曾有の原発事故を経験し、未だに収束が出来ていないどころか、新たな危機を内包している状態のままであるのに、原発の停止とエネルギー政策の見直しを決断できない日本の政治家と官僚は狂人としか言いようがありません。

以下は、NHKで8月31日に放映された番組で、東海村の村長が答えたインタビューを要約したものを掲載してあるブログからの引用です。

【ただちに危険だ! 原発通信】№9 「あと40センチで発電機が水没する!」
ブログ『秋葉龍一のねごと』より

-----引用開始-----

2011年9月23日金曜日 【ただちに危険だ! 原発通信】№9

「あと40センチで発電機が水没する!」
東海第二原発でも「全電源喪失」寸前だったことを東海村村長がテレビで暴露


今年3月11日。
福島第一原発は地震による振動で重大なトラブルが起こり、さらに津波によって全電源喪失する事態に陥り、未曾有の大事故につながった。

そして、この福島第一原発の事態が茨城県東海村にある東海第二原発(110万kw)においても、同時並行するように起きていたのだ。

ぼくが以上の事態を知ったのは、8月31日(午後3時15分)NHK総合で放送された「茨城スペシャル『原発事故 未来への提言』-4人のキーマンが語る茨城のこれから-」という番組の、東海村村長の発言によってである。

3月11日の大地震と大津波で福島第一原発だけではなく、福島第二、女川、東通の各原発もかなり危機的状況に遭遇していたことは承知していたけれど、東海第二原発でそれ以上の事態に遭遇していたことは、この放送を視聴するまで知らなかった。

このような重大なことなのに、いままでマスメディアで報じられたのだろうか。また、ネットでも、あまり話題になっていないはずだ。ぼくは千葉県(柏市)在住なのだが、この番組はどのエリアで放送されたのだろうか。もし、東京や全国で放送されたら、大きな話題になっていたはずだ。

東海村の村上達也村長はNHKのインタビューにこたえて次のように語った。その発言を番組ナレーションとともに要約してみた。

【ナレーション】
東海第二原発は震度6弱の地震に見舞われました。そこに襲ってきた高さ5メートルを越える津波。ただちに運転は停止し非常用電源が作動。炉心の冷却作業が始まりました。頼みの綱だった非常用電源の一つが使えなくなりましたが、残った電源で難を逃れることができました。しかし、福島(第一原発)と同じことが起きかねない、危険な状況だったことが後日あきらかとなったのです。

【村上村長】
寒気がした。背筋がぞうっとした。東海第二(原発)が、あと40センチで水中ポンプの発電機が水没するというのを聞いたとき。全電源喪失。われわれ(東海村)も、(福島第一に近い)双葉町、大熊町、富岡町、浪江町などと同じ壊滅状態になっていたのです。(東海第二原発は)東京との距離が福島第一原発の220キロとは半分の110キロ。(もし福島第一原発と同様の事故が東海第二で起きていたら)これで日本は成り立つのかと思った。

3月11日。東海第二原発も津波に見舞われた。非常用電源によってかろうじて冷却されていたものの、その唯一の命綱ともいえる非常電源の発電機に津波が迫っていたのだ。そう、あと40センチで水没し使用不能となるところまで。

菅前首相は最近のマスメディアのインタビューで福島第一原発事故で3000万人の避難を考えたというが、もし東海第二原発が福島第一と同じような事態になっていれば、それが現実となる可能性はもっと高くなっただろう。

ただし、ちょっと冷静に考えれば、そんな膨大な数の人びとを緊急に短時間で避難させることなど、どう考えても不可能である。100万人だって、無理ではないだろうか。

事実、村上村長は「3万7千人の(東海村)全村避難はできるのだろうか。あとは壊滅ですわな」と、そして「周辺30キロ圏内の100万人の避難などできるのだろうか」とも。さらに「東京にたいするインパクトもものすごく強かっただろうと」と言い、「これで日本は成り立つのだろうか」という言葉につながるのだ。

また、作業員が死亡し周辺住民が被ばくした1999年の「東海村JCO臨界事故」のあと、東海村では防災訓練が実施されたが、この訓練にたいして村上村長は「あの防災訓練は役に立たない。気休め、猫だまし、矮小、狭小」なものだったという。この発言は、原発をかかえる自治体の長という防災の最高責任者としての、きわめて現実的な心情なのだろう。

おそらく原発をかかえる地元の長の心情も村上村長と同じだろう。もし福島と同じことがわが村、わが町、わが市、わが県で起これば、避難などできないと。

そして村上村長はインタビューの最後にこう語っている。

「福島原発事故によって日本は世界を震撼させた。そのことがあってドイツ、イタリア、スイスで原発は廃止されることになった。そのことを日本は真っ先に考えるべきだ。日本で原発の安全宣言などするべきではない。こういう(日本)国では原発を持つべきではないと私は思っています」


-----引用終わり-----

ここ最近、茨城の沖と内陸、千葉の沖合いで、再びそこそこの規模の地震が多発し始めています。3.11の余震ではあるでしょうが、それとともに新たな大地震の前震であるとも言えると思います。

今日のニュースで、国の原子力委員会に寄せられた国民の意見の98%が“脱原発”に賛成だったと云うことですが、私には、どうも国民の大部分は、福島原発事故が対岸の火事に感じている人が多いような気がしています。
“原発の安全神話”は終焉したのです。この狭い日本に54基もの原発がある以上は、全国どこでも「フクシマ」に成り得ます。
処分方法がない危険なものは、あくまでも危険です。詭弁に惑わされず、「原発にNO!」と言いましょう。
もうあまり時間はないかも知れません。

原発問題を総合的に見る目を養うために

 2011-09-18
もう彼岸の入りだと云うのに、夏日、真夏日が続き、しかもこの数日間は多くの所で熱帯夜でした。
9月に熱帯夜だなんて、堪りませんね。

そして、南の海上には、またもや双子の台風が現れて、日本に近づいてきています。
15号は沖縄と西日本へ、16号は東日本へと。。。
15号のほうは、先に西日本で猛威を振るった12号と同じく大変にノロい動きで、沖縄のあたりでフラフラしています。沖縄の方たちは、これまた堪ったもんじゃありませんね。

中心気圧が、15号の方は980hPa(ヘクトパスカル)で、16号の方は990hPaなので、二つともまだ大した勢力じゃありませんが、台風は、暖かな海の上にいるとドンドン成長していきますので、まだまだ侮れません。

台風15号&16号接近20110917.jpg
Yahoo!JAPAN天気情報>台風情報より

ところで、上の台風情報の画をよく見てください。
15号はフラついていて進路が定かではありませんが、たぶん、九州あたりを通過して行きそうです。16号は、上陸せずに、関東東北の太平洋上を通過して行く予想です。

で、私が言いたいのは、東海、東南海、南海を台風が避けているような気がしている、と云うことです。強力な震源が潜んでいる場合は、台風はそのエネルギーに吸い寄せられ、そして突き放される…。
台風の進路は、偏西風やら、高気圧やらの影響を受けながら決まっていくのですが、ここ数日、関東と東北に、M6クラスの地震が再び増え始めてきているので、少々勘ぐりたくなっています。

思い過ごしであればよいのですが。。。

さて、今日の本題ですが、タイトルの『原発問題を総合的に見る目を養うために』に格好な本があるので紹介します。

気付いた方もいると思いますが、ブログの背景デザインを変更し、ついでにアマゾンのアフィリエイトのリンクも貼ってみて、早速そこに載せてある本があります。

(アフィリエイトは、ある一定のポイントにならないと何の実入りにもならないそうなので、読者の少ないブログでは、もしもポイントをクリアすれば儲けモノの所詮お遊びでと思ってますが…)

『知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)』
(安部芳裕 著、ヒカルランド発行)


知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)
(2011/07/12)
安部 芳裕

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なにやら、週刊誌の見出しとか、バラエティ番組のタイトルみたいな本の名前ですが、書かれていることは、なかなかどうして、原発問題の処理が遅々として進まない日本の現状の根っこにあるものが何なのか、非常に判り易く書かれています。

とくに、第6章の「原発震災以後の日本経済の行方―経済もメルトダウンが見えてきた!」と、第9章の「隠された意図―核武装と表裏一体、採算度外視で原発推進がなされたカラクリ!」を読むと、何故、日本(の政治家、官僚ら)が原発を捨てられないのかが、よ~く判ってきます。

第9章では、簡潔ではありますが、幕末・明治維新からの大きな歴史的背景が、原発の選択に繋がっていると説いています。
多くの人は、そうした歴史的な繋がりと云うか、因縁と云うか、そう云ったものを軽視したり、無視したりしますが、本来はとても大切な事です。一つ一つの出来事は小さな事かもしれませんが、その小さな出来事が積み重なって昔から繋がれて来た大きな流れを見切れないと、現代が抱える問題の根本原因を正しく見出して解決する事は出来ません。

幕末。
欧米列強国が、次々とアジアの国々を植民地化していくのを見て、当時の志士たちが危機感を募らせ、列強国に負けず劣らない国を作ろうとしたのが発端です。
その昔から、日本と日本人は非常に特殊な国家・人種・文化で、列強国(=キリスト教)の本音部分では、迂闊に手を出すと大変な目に遭い、決して中国など他の国々と同じような植民地化は出来ないと察し、無理な実効支配をせずに、接し方を大きく変えたものと思います。

ただし、日本人を「異教の有色人種」として軽蔑した目で見る選民意識は奥に潜めたままで…。

この選民意識は、現在の欧米人にも連綿と受け継がれていて、事ある毎にその片鱗が見えます。いくら、黒人であるオバマさんや、ライスさんが、大統領や国務長官になろうが関係ありません。所詮、彼らは、欧米の大きな流れに取り込まれている駒やピースでしかないからです。
だって、彼らのやっている事を見れば、単なる駒だと云うことが判ります。ライスさんなんかは、結局は馬鹿ブッシュの右腕として、大義なき戦争を推進していたんですから。

ところで、そんな日本人ですが、太平洋戦争で思いっきり叩きのめされ、その後の盲目的なアメリカ追従政策が60年も続いて、すっかりと骨抜きにされてしまいました。

(この時もアメリカは、日本を実効支配しませんでした。やはり、彼らにとって日本人は特殊で、本当は怖いんだと思います)

とくに、政治家、高級官僚、財界人、大手メディア人、大企業人、文化人など、狭い日本の中でも格差の上位に位置している人々は、いつの間にか、日本と日本人のことを考えるのではなく、格差の上位の確保と維持が人生の至上命題になってしまって、その為には国や隣人を裏切るような行為を採ったとしても、その是非が判らなくなってきているようです。
いや、多分そうでしょう。

原発の利権は、終戦直後のアメリカの思惑と日本の思惑が、複雑に絡まりながら生まれてきたもののようです。
その奇怪な利権システムが出来上がってしまうと、そこに取り込まれた人々のほとんどは、金のなる木を手に入れたと錯覚してしまい、それを手放すことに対する恐怖に支配されてしまうのでしょう。

彼らにとって、自分が生まれた日本や、隣人である日本人が大切なのではありません。
自分と一族の地位、見かけの豊かさを支えてくれる「お金」、さらには、それを生み出すシステムと、それを支える同じ穴の狢(仲間)が、最も大切なものになってくるのは必定です。

そう考えれば、「命も大切だが、金も大切だ!」などと公の場で平然とヌカす大臣や財界人がいるのも頷けます。そして、そいつらにとって大切な利権システムを守るため、我々は無用な被曝をさせられているのです。

そう云えば昨夜遅く、NHKBSで、『フクシマの衝撃~フランス・揺れる国境の原発~』と云う番組が放映されていました。ウチは、BSを録画する事が出来ないので、放映時に見なければならなかったのですが、昨夜は午前様だったので、番組の後半しか見ることが出来ませんでしたが、そこには日本と同じ利権の問題がフランスにもあるのだと云う事を知りましたね。

その原発があるフランスの田舎町は、原発が建つライン川がフランスとドイツの国境線になっています。そのフランスのおっさんのようなオンナ町長さんが言うには、原発がもたらす交付金などが財政の半分を占めていて、原発ナシでは町の存続は考えられないようなことを力説していました。
フランスは電力の70%以上を原発に依存している原発大国です。それでも、福島の事故を受けて、国民の中には考えを改め始める人も増えてきているようで、その原発周辺の複数の自治体では、老朽化したその町の原発を廃炉にするよう求める決議を出していましたが、立地当事者である町長さんは、その決議に憤慨の様子でした。
まさに、日本の原発立地の自治体と全く同じです。

ドイツ側のこれまたオンナ町長(この人は若くて美人さんだった~)さんは、川向こうに見える原発を昔から好ましく思っていなかったそうですが、それでもこれまでは国境を越えて町同士の交流が盛んだったのに、“フクシマ”以降はぎこちない関係になってしまったと複雑な心境を語っていました。
ドイツは、先ごろ、首相自らが、国を挙げての原発全廃を宣言した国家です。

3.11原発震災によって、日本の隠されていた膿が噴出し続けています。
しかし、いくら、ウソや欺瞞に満ち溢れた原子力村を糾弾しても、時代遅れになった原発の非合理性や解決できない危険性を訴えても、日本に根付いている根本的な問題を変えていかなければ、もしかしたら、原発を失くす事が出来ないのかもしれません。

ご紹介した本は、専門知識がなくとも判り易く書かれています。
こういった切り口からでもいいので、それを切っ掛けに原発問題に対する自分の考えをシッカリと持つ事が大切なのではないかと思います。
日本を本来の日本らしく変えることが出来るのは、原子力村や利権システムとは関係のない我々なのですから。

ああ、勘違い支援。。。無邪気な罪

 2011-09-13
昨日の私が勤めるオフィスでの事。
総務関係のことをやってくれている女子が、「頂き物です。皆さんに一房づつあります。」とか言ってたと思うんですが、とにかく、全員に巨峰を一袋づつ配っていきました。

みんな、受け取って大喜びをする人もいたくらいです。
私は、果物は目の前に剥いてあれば食べる程度の類なんで嬉しくもなかったんですが、家内と上の子が大好物なので、有難く頂戴していきました。
包装をろくに見もせず、手身近にあった袋に放り込んで持ち帰った次第です。

ところが今朝のオフィスでの事。
昨日受け取らなかった人が、机の上にあった巨峰の袋を見て、「これ、どうしたの?」と尋ねてきたので、「頂き物だそうで、人数分あるから…」と教えてあげたんですが、すぐに返ってきた言葉に、“ギョッ”としました。
「あら、嬉しいわね。でも、福島産よ。大丈夫かしら…。」

「えぇー、そうなんですか!……ん~~、大丈夫じゃないかもしれない。。。(~_~;)
たしか昨夜は、家では食べていなかったな。帰るまでに、チョッと調べなきゃ。。。」
と思っていたら、ある同僚から、

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『例の送られてきた「ぶどう」ですが…

http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110905/p1

一つの記事に振り回されたくはないけれど、福島に知り合いがいるから助けたいからと言って、危険かもしれない食べ物を人に送りつけるのってどうかと思うのです。

「こういう懸念がありますが、それでも良いならどうぞ」、などのメモもない。
何故みんな無邪気に喜べるの~~~~?」』

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とある記事のURLを貼り付けたメールが飛んできました。

まあ、この同僚のメールを読む前に、私はカミさんに「放射能汚染の可能性があるから食べるな!」と、メールを発信していましたが、同僚が教えてくれたURLを覗いてみて、食べない決断をしてよかったと思いました。
とくに、子供が口にしなくて、ホッとしています。

只でさえ、汚染された食べ物を口にしている可能性が高いのに、わざわざ高濃度汚染に晒されている疑いが強いものを食べるのは避けるべきなんです。

同僚が教えてくれたサイトは、【まとめ】放射能汚染マップ|放射能、地図、職業基金訓練etc と云うサイトで、そこの【放射能】本当の検査結果は?福島のぶどう(福島県、ブドウ、セシウム) のページでした。

同僚は、この記事を見ただけで、「一つの記事に振り回されたくない…」と言ってましたが、そこに貼られていたリンク先には、さらにシッカリした内容のものがありました。

その一つの市民放射能測定所 の中にある ブドウなどの測定結果を公開したページ には、頂いた伊達市の巨峰の測定値が出ていました。
数値は、100Bq/kgを超えています。
もちろん、頂いたものと同じものとは言い切れませんが、非常にグレーです。

どうやら、この伊達市のブドウを送ってきた方は、単純に、福島の知り合いを助けたいから…と云う理由のようです。
これを初めに受け取った会社のボスは、「被災地に貢献してる!いいひとだな~」と回りに言いふらし、かの同僚に「物をくれる人がいい人なんですか!」とたしなめられたようですが、元々ケチが染み付いている人種で、しかも、自分の専門外のことは小学生並みの教養しか持ち合わせていないので、たしなめられた理由は判っていないでしょう。

それにしても、こういう行動が支援だと勘違いしている人が多過ぎます。
やっていることの結果は、放射能汚染と被曝の更なる拡大です。
只でさえ、無能な政府や国と自治体の官僚らのお陰で、もう十分に被曝させられているって云うのに、困ったもんです。

シビアな現実が、理解出来ない、理解したくないのでしょうかね…。
無邪気な支援活動は怖い!!

国が率先して、元々あった放射能規制に関する法律の基準を勝手に大幅に引き上げ、汚染された食品などを流通させ、内部被曝を拡大させるのは、許しがたい犯罪行為です。

本当の支援は、こうした国や東電などの「嘘、ごまかし、詭弁」を暴き、その現実を受け入れて、被災の大小に関わらず、被災者の損害や生活の補償を関係機関にキッチリとさせる後押しをすることです。

もちろん、そのための社会改革に、我々が積極的に参加するべきです。

既存の大手メディアのニュースやワイドショーを見ているだけでは、真実をいつまで経っても知る事はできませんよ。
別に、ネット環境になくとも、裏のニュースは知り得ます。

例えば、こんな番組を聴くことから始めるのはどうでしょうか。
正確な番組名は知らないのですが、平日の19時頃からFM東京で流れている『タイムライン』と、同じく平日の20時頃から流れているJ-WAVEの『ジャム・ザ・ワールド』。
この二つの番組はお勧めです。
通勤途上の電車や自家用車の車中とか、夕餉の支度をしながらお聴きになってみてください。
今は、ネットでもFM番組を聴くことが出来ますから、残業されている方も、パソコンでこっそりと聴いてみて下さい。

必ずしも番組中の全ての話に賛同できるわけではありませんが、非常にタメになります。
自分が参加出来る社会改革は何かを考えるヒントが、少しでも得られるかと思います。

無邪気に喜ぶのは、その後でいくらでも出来ますから。

そうそう、公的機関の放射能検査の杜撰さの裏の事情を垣間見る事の出来る記事がありますので、お知らせしておきます。

尿からセシウムが検出された子供たちのその後 「カレイドスコープ」より

この記事中の放射能検査は、人体に対しての事ですが、食品についても根は同じようなものです。

内部被曝の元になる食品など一つ一つの汚染度は小さくとも(それでも今までの何倍もある!)、毎日継続し、放射性物質を体内に蓄積していけば、その先に待ち構えているのは、非情な現実です。

皆さん、目を覚ましましょう!!

低線量被曝データの存在

 2011-09-01
昨日と今日は、7月から続いている目眩が酷くなった上、今日は、もう20年以上ほど付き合いのある原因不明の痛み(横隔膜や脇全体、胸、背中、肩、頚部とその時々で様々)の発作に襲われて、ギブアップしてしまいました。
目眩は、気が遠くなるような感じなので、これにもチョッと参っています。
医者は、眼震の動きを見て、「三半規管が原因。耳石(じせき)があるべき所から外れちゃってるんだよ。よくあること、そのうち戻るよ。」と説明してくれてますが、「はぁ…耳石が遊びに行って、帰ってこないんですか…」。
でもこんなに長く続くと、動脈硬化でも進行してて、脳が虚血状態なんかなぁ…と思ってしまいます。

仕方なく、ワンコと寝てるか!と寝そべっても、こう云う時に限って寝付けなくなるものです。
幸いに、夜になってかなり落ち着いてきたので、こうしてブログを書いている次第ですが。。。

さて、前回のお話の中で、自民党参院議員の古川さんの事を少し書きましたが、その事に触れていた記事を見つけたので、紹介しておきます。

国や御用学者たちは、「低線量被曝データはないので、癌等の発症の因果関係は不明だ!」(だから騒ぐな!騒ぐ奴は、デマを流布して風評被害を拡大する非国民だ!)などと言っていましたが、それはウソだったんです。

斉藤さんの「♪ズッとウソだったんだぜ~♪」が、聴こえてきそうです。
覚えてますか?

文科省の委託を受けた財団法人放射線影響協会が作った「原子力発電施設等 放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第IV調査)平成17年度~平成21年度」というのがあるそうです。

放射線業務従事者な中でも、病院なんかのレントゲン技師とかは、外部被曝のリスクを問題にしているだけかと思いますが、原発内の従事者は、おそらくは内部被曝のリスクに晒されていると思います。
その原発の従事者22万人ほどを対象にした疫学的調査が、この日本で行われていたのです。

ちなみによく聞くICRP(国際放射線防護委員会)など、もっともらしい組織に見えますが、あそこの基本は原発推進の立場で、外部被曝しかちゃんと研究してないそうですよ。
そんなまぎわらしい組織なんか、いつまでも有難がって引き合いに出さないで欲しいですね。

どうやら古川さんは、この疫学調査の結果から、低線量被曝でも十分に健康への悪影響があると見ているようです。
もっとこの事を広く国民に開示して、分かりやすく説明して欲しいですね。

では、その記事を引用しておきます。

-----引用開始-----

低線量被曝データはあった…なぜ誰もそれに言及しない? (Yahoo!ニュースより)
週刊SPA! 8月26日(金)12時6分配信

★夜討ち朝寝リポーター神足裕司のコラムKohtari’s News Columnこれは事件だ

見えない恐怖が続いている。放射能は無味無臭で見えない。見えないのだから、政治が悪い。トップの菅直人首相が悪い。いや、信用できないから辞めていただこう。いや、できる限りのことはした(菅首相)。こんな不毛な応酬が続く。これでいいのか? そんな国会中継のTVをつけていたら、こんな声が聞こえた。

「今までICRP(国際放射線防護委員会)も含めてですね、全然データがないんです」

8月1日、参議院復興特別委員会で質問に立った古川俊治議員の声だった。そして、こう続いた。

「実際、長崎、広島、原爆の問題。その後チェルノブイリが1回あっただけです。60年前ですね。その頃の科学的知見は十分ではなかった。チェルノブイリではなかなかモニタリングができなかった。ほとんど世界にデータがないんです。何もわかってないのが現状」

その通り! と相槌を打った。だから、政府、経産省、原子力委員会、東電は、いたずらに「ただちに健康に影響はありません」と繰り返すのでなく、データを公表し、正確にはわからないと告げ、避難については個人の判断にゆだねるべき、と思ってきた。

ところが、古川議員からは意外な言葉が飛び出した。

「22万7000人ばかりを調査した、立派な調査があります」

それは、文科省の委託を受けた財団法人放射線影響協会が作った「原子力発電施設等 放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第IV調査)平成17年度~平成21年度」である。原発で働く人を対象にした追跡調査。世界で同様の調査は行われているが、戸籍制度がしっかりしている日本のものが、実は最高に優れているという。

その資料を持ちだして、古川議員は何を問おうというのか。

「放射線従事者の方々は長期被曝しておられます。一般の方々と比べた場合、癌のリスクは1.04倍になります。明らかに偶然では説明できない差をもって、放射線従事者のほうが、癌がたくさん発生してるんですね」

原発などで働く放射線業務従事者の通常の放射線被曝限度は、1年で50ミリシーベルト(以下mSvと略)、5年で100mSvと定めている。であれば、少なくとも限度以内では安全、と思う。ところが、1.04倍。100人に4人は癌の発症が増える。

古川議員はさらに決定的な数字を突きつける。

「この放射線従事者の方々の平均の被曝線量は累積で13.3です。20ミリ以下ですね」

そして、労災認定の例を挙げる。

「過去に癌を発症して労災認定をされた方は10人いますが、最も少ない人は5ミリの被曝だったんですよ。政府が被曝との因果関係を認めてるわけですよ」

5mSvの労災認定とは、中部電力浜岡原発で働いていた孫請け会社元社員・嶋橋伸之さん(当時29)が慢性骨髄性白血病で91年に死亡し、94年に認定されたものだ。嶋橋さんの放射線管理手帳によれば、約8年10カ月で累積被曝線量は50.93mSv。従事年数で累積線量を割れば、約5.6mSvとなる。

では、文科省が決め、内閣参与の東大教授が涙ながらに辞任した「校庭利用限度20mSv」は?

「1年経過後に白血病を発症する生徒の皆さん、みーんな補償することになりますよ」(古川)

最も大きな問題は原子力安全委員会が持っていた緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」を5月2日まで公表しなかった点だ。

細野首相補佐官(当時)が「(公表すれば)パニックになるから」と言ったことを指摘し、古川議員は「被害を知らなかったとすれば無能だが、故意に隠したなら刑事責任を問われる」と責めたてた。

菅政権が無能かどうかなど問題ではない。原発事故への対応は犯罪だった。これが核心である。

【医師である古川議員が指摘する隠された問題】

参院議員会館へ古川議員を訪ねた。医学博士でありながら司法試験に合格し、弁護士も務めることで話題になった有名人だ。 議員は、放射線影響協会がまとめたデータと政府が安全指針とするICRPのテキストを並べ、「19年間調査した立派な資料です」と、国会答弁と同様に言った。

いわば、政府は国際基準よりずっと詳細なデータを持ちながら、低線量被曝のデータに弱いICRPばかりを根拠にしてきた。

古川議員は「普通の議員では、放影協会のデータは、読み解くことができない」とも言う。

議員は、120ページにおよぶ平成22年度の調査書を繰りながら、放射線による有意な(偶然ではない)癌発生との関連を「タバコと飲酒のせいにしている」と憤る。

放射線をたくさん浴びた作業員は喫煙と飲酒量が多いという馬鹿げたグラフがあるのだ。

59ページには「累積線量との関連が認められた食道、肝臓および肺の悪性新生物(癌のこと:筆者注)に、喫煙等の生活習慣が交絡している可能性も否定できない」とある。

つまり、放射線と癌の関係は低線量でも認められるのに、それを生活習慣のせいにしている。

それこそ、無知か故意かはわからないが、閣僚たちは原子力村がねじ曲げた結論を基に、「健康への影響はない」と言い続けているのだ。

古川議員は議会で被災地域の約20万人のうち3割、6万人が癌で亡くなると断言した。20mSvの被曝なら約960人が、10mSvなら約480人が亡くなる。増えた分はSPEEDIを隠した政府の責任だ。

菅首相は「(SPEEDIを)知らなかった」と応えた。

今後の福島県の調査で数十年後癌患者が増える、その補償をどうする、との問いに海江田経産相は驚くべき答弁をした。

「訴えてください」と言ったのだ。

議論がかみ合っていなかった、とは私も感じた。だが、それは政府側が自分の頭で考えず、原子力専門家の意見を鵜呑みにしているからだ。医師でもある古川議員は非常に重要なことを言った。

従来ないとされていた低線量被曝の影響データは、実は日本にある。あるのに国は目を留めず、この日のやり取りは、どの新聞もTVも取り上げていない。

■低線量被曝データが存在?

福島原発事故以降、放射性物質拡散と低線量被曝の危険性について政府は、国際放射線防護委員会(ICRP)の基準を元に、安全との見解を示してきた。だが8月1日、参議院復興特別委員会で自民党の古川俊治議員が放射線影響協会の資料を示し、低線量被曝の国内調査結果が存在すると主張。それまで同件の国内調査結果はないとされていた


-----引用終わり-----

東京も十分放射性物質が降り注いでいるんだし、国のウソと安全デマ推奨によって、たらふくと放射性物質を飲食させられているんだから、私の目眩も、低線量被曝による影響と言えるのかもね!?
そうしたら、国が東電を保護してるように、清水社長の退職金並みの補償を国にしてもらえるかな???

赤信号、みんなで渡れば怖くない!?

 2011-08-30
今年の夏は、8月に入ってから梅雨が戻ったようで、スッキリしないまま終わろうとしています。すでに、我が家の周りでは数日前から、秋の虫たちが囁き始めました。

さて、久しぶりの更新です。

今日は、次の動画ブログを教えてくれた海さんに、その返事を兼ねたものにします。

まずは、そのブログからです。

moon☆のほほん日和 「日本では報道されない事実1」

どうやら、海さんは、ここにある動画を見ろ!ということのようでした。
皆さんも是非ご覧になってから、以下の文をお読みください。

(私のブログに動画のコピーを貼れればいいんですが、まだそのやり方を知らなくて、面倒でスミマセン…)

さて、このドイツの動画は、別のソースで知ってましたが、ちゃんと見てませんでした。
折角なんで、全部見ましたよ。

たしかに、訴えている事は、概ね聞いたことがあるものが殆んどですが、当事者本人の口から出るものを見るのは、訴求力がありますね。

利権とまでは言えないとしても、目の前のニンジンに飛びついてしまう人が多い中、ここに出ている農家の人は、一本筋が通った尊敬に値する人です。

それにしても、日本のメジャーメディアが伝えない、流さないものが沢山あるんですよね。
海外メディアが、日本で伝えられていない真実を伝えているケースが多いようです。
英語とかが判れば、海外のニュースメディアも常にチェックしたいんですが、翻訳されて出てくるのを待つのが歯痒いです。

ところで、そうしたメジャーメディアからしか情報を得ていない人たちは、まんまと操られてしまっています。
でも、信じられないのは、そうでない人々の中でも、「そうは言っても、メジャーメディアの情報を信じる、信じたい…」みたいな人が多いことです。

そういう人たちほど、辛辣な情報を目の当たりにすると、それを意図的に潰すことに加担している気がします。

とても残念ですが、これから国内で、放射能の人体への悪影響が次々に表面化してきます。
間違いなくね。

福島の子供の二人に一人は、甲状腺ガンになる可能性が高いそうですし、白血病も急増するでしょう。
もちろん、その事実を隠そうとする連中が暗躍するでしょうが、このネット社会では隠しきれないのは明らかです。

放射能の悪影響は、実はガンとか白血病だけじゃないんです。
どうやら、免疫系や基本的な生理機構にも悪影響を及ぼすようです。
つまり、心筋梗塞や脳卒中などの急性期の疾患はもちろん、風邪なんかの日常のありふれたその他の病気も誘発し易くなるんです。

今や東京もあちこちにホットスポットが見つかっていますが、まだ大部分の所が測定されていません。
測定した所だって、その測定方法が間違っているかも知れません。
(まあ、悪いと出てた結果が間違いだった、と云うこともあるでしょうが)

東京の東部や千葉なんかは、草の根の活動家たちから盛んに高濃度放射線の測定値が報告され、それを打ち消す輩も必死のようですが、おそらくは汚染の深刻さは本当だと思います。
そのうち、東京スカイツリーは、完成間もないにも拘らず、遠くから眺めるだけの名所になるかも知れませんね。

そうそう、それと、外部被曝と内部被曝の違いを、未だに混同しているか、解ってない人も多過ぎです。

つい先日のサンデーモーニングに出ていた寺島と云う人物(原発推進派)は、今に至っても、レントゲンや航空機内での放射線被曝の話を持ち出して、被曝の影響を小さく見せようと話していました。

レントゲンとかは、100%外部被曝の話です。
通り過ぎてしまえば終わりの話なので、内部被曝と比較する事自体が間違いです。

寺島だけでなく、同じような権威を嵩にきた御用学者や政治家、役人、企業人で、事実を隠蔽して原発の安全を謳っている輩は、全て犯罪者と言ってもいいくらいです。

これから隠し覆せない悲惨な現実が出てきた時、彼らは何を言うのでしょうか?

新しい総理が誕生といっても、結局は同じ穴の狢が持ち回っているだけなので期待は出来ません。
日本でも革命を起こす程の気概が必要と思うのは私だけでしょうか。

ちなみに、サンジャポなんかにも出ている自民党参院議員の古川さん?だったけかな、この方、かなりまともな発言をされています。
放射線事業従事者を対象とした、低線量被曝の膨大なデータがあることを見つけ出して、国会で追及したようです。外科医で弁護士で、慶応大の教授だなんて、サンジャポで見た時はそんなにスゴイとは思わなかったんだけど、かなりスゴイ人なんですね。
自民党が野党になっているから言えたのかなぁ。。。
(スミマセン、参考になるリンクを見失いました、またの機会に紹介します)

今日、最後にもう一つブログ記事を紹介します。
(週刊現代の記事を掲載したもののようです)

チェルノブイリ事故の現実の一つです。
今の権力者側は、絶対に認めませんが、日本の放射能汚染は、チェルノブイリより酷い汚染と言われています。
それを踏まえて、このブログの内容をよく考えてみてください。

これから子供たちに起きること (「大野和基の現地取材リポートの裏側」より)

内部被曝はなんとしても防ぎたいところなのに、日本政府や自治体、多くの官僚たちがしている事は全くその逆です。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」をこの放射能事故で実践しているんですから。。。

核のゴミの現実

 2011-06-14
6月13日。イタリアで、原発再開の賛否を問う国民投票が行われた結果が出ました。
投票率が約57%に達して、投票は成立して有効となり、投票結果は「原発復活拒否」が90%を超えたとのこと。

イタリアは、過去に原発を全廃し、最近になって復活を図っていたそうです。
イタリア国民は、賢明な選択をしました。

私は、10年以上前、ドイツだったかの出張帰りに、ローマを2日ほど観光した事があります。
食べ物は美味しいし、日本語英語が通じるし(コーラを注文して、ちゃんとコーラが出てくる!!感激~^/^)、歴史の遺物がアチコチにあって、本当に楽しい所だと云う印象が強く残っています。まあ、ホテルは、ショボイのに日本のリゾートホテル並みの料金だったんですがね(~_~)

だもんで、イタリアにはもう一度行ってみたいと思っています。できれば、1~2ヶ月ほど滞在して、ローマ以外の所にも行ってみたいですね。行けるかなぁ。。。
そのイタリアの国民が、原発にノー!と言ってくれたのが嬉しいです。

でも、イタリアに電気を融通しているお隣の原発大国フランスは、「身勝手だ!」とお怒りのようですが、ドイツが脱原発を宣言し、スイスも続いていて、他の欧州諸国もその流れに追随する気配がありますし、実は以下のリンクのような問題が隠れているので、フランスでも脱原発は無視できなくなるでしょう。

フランスでは水使用制限を拡大 (ROCKWAY EXPRESSより)

なんと、旱魃による水不足のために、原発の冷却が出来なくなる怖れがあると危機感を募らせているそうです。
旱魃で、飲料水や農業の心配をする以上に、原発の安全を心配しなければならないなんて、なんてバカげた話でしょう。

そして、我が国では相も変わらず“取り残された人々”が、迷言を吐き続けています。

-----記事引用開始-----

反原発、「集団ヒステリー」=石原自民幹事長

反原発、「集団ヒステリー」=石原自民幹事長
時事通信6月14日(火)13時8分配信

自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、福島第1原発事故後の反原発の動きについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは心情としては分かる」と述べた。表現が不適切との批判も出そうだ。
石原氏は、代替エネルギー確保や製造業への影響など原発を止めた場合の課題を挙げて「『原発推進なのか、反対なのか』という問いがあるが、簡単な話ではない」とも語った。


イタリアの原発再開否決「倣うことはない」 与謝野経財相

イタリアの原発再開否決「倣うことはない」 与謝野経財相
産経新聞6月14日(火)10時12分配信

与謝野馨経済財担当相は14日の閣議後会見で、原発再開の是非を問うイタリアの国民投票で反対派が勝利したことについて、「日本の場合はエネルギー需要全体を考えて総合的に判断しなければならない問題だ。他国の動向は参考になるが右から左に倣うことはない」と述べ、国内の脱原発の動きを牽制(けんせい)した。
イタリアの国民投票は12日から2日間にわたり実施され、13日に即日開票された。欧州では東京電力福島第1原子力発電所事故の後、スイスとドイツが将来の原発停止を決めており、行方が注目されていた。


-----引用終わり-----

彼らは、目の前の利益が気になって仕方ないのです。原発の本質的なリスクがどんなものか、フクシマの現実を目の当たりにしても、未だに理解が出来ないのです。
と云うより、“今”利益を得るために必要なものを否定する事は理解したくないので、思考停止に陥っているのでしょう。考える事は、原発は必要だ、安全だと云う屁理屈ばかりです。論理の矛盾など気にしてません。

でも、国民も黙って大人しくしていられなくなっているようですよ。

「福島原発のリスクを軽視している」 「安全説」山下教授に解任要求署名

-----記事引用開始-----

「福島原発のリスクを軽視している」 「安全説」山下教授に解任要求署名
J-CASTニュース6月14日(火)20時22分配信

福島第1原発から放射性物質が放出されて続けている問題で、一貫して「安全・安心説」を唱えていると受け止められている識者が、福島県放射線リスク管理アドバイザーの山下俊一・長崎大学教授だ。1年間に許容される被曝量として「20ミリシーベルト」という数字が議論になるなか、山下氏は「100ミリシーベルト以下のリスクは分からない」との立場を崩していない。これが「リスクを軽視している」と批判を浴びており、NGOは、解任を呼びかける署名活動を始めている。

山下氏は、長崎市生まれの被曝二世。1991年から約20年間にわたって、チェルノブイリやセミパラチンスクでの被曝者治療に携わっている。05年から2年間は、世界保健機関(WHO)のジュネーブ本部で放射線プログラム専門科学官を務めている。福島県の放射線リスク管理アドバイザーには3月19日に就任し、県内の講演会で「放射能を『正しく恐れる』ことが大事」などと説いている。

■「年間100ミリシーベルト」の評価

山下氏に対して解任要求をしているのは、FoE Japanやグリーンピース・ジャパンなどの環境NGO。6月10日に菅首相や佐藤雄平福島県知事に宛てた要請文の中で、(1)特に放射線量が高い地域において、避難・疎開・夏休みの前倒しを促進すること(2)子どもを含む県民の内部被ばく検査の実施、など4項目を要求。そのなかの一つに、山下氏の解任が入っている。

要請文では、「低線量被ばくのリスクを軽視し、『100ミリシーベルトまでは、妊婦も含めて安全』との言動を福島県内で繰り返しています」と山下氏を批判。署名活動を7月6日まで展開するという。

山下氏の発言で主に批判が集中しているのは、「100ミリシーベルト」の評価と、住民を避難させる範囲についてだ。
例えば、5月3日に、福島第1原発から50キロ以上離れた福島県二本松市で行われた講演会では、山下氏は「100ミリシーベルトで、5人くらいがんのリスクが上がることが、長年の調査結果で分かっている。100ミリシーベルト以下は分からない。明らかな発がんリスクは観察されていないし、これからも、それを証明することは非常に困難」
と発言。

「二本松は危険だから逃げろ」という声があることについては、「とんでもないこと」と反論。
「皆さん、現実、ここに住んでいるし、住み続けなければならない。広島、長崎もそうだったし、チェルノブイリもそういう状況。そういう中で、明らかな病気は、事故直後のヨウ素による子どもの甲状腺がんのみ。このような現実をもって話している。国の指針が出た段階では、国の指針に従うのが国民の義務だと思うので、そのような内容でしか答えられない」と発言し、「国の指針に従うのが国民の義務」という発言が、さらに地域住民の反感を読んだ模様だ。

■「30キロ圏外でも必要ならば避難させなきゃだめ」

その後も、山下氏は「100ミリシーベルト以下のリスクは確認出来ていない」との立場を崩しておらず、5月24日発売の「週刊朝日増刊 朝日ジャーナル 原発と人間」の中では、「1回、100ミリシーベルト浴びると、例えば細胞に傷が100個できます。1ミリシーベルト受けると細胞に傷が1個できます。100個の傷にはときどきエラーが起きますが、1個の傷は体がすぐ治します。遺伝子は傷がついても治るという生物学的な生命現象が大前提としてあるので、僕は、微量の被曝には過敏になるな、と言っているんです」と主張。

「潮」11年6月号では、「原発の放射性物質によってがんにかかりうるといっても、がんは日本人の3人に1人がかかる病気だ。確率論的に誰にでも起こりうる病気なのに、『放射線のせいでがんにかかる』と心配して生活を台無しにしても仕方がない」とも述べている。

ただし、住民を避難させる範囲については、前出の朝日ジャーナルの中で、「僕は飯舘や浪江、川俣の一部の数値が高いのを見て、自主避難ではだめだ、きちんと命令してあげないといけないと言ってきたんです。国に対しても、30キロ圏外でも必要ならば避難させなきゃだめだとも言ってきました」と述べており、講演会での発言との整合性を問われる可能性もある。

6月13日に行われた福島県議会の特別委員会でも、山下氏のアドバイザー解任を求める声があがっており、今後も波紋は広がりそうだ。


-----引用終わり-----

様々な場面で、正しい判断が出来る人々が声を上げることが大切なんだと思います。

さて、前回の記事で、“核のゴミ”について触れました。
この核のゴミの現実が如何にお粗末なのかを特集されているサイトがありましたので、是非ご覧ください。
少し長い文章になりますが、知っておくべき内容です。

これを読めば、今すぐにでも原発を停止し、これ以上、核のゴミを作り出してはいけない事がよく判るかと思います。
そして、これは何も日本に限った事ではありません。世界中で、核のゴミをこれ以上増やしてはいけないのです。

リンク以外に、当記事の中にコピーを載せておきますが、長文なので、「続きを見る」以下にコピーしておきます。
では、是非、ご覧ください。

“原発ゴミ”が引き起こす地獄絵図 (ZAKZAK-ZAK×SPA より)

核のゴミの現実 の続きを読む

6.11脱原発イベント

 2011-06-12
昨夜、たまたま、斉藤さんの『ずっとウソだった』の話題をもう一度書いたのですが、なんと、その斉藤さんの歌をオープニングにして、「6.11脱原発100万人アクション」と云うイベントが、全国規模で行われたんですね。

「6.11脱原発100万人アクション」完全ライブ中継プロジェクト

イベントの最中は、上記のリンク先のUstreamで、各地の様子をライブで見ることができました。

私は、新宿アルタ前で行われていた終了間際のライブを少し見ましたが、かなり盛り上がっていたようです。
デモや集会っていうと、私は、子供の頃に見た70年安保の学生運動の様子が頭に浮かんでくるんですが、ネット中継だとよく分からなくって、今時の集会ってあんなものなんでしょうか。

なんか今ひとつ腑に落ちないものがあるんですが…。
70年安保の時に高田馬場で生で見た、学生と機動隊の衝突シーンの印象が強烈に残っているからですかね。
火炎瓶が宙を飛ぶ中、人と人の肉がぶつかり合う音が聞こえたんですから。。。

そうそう、今は、Twitterというもので、現場の人も傍観者も、ネット上に意見や感想を次々とアップしてくるんですね。

その中で、こんな呟きを見つけました。

「脱原発は賛成だが、原発の再稼動を認めないという無責任な提案は支持できない。安全を確認して動かすべき。経済あっての日本の繁栄。」

もしも、この意見に賛成の方がいれば、あなたは“取り残された人”です。

こう云うこと言う人、まだかなりいるんです。
しかも、社会的地位が高い人たちに多い気がします。
ホンとに情けない。日本人って、こんなにも程度が低かったんでしょうか。

一見冷静で、チョッと大人びた感じの意見に見えますが、なんのことはない、今の自分がいるヌルい環境に甘えていたい思考停止人間の考え方です。

こう云う考えを持つ人は、こんな大事の中にあっても、自分で情報収集し、自分なりに噛み砕いて考えていない筈です。大方、テレビなどの大手マスメディアや権威の声しか彼らの耳に入っていかないのでしょう。

このブログをご覧になる方は分かると思いますが、まず、原発は安全にコントロールなど出来ません。そんな方法は、今の世には存在しないのです。
なにしろ人類は未だに、核物質を安全に処理する方法を持っていないのですから。

事故で漏れ出す放射性物質もそうですが、使用後の核のゴミを処理する方法がないままに、原発の運用を開始しているのが現状なのです。
今、日本国内にどれくらいの「核のゴミ=死の灰」があるかというと、広島型原爆の80万発分を超えているそうです。(『原発のウソ』小出裕章著、扶桑社新書より)
すでに、日本にある核のゴミだけで、地球を“死の星”にすることができるんです。

この核のゴミ、どうするんでしょう?
どうしたらいいのか判らない、のが現実だそうです。
再利用とか言ってますが、結局はゴミが出るので、何の解決にもなりません。

ちなみに、核のゴミを地下深くに埋める方法は、苦肉の策であって、安全な方法とは違いますからね。
この視点から考えれば、日本だけでなく、世界中の原発は失くさなければならない筈です。

それから、原発への大津波対策を立てれば安全は確保できる、というのも妄想に過ぎないことは、すでにお分かりだと思います。大地震による猛烈な揺れや、地割れなどが原子炉建屋を直接的に襲えば、100%大事故となります。
原子炉の真下の地面が何十cmも上下や横にズレないと断言できますか?日本の国土は、そう云う国土なんです。

今の福島の状況は、未だに危機を脱していません。
「メルトダウン」に続き、「メルトスルー」と云う言葉まで新たに出てきました。
「メルトダウン」は燃料棒が溶け落ちる事ですが、「メルトスルー」は、この溶け落ちた燃料の塊の高熱によって、原子炉圧力容器とその外側にある格納容器の壁をも溶かして、核燃料が外に飛び出してしまう事を言います。

炉心溶融 (Wikipedia より)

メルトスルー

図は、原子炉圧力容器から、核燃料が漏れ出した様子になります。

福島の原発は、1~4号機がこの図のようになっている、若しくは、なりかかっていると思われます。
この時、高温の燃料が水に触れて大量の水蒸気を生み出し、格納容器内を高圧にすると、場合によっては水蒸気爆発を起こします。
それを免れたとしても、今度は、格納容器を貫通して建屋内の床に燃料が落ち、またもや大量の水蒸気が発生して、建屋を吹き飛ばす事が考えられます。
まあ、すでに吹き飛んでいる建屋もありますが。。。

もしも今度、新たに爆発が起きれば、さらに大量の放射性物質が環境中に放出される事になりますし、核燃料が建屋内や付近に散らばれば、人が全く近づけなくなるほどの高濃度の放射能が福島原発に充満し、現在行っている懸命の事故収束作業を全て中止して、作業員全員が退避せざるを得なくなると云う、最悪のシナリオも有り得ない話ではありません。

そして、それはどういうことかと云うと、関東と東北、及び中越の殆んどが、人の住む事が出来ない土地になると云うことです。少なくとも、40~50歳以下の人は住まない方がいいでしょう。

原発とは、そう云うリスクを伴うものであって、しかも現実にそれが進行中なのです。
すでに、死の地となってしまった所がありますよね。
二度と自分が住んでいた所や故郷に、帰れなくなってしまった人たちがたくさんいます。

国土を死の地にしておいて、なにが「国の経済の繁栄」なんでしょうか。

先の呟きの主ばかりではありません。この福島の現実を目の当たりにしながら、いまだに原発推進に躍起になっている“取り残されている”連中の言動こそ無責任の極みであり、本末転倒の屁理屈ばかりです。

こういう人々は、自分が直接被害を受けなければそれでいい、と思っている人たちです。直接被害を受けない限り、他人事なんです。

私からすれば、そういう“取り残されている”連中は、同じ空気を吸い、同じ言葉を話す日本人同士とは思えません。だからこそ、国や仲間を売るような政策や事業を推進・展開する事が出来るんですね。
もう、こいつらを外国の武器商人共々、追い出さなければいけませんね。

無名の市井の声

 2011-06-08
知人が、「3.11で多くの人の意識が変わりましたが、取り残された人も沢山います。」と云うようなことを言っていました。
その通りだと思います。

テレビ等メディアの表舞台を賑わす、日本のリーダーとされる人々が、連日茶番を繰り広げていますが、彼らも、それを囃し立てるメディアも、“取り残された人々”ですね。

さて、今日は、こんなものを見つけました。
福島県の会津の、いち お豆腐屋さんの廃業の告知です。

豆腐屋廃業のお知らせ

この原発震災は、こんなささやかで真面目な田舎のお豆腐屋さんも廃業に追い込んでしまったのです。
このお豆腐屋のご主人が怒りを向けている国・県・東電にしてみれば、安全だと言っているのに廃業するのはそちらの勝手だ!ときっと言うのでしょうね。

しかし、こんな事がいつまでも許されていてはいけないと思います。

表舞台の茶番の影では、利益優先で国を売る行為が密かに進行中のようです。
TPP問題もその一つですし、復興会議もその売国行為に利用されていく様子が伺えます。
いずれも他人事ではないものばかりです。近いうちに、それらの事も紹介していきたいと思います。

3.11で意識を変えることが出来た、日本を愛する人々が、これからの世の中を変えていく中心になるしかありません。それは、世界に向けても新たな発信になるはずです。

以下は、お豆腐屋さんのお知らせ全文です。
是非ご覧ください。

-----「続きを見る」以下転載-----

無名の市井の声 の続きを読む

この国が守るものは、国民でなく腐敗した体制!?

 2011-05-29
先の5月27日に、文部科学省が「暫定的考え方で示した年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトを目安とし,今後できる限り,児童生徒等の受ける線量を減らしていくという基本に立って,今年度,学校において児童生徒等が受ける線量について,当面,年間1ミリシーベルト以下を目指す。」と発表しました。

福島県内における児童生徒等が学校等において受ける線量低減に向けた当面の対応について (文部科学省サイトより)

-----発表文引用-----

福島県内における児童生徒等が学校等において受ける線量低減に向けた当面の対応について
平成23年5月27日
文部科学省

1.文部科学省では,「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について(通知)」(平成23年4月19日付け23文科ス第134号)を示し,今後できる限り,児童生徒及び幼児,園児(以下,「児童生徒等」という。)の受ける線量を減らしていくことが適切としているとともに,特に,校庭・園庭で毎時3.8マイクロシーベルト以上の空間線量率が計測された学校について学校内外での屋外活動をなるべく制限することが適当である等としているところである。

2.文部科学省においては,暫定的考え方に基づき,多様な放射線モニタリングを実施・強化するととともに, 5月11日に,校庭・園庭の土壌に関して「まとめて地下に集中的に置く方法」と「上下置換法」の2つの線量低減策を教育委員会等に示した。
また,5月17日に原子力災害対策本部により策定された「原子力被災者への対応に関する当面の取組方針」において,教育への支援の一環として,福島県内の教育施設における土壌等の取扱いについて,早急に対応していく旨,明記された。
この方針も踏まえ,文部科学省において,今後,暫定的考え方に沿って,学校内において児童生徒等の受ける線量を低減させ,より安心して教育を受けられる環境の構築を目指し,更なる取組を推進する必要がある。

3.このため,文部科学省においては,今後上記1.に示した考え方に立って,当面,以下のとおり対応する。

1.本日,福島県教育委員会の協力の下,福島県内の全ての学校等に対して,積算線量計を配布する。これにより,児童生徒等の受ける実際の積算線量のモニタリングを実施する。

2.暫定的考え方で示した年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトを目安とし,今後できる限り,児童生徒等の受ける線量を減らしていくという基本に立って,今年度,学校において児童生徒等が受ける線量について,当面,年間1ミリシーベルト以下を目指す。なお,引き続き児童生徒等の心身の健康・発達等に関する専門家等の意見を伺いながら,更なる取組の可能性について検討する。

3.「原子力被災者への対応に関する当面の取組方針」を踏まえ,更なる安心確保のため,文部科学省または福島県による調査結果に基づき,校庭・園庭における土壌に関して児童生徒等の受ける線量の低減策を講じる設置者に対し,学校施設の災害復旧事業の枠組みで財政的支援を行うこととする。対象は,土壌に関する線量低減策が効果的となる校庭・園庭の空間線量率が毎時1マイクロシーベルト以上の学校とし,設置者の希望に応じて財政的支援を実施する。


-----引用終わり-----

これを受けて、例えば、このブログでも紹介した e-シフトでは、次のような声明をWebサイトで表明しています。

「明言こそしていませんが、年間20ミリシーベルトに基づいた校庭等の利用制限毎時3.8マイクロシーベルトを事実上断念し、棚上げにして、私たちがいままで求めていた通常の基準値年間1ミリシーベルトを目指すという基本姿勢を文書で示しました。
これは、5月23日の福島の父母たちおよびそれを支援する多くの市民たちの要請にこたえたものであり、この間の市民運動が勝ち取った大きな一歩です。」

声明全文はこちら↓
【「子ども年20ミリシーベルト暫定基準」事実上断念「福島の父母たち、市民運動が勝ち取った大きな一歩。」】

ただし、e-シフトでも懸念を持たれていますが、文部科学省は、決して『20mSv/年』が悪いとは思っていないのです。元々法的な拘束力がない自分たちの暫定的“考え方”を教育現場に押し付けただけなので、猛烈な突き上げを喰らって、前言を翻したにすぎません。
しかも、「暫定的考え方で示した年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトを目安とし,・・・当面,年間1ミリシーベルト以下を目指す。なお,引き続き児童生徒等の心身の健康・発達等に関する専門家等の意見を伺いながら,更なる取組の可能性について検討する。」として、今後元に戻す(あるいはもっと酷くする?)可能性の含みを持たせた発表です。

こうした文部科学省の姿勢に対して、e-シフトでは次のように呼び掛けています。

-----引用開始-----

なお、今回の問題の根底には、文科省がもつ根強い「安全」神話がありました。文科省および福島県の放射線リスクアドバイザーは、あたかも100ミリシーベルト以下であれば安全であるかのような宣伝を行ってきました。この偏った文科省および一部の無責任な学者の宣伝を修正していかない限り、問題は繰り返し生じるでしょう。
私たちは、勝ち取った今回の大きな前進を、一緒になって行動を起こしてくださった全世界の市民の方々とともに確認するとともに、引き続き、日本政府に対して、以上の問題の対応および20ミリシーベルト基準撤回を求めていく所存です。


-----引用終わり-----

何故、政府や官僚らは、こんなにも明らかな危険に目をつぶり、国民の健康や財産を守ろうとしないのでしょうか?

原子力村を中心とする原発利権の闇は、思わぬところにまで及んでいるようで、原発の安全神話やこれまでのエネルギー政策を否定することは、彼らのプライドを傷つけるだけでなく、自分たちの立ち位置さえ無くなってしまうのではないかと云う恐怖に駆られているのでしょう。

この期に及んでも、保身のために、思考が停止してしまっているようです。
彼らは、今いるステージから引きずり降ろされるまで、自分のしている事に気付かないでしょうね。

これまでも散々と、政府、官僚、東電、御用学者と御用文化人、原発関連企業、財界と、大勢の人間の保身ぶりを見せられてきていますが、いくらなんでも、もう騙される人は少なくなってきているでしょう。
(そうでもないかなぁ・・・。そう信じたいが…)

そうそう、もう一つ、バカな政府の声明を紹介しておきます。
首相官邸のホームページに掲載されているものです。

どんな声明かと云うと、チェルノブイリ事故との比較で、要するに、福島はたいした事ないから安全だ、と言っているものです。
これを書いた一人が、長崎大学の名誉教授なんですが、長崎大学と言えば、あの“安全デマ”を福島で講演しまくっている山下というのも、長崎大学の教授でしたね。

長崎は、言わずと知れた、原爆を落とされた地方都市です。
その地にある最高学府の教授たちが、原発利権にまみれた連中のお先棒を担いでいるなんて、なんて恥知らずなんでしょうか!
それとも元々、長崎には格好の研究サンプルが沢山あるから居付いていただけで、ウラでは原子力村と結び付いていたんでしょうか。どうも、そんな気がします。
山下教授なんかは、例の731部隊の生き残りとの話も聞こえていますから。。。

チェルノブイリ事故との比較 (首相官邸ホームページより)

消されちゃうといけないので、転載しておきます。

-----転載開始-----

(東日本大震災への対応~首相官邸災害対策ページ~より)

チェルノブイリ事故との比較
平成23年4月15日

チェルノブイリ事故の健康に対する影響は、20年目にWHO, IAEAなど8つの国際機関と被害を受けた3共和国が合同で発表(注1)し、25年目の今年は国連科学委員会がまとめを発表(注2)した。これらの国際機関の発表と東電福島原発事故を比較する。

原発内で被ばくした方
*チェルノブイリでは、134名の急性放射線障害が確認され、3週間以内に28名が亡くなっている。その後現在までに19名が亡くなっているが、放射線被ばくとの関係は認められない。
*福島では、原発作業者に急性放射線障害はゼロ(注3)。

事故後、清掃作業に従事した方
*チェルノブイリでは、24万人の被ばく線量は平均100ミリシーベルトで、健康に影響はなかった。
*福島では、この部分はまだ該当者なし。

周辺住民
*チェルノブイリでは、高線量汚染地の27万人は50ミリシーベルト以上、低線量汚染地の500万人は10~20ミリシーベルトの被ばく線量と計算されているが、健康には影響は認められない。例外は小児の甲状腺がんで、汚染された牛乳を無制限に飲用した子供の中で6000人が手術を受け、現在までに15名が亡くなっている。福島の牛乳に関しては、暫定基準300(乳児は100)ベクレル/キログラムを守って、100ベクレル/キログラムを超える牛乳は流通していないので、問題ない。

*福島の周辺住民の現在の被ばく線量は、20ミリシーベルト以下になっているので、放射線の影響は起こらない。

一般論としてIAEAは、「レベル7の放射能漏出があると、広範囲で確率的影響(発がん)のリスクが高まり、確定的影響(身体的障害)も起こり得る」としているが、各論を具体的に検証してみると、上記の通りで福島とチェルノブイリの差異は明らかである。

長瀧 重信 長崎大学名誉教授
    (元(財)放射線影響研究所理事長、国際被ばく医療協会名誉会長)
佐々木 康人 (社)日本アイソトープ協会 常務理事
     (前 放射線医学総合研究所 理事長)

原典は以下の通り。
[注1]. Health effect of the Chernobyl accident : an overview Fact sheet303 April 2006 (2006年公表)
http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs303/en/index.html

[注2]. United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation, SOURCES AND EFFECTS OF IONIZING RADIATION UNSCEAR 2008 Report: Sources, Report to the General Assembly Scientific Annexes VOLUMEⅡ Scientific Annex D HEALTH EFFECTS DUE TO RADIATION FROM THE CHERNOBYL ACCIDENT Ⅶ. GENERAL CONCLUSIONS (2008年原題/2011年公表) P64~
http://www.unscear.org/docs/reports/2008/11-80076_Report_2008_Annex_D.pdf

[注3]. (独)放射線医学総合研究所プレスリリース「3月24日に被ばくした作業員が経過観察で放医研を受診」2011.4.11
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/110411.pdf


-----転載終わり-----

さて、この声明に対しては、北海道深川市立病院内科の松崎道幸医師が、疑問点を挙げて、官邸HPの掲載内容の書き換えを求め、合わせて広く専門家の方々の意見を求めています。
是非、ご覧になってください。

福島とチェルノブイリの原発事故の比較に関する首相官邸ホームページ専門家グループ解説の医学的疑問点 医学博士 松崎道幸 (Peace Philosophy Centreより)

全文のPDFはこちら↓
福島原発官邸HP批判合併版.sn.final.pdf

この松崎医師の指摘の方が、遥かに科学的だと思いますが、いかがでしょう。

“権威”ある方々は、全く形無しですね。

逃げられるものなら…

 2011-05-26
昨日だったかの、サンプル納品に来た取引先の営業マンとの会話です。

私 「ところで、(業績のほうは)最近はどう?」

営 「いや~、ダメですね。。。」

私 「やっぱり、震災の影響とかなの?」

営 「ありますねぇ。。。」「こちらは、地震の時、大丈夫でした?」

私 「ウチは、古いビルの割には殆んど被害はなかったよ。それなりに揺れたけど、給湯室の茶碗が割れたくらいでね。」

営 「それはよかったです。」「あの…私、今、単身赴任なんですよ。」

私 「えっ!こっちに出てきて、もう何年も経つじゃない!?」

営 「いや、あの、千葉に住んでたんですが、女房と子供を大阪に返して、一人で(都心の)S区に住んでるんです。」

私 「もしかして、放射能の事で・・・?」

営 「いや、そうなんです。。。」

私 「それは、正解だよ!行ける所があるのなら、そのほうがいい。被曝は、出来るだけ少ないほうがいい!」

営 「実は、ウチの会社に、前職が東電の協力会社勤めだったのがいるんですが、そいつが、あの地震の直後に、『原発が危ない!』って言い出したんです。」

営 「そいつが言うには、『こんな大きな地震(と津波)で、原発が大丈夫なワケがない!!東電の連中は、何か(重大な事故が)あっても、絶対に外部には言わないから、隠すから!』って言うんですよ。それで、そいつは、その日のうちに、女房子供を田舎(四国)に返す手配を始めたんです。」

営 「そしたら、翌日だったかに、あの爆発ですよね。。。そいつは、昔の職場仲間に、引っ切り無しに連絡を入れていたんで、相当ヤバい状況だってことを自分らも知っちゃったんです。。。しかも、東電の社員をはじめ、協力会社、関係会社の社員の殆んどが、自分たちの家族だけを避難させたらしいんですよ。あの計画停電だとか騒いでいた時にですよ。もう、ニュースで言っている事と全然違うんですから・・・。」

私 「・・・・・(あってもおかしくないことだなぁ)・・・・・」

営 「どうも、パニックになるからとか理由つけて、黙ってたらしいんですけどね。。。」

私 「本当に卑怯な奴らだな。。。」


この営業マン君、何かもっと深刻な情報でも耳にしているのか、チョッと元気がなかったのが気になりました。

それにしても、この話の状況が事実なら(たぶん大方事実でしょう)、政府、保安院をはじめとする関係官僚、東電関係者の奴らは、本当に卑怯者です。国賊と言い切ってもいいかも知れません。

なにしろ、国民を騙しておけたおかげで、拡散放射能から一番逃げておくべき初期の時期に、パニックにならずに、自分たちの身内だけを無事に逃がせたんですから、さぞ、安心された事でしょう。

シンガポールとか九州だったかに、家族を避難させた政府の重鎮も複数いましたっけね。

世が世なら、奴らに向けて天誅の嵐が吹き荒れても、何の不思議もありません。


さて、この営業マンとの、そのあとの会話です。

営 「どうなんでしょう。もう、原発は落ち着くんでしょうかね?」

私 「いや、全然、当初とリスクは変わってないさ。それどころか、メルトダウンだったとかで、もっとリスクがあることが判ってきたじゃない。」

営 「そうしたら、この先、まだ安心できないと・・・。」

私 「そうだよなぁ。。。もしも、また、爆発が起きたら、また大量の放射性物質が撒き散らされるから、その時は、私も家族を避難させるかも知れない。とくに子供はね。私みたいに老域に入った者は、どうでもいいけどね(^_^;)」
「けれど、行く所や、行ける所があればなんだよなぁ・・・。」

私 「そうそう、大阪だって、完全に安心なんかは出来ないよ。」

営 「??」

私 「だって、原発が沢山ある敦賀や美浜なんかは、大阪のすぐ近くじゃないか。東京-福島間より全然近いじゃないか。敦賀の『もんじゅ』なんかは、この前の事故がまだ片付いていないままで、ある意味、福島よりズッと深刻なんだぜ。」

営 「!!」

私 「浜岡を止めたって言ってるけど、止めたって、すぐに安全なわけじゃないし、日本のどこでだって大地震が来る可能性があって、津波が大丈夫だったとしても、原子炉の建物そのものが地震で壊されたら、終わりさぁ。みんな福島と同じだよ。テレビなんかで『安全です』って言ってたのがウソだったのは、もう判ってるよね。」

営 「(-_-;)」

みなさん、もしも、今度また、福島原発で爆発が起きたら、関東と南東北の方たちは迷うことなく避難しましょう。
少なくとも、中学生以下の子供たちは避難するべきです。
爆心地から遠いほどいいのですが、せめて、長野以西、青森以北くらいの所には避難するのがいいと思います。
1~2週間くらい避難できるといいんですが。。。
とにかく、爆発初期に出る大量の放射性物質の襲撃から逃れる事です。

まあ、でも、その後避難先から戻ったとしても、食材や水、等々が問題ですね。。。。。

ホンと、政府、行政にシッカリしてもらわないと。

2011.5.23参議院行政監視委員会

 2011-05-25
このブログを見ておられる方は判ると思いますが、私は、元から反原発人間です。
しかし、これまでは、そんな意見や考えを話す機会は皆無でした。そんな事を話したら、村八分になりかねない世の空気でしたからね。こっそりと、ブログに書いた程度でした。それが、3.11以降、すっかりと変わってしまいました。

5月23日に行われた『参議院行政監視委員会』の「行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査」で、「京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏」、「芝浦工業大学非常勤講師 後藤政志氏」、「神戸大学名誉教授 石橋克彦氏」、「ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義氏」の4名の方が、参考人として意見を述べられました。

いずれも、今や反原発・脱原発の代表格の方です。
まあ、後藤さんは元東芝の社員で、原子炉格納容器の設計者でした。つまり、原子力村の住人だったわけですが、フクシマの事故の対応の酷さに怒りを抱き、身分を明かして活動しています。
孫さんも、元々原発推進派だったのですが、フクシマ以降、反原発を派手に宣言したのはご存知の通りです。

あとのお二方は、昔から反原発の論客です。

石橋さんは、地震学の専門家で、たしか若い頃は、建設省だったかの官僚だった筈です。東海地震説の元になる学説を発表したり、“原発震災”と云う言葉を最初に用いた方です。
著書『大地動乱の時代 - 地震学者は警告する』(岩波新書)は、私も読んでいて、間違いなく、日本は巨大地震に襲われるんだ、と確信したものです。

そして、小出さんは、現在色々なところに引っ張りだこの方です。しかし、大手メディアやテレビは、殆んどこの方の発言を取り上げません。そりゃあそうです。この方は、真っ向から「全原発は廃炉」と言い切っているのですからねぇ。原子力村のクスリを嗅がされていたメディアが取り上げる筈はありません。ただ最近は、若干大手メディアも取り上げ始めました。“クスリ”がポポポーンと切れてきたらしいのですが…。

今日(24日)のJ-WAVE『ジャム・ザ・ワールド』に、この小出先生が出ていて、委員会のことを話されていました。そこで、自分がさんざん怖い事を話したのに、最後に孫さんが出てきて、全てをポジティブな空気に変えてしまってスゴイ方ですね、みたいな主旨のことを話されたのが面白かったですね。
番組パーソナリティの方が、国会にこの面々の方が呼ばれたと云うのは、スゴイ事です、と話されていましたが、たしかにその通りだと思います。
毎日のように、日本のリーダーたちの情けなさを見せ付けられていますが、少しは方向性が変わってきているのかな!?と、期待を持たせる出来事だと思います。

さて、その小出先生の委員会での発言を全て文字起こしした奇特な方がいます。
リンクを貼っておきますが、テキスト全文も「続きを読む」以降に掲載しておきます。
是非、一読されてみてください。

小出先生が最後の方に、ガンジーが言った「7つの社会的罪」の話をされていますが、これは何も腑抜けた政治家、官僚、御用学者、企業人のエリートたちだけでなく、我々一般人も大いに反省の耳を傾けるべきものだと思います。

5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章 (小出裕章 京大助教 非公式まとめ より) 動画も幾つか分けて掲載されています。

小出裕章氏の話「参議院行政監視委員会」(文字おこし) (Monipo blogより)

2011.5.23参議院行政監視委員会 の続きを読む

放射能から子供たちを守れ!3

 2011-05-22
前回、e-シフトを紹介したので、その後、このサイトをご覧になっている方は、すでにご存知かもしれませんが、再び、子供たちを守るための署名活動が呼び掛けられています。第二弾だそうです。

【アクション】[第2弾]子ども20ミリシーベルト基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置を求める緊急要請

冒頭に、「前回署名した方も、要請内容が変わっていますので、再度の署名をお願いします。転載歓迎です。」とあります。
前回第一弾では、61か国から1,074団体および53,193人の電子署名が集まり、5月2日に日本政府に提出されたそうです。

しかし、おバカな日本の政府や官僚・役人たちは、真摯に受け止めている者が少ないようです。
先の記事にも書きましたが、経済利益優先や保身に忙しいようです。
なぜなら、こんな動きがあるのです。

低線量放射線の健康影響について (原子力安全委員会のサイトより)

-----全文引用開始-----

低線量放射線の健康影響について
平成23年5月20日
原子力安全委員会事務局

標記に関する原子力安全委員会の考え方について説明いたします。

放射線の健康影響は、「確定的影響」と「確率的影響」に分類されます。

「確定的影響」は、比較的高い線量を短時間に受けた場合に現れる身体影響で、ある線量(閾値)を超えると現れるとされています。比較的低い線量で現れる確定的影響として、男性の一時不妊(閾値は0.15Gy、ガンマ線で150mSv相当)や、リンパ球の減少(閾値は0.5Gy、ガンマ線で500mSv相当)があります。100mSv以下では確定的影響は現れないと考えられます。

一方、「確率的影響」には、被ばくから一定の期間を経た後にある確率で、固形がん、白血病等を発症することが含まれます。がんのリスクの評価は、疫学的手法によるものが基礎となっています。広島や長崎で原子爆弾に起因する放射線を受けた方々の追跡調査の結果からは、100mSvを超える被ばく線量では被ばく量とその影響の発生率との間に比例性があると認められております。一方、100mSv以下の被ばく線量では、がんリスクが見込まれるものの、統計的な不確かさが大きく疫学的手法によってがん等の確率的影響のリスクを直接明らかに示すことはできない、とされております。このように、100mSv以下の被ばく線量による確率的影響の存在は見込まれるものの不確かさがあります。

そこでICRPは、100mSv以下の被ばく線量域を含め、線量とその影響の発生率に比例関係があるというモデルに基づいて放射線防護を行うことを推奨しております。また、このモデルに基づく全世代を通じたがんのリスク係数を示しております。それは100mSvあたり0.0055(100mSvの被ばくはがん死亡のリスクを0.55%上乗せする。)に相当します。

2009年の日本人のがん死亡率は約20%(がん罹患率(2005年)は約50%)で、年々変動しております。また、地域毎、がんの種別毎のがん死亡率の変動もあります。100mSvの被ばくによるがん死亡率は、その変動の範囲の中にあるとも言えます。

(出典:ICRP Publ.103 国際放射線防護委員会の2007年勧告 国際放射線防護委員会

放射線と線源の影響 2000年報告書、原子放射線の影響に関する国連科学委員会

放射線と線源の影響 2006年報告書、原子放射線の影響に関する国連科学委員会

がんの統計'10 (財)がん研究振興財団 )


-----引用終わり-----

何やら難しく書いてありますが、要するに、100mSv以下ならば、晩発性障害の影響はよく判ってないから、100mSvまではいいんじゃない!?と言っているのです。

100mSv以下はグレーゾーンなんですが、やはり安全ではないらしいと云うことで、1mSv/年以下の被曝に抑えようと云うのが国際的な合意です。

科学者の日記110520 「被曝量と健康」の基礎 (武田邦彦 中部大学)

奴らは、どんどん許容量を引き上げてきています。
何でこんな事をするのでしょう?
やはり、賠償軽減や利権を守るための布石でしょうか!?

もしかしたら、やはり、関東周辺は、すでに相当に被曝しているのかも知れませんね。
外部被曝だけでなく、内部被曝の促進剤となる汚染食材を流通させていれば、なおさら有り得ない話ではありません。

そんな日本のエリート達の体たらくを見かねたのか、ドイツ放射線防護協会と云うところから、『日本における放射線リスク最小化のための提言』と云うものが寄せられています。

日本における放射線リスク最小化のための提言 (ICBUWヒロシマ・オフィスのサイトより)

だけれども幸いにも、日本のエリートは何も腐った政府や官僚、御用学者だけではありません。市井の中にも多くのエリートがいて、有益な情報を発信していますし、活動もしています。そういった人たちの情報を利用し、活動を支えて、我々は生き延びるしかないのでしょう。

初老の域に達してしまった私のような者は、ひたすら我慢しても、あまり余命に影響はないかも知れませんが、子供や若い人たちに、同じような我慢をさせるわけにはいきません。

今日は、祖母と伯父のささやかな法事に呼ばれています。
集うのは老人ばかりでしょうが、署名の要請書を持って行き、署名の同意を得ようと思っています。

皆さんも、是非、再びご協力ください。
一応、明日、5月23日(月)が第一次取りまとめになっているようですが、最終締め切りは、多分もう少し先でしょう。

e-シフトサイトでも、このブログ記事でもいいので、転載もお願いします。

これが日本のリーダーかぁ…うんざり

 2011-05-21
今朝の新聞を開いていたら、なんとも情けない記事を見つけました。
Web版に同じものがあるので、貼っておきます。

原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派 (asahi.comより)

-----以下、記事引用-----

4人の首相経験者や与野党党首が顧問に名を連ねる「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」が31日に発足する。表向きは勉強会だが、名前を連ねるベテランの顔ぶれから、大連立や政界再編に向けた布石との臆測も呼びそうだ。

議連の顧問には民主党の鳩山由紀夫氏、羽田孜氏、自民党の森喜朗氏、安倍晋三氏の首相経験者のほか、谷垣禎一総裁、国民新党の亀井静香代表らが名を連ねた。たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長に就いた。

地下式原発は地下に建設される原発。事故の際に容易に地下に封じ込められる利点があるという。三木内閣当時に検討が始まり、1991年に自民党内に勉強会が発足していた。


-----引用終わり-----

原発は、そんなにも美味しいんですかねぇ。
どこまでも、おバカな奴らです。

原発は地下深くに置いておけば安全だろうと考えているのだろうけど、そう云う問題じゃないんだってば!
地下にあったって、原子炉やそれを収納する容器が破壊されたら、間違いなく放射能が地下を汚染するし、汚染された土壌や地下水が、地殻変動などで地表に湧き上がってくる事は十分に考えられる。
地表に通じる部分を頑丈な造作物で覆っておけばいいと考えているだろうが、日本で起きるような大地震は、その造作物を簡単に破壊してしまうんです。

そして何よりも、人類は未だに、核を処理する技術を持ち合わせていない!!
前にも紹介しましたが、臭いものに蓋をする、心許ない術しかないのです。

原発を運転し続けて、核物質を蓄積していく事自体、決して人類がしてはいけない事なんですから。

何でこんな本質的なことが解らないんだろう???
さほど難しい事ではないのに…。

ついでに、こんなバカも、あちこちにいますね。

いわき市長「風評被害を払拭すあるため給食に福島産牛乳と食材」。これでは子供が宣伝道具だ!(ありえない) (Monipo blogより)

いわき市だけでなく、横浜市なんかもそのようですし、あちこちの自治体で、給食と云う形で強制的に子供に汚染食材を与えています。
産業支援だとか言って汚染された食材を買い取ってあげるよりも、一刻も早く、汚染土壌を除染する事のほうが最重要課題だと思うのですが、何故やらないのでしょうか?
その方が、結果的に早く、農家を救済する事になる筈です。
汚染された土は、土壌交換をしなければ、ズッと汚染されたままで、時間が経つほど除染が難しくなって、コストも余分に掛かるでしょう。
もう、本末転倒。ここでも、目先の経済を優先して、安全性は二の次三の次にされてしまっています。
しかも、子供をその道具に使っています。

これはもう犯罪ですよ!
こういった人たちは、将来必ずや裁きを受けるべきです。
近い将来、子供たちに甲状腺ガンや白血病が増えた時、「あの時は、農家を助ける事しか頭になかった」とか、「国が安全と言うから、大丈夫だと思った」と云う言い訳は通用しませんからね。
郡山市のように、いち早く、除染に努めている自治体だってあるのですから。

さらにもう一つ、原発犯罪思想を紹介しておきます。
長いので、引用は一部にしておきます。

いまカネになるなら50年後に生まれる子供が全部カタワモノでもかまわない、元敦賀市長の暴言 (阿修羅♪より)

-----引用開始-----

いま大金を貰えるなら100年後、50年後に生まれてくる子供が全部カタワモンでも仕方ない。

これが、1983年1月26日に石川県羽咋郡志賀町で開かれた「原発講演会」(地元の広域商工会主催)での当時の高木孝一敦賀市長が明言した言葉である。

北陸電力原発の建設に絡んで、莫大な金額の表金・裏金および原発に起因する異常事態発生のたびに、北陸電力から恐喝まがいのやり方で多額の金をせびり取っていたことを、講演会で明らかにした。

(略)・・・・・

以下は高木孝一元敦賀市長の講演内容である。

只今ご紹介頂きました敦賀市長、高木でございます。えー、今日は皆さん方、広域商工会主催によります、原子力といわゆる関係地域の問題等についての勉強会をおやりになろうということで、非常に意義あることではなかろうか、というふうに存じております。

…ご連絡を頂きまして、正しく原子力発電所というものを理解していただくということについては、とにもかくにも私は快くひとつ、馳せ参じさせて頂くことにいたしましょう、ということで、引き受けた訳でございます。

(略)・・・・・

…(原発ができると電源三法交付金が貰えるが)その他に貰うお金はお互いに詮索せずにおこう。キミんとこはいくら貰ったんだ、ボクんとこはこれだけ貰ったよ、裏金ですね、裏金!まあ原子力発電所が来る、それなら三法のカネは、三法のカネとして貰うけれども、その他にやはり地域の振興に対しての裏金をよこせ、協力金をよこせ、というのが、それぞれの地域である訳でございます。

(略)・・・・・

…で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。

それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、6億の修復をやろうと。

今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。これで皆さん、3億円既に出来た。こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び笑い)。

まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが出来るんじゃなかろうか、と、そういうことで私は皆さんに(原発を)お薦めしたい。これは(私は)信念を持っとる、信念!

……えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、50後に生まれた子供が全部片輪になるやら、
それはわかりませんよ。わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか…。こいうふうに思っております。


どうもありがとうございました。(会場、大拍手)

(以下略)・・・・・


-----引用終わり-----

こんな無責任なのは信念じゃないね。
ただの欲望じゃい!

ほんとうに、日本の様々な分野のリーダー、政治家だけでなく、企業人とか、学者とか、文化人の多くに、目先の利益に目が眩んで、思考が停止してしまってる奴らばかりが目立ちます。
皆さんの身近でも、同じじゃないですか?
この原発震災は、人や物事を見極める術を身に着けるいい機会です。

ああ、それにしても、天に居るだろう龍馬さん。
やっぱり、日本は、さらにさらに今一度、洗濯しなきゃならないようです。
あの大津波だけじゃ、ダメみたいです。
天災による大洗濯がいいのかどうかは分かりませんが、ただ一つ、これだけは龍馬さん、守ってください。
この美しい日本を、内外の金の亡者から守って再興に導いてくれる人材と、それを支える人材だけは救ってください。
お願いします。

黒い軌跡

 2011-05-20
プルトニウムの内部被曝画像-長崎大学-NHK

上の写真は、体組織の中で放出されている放射線を捉えたものです。
黒い軌跡が、放射線です。
長崎大学の七條和子助教らの研究グループが、世界で初めて確認したものだそうです。

この記事の元のソースは、以下のブログの、2年も前の記事にあります。
Liberal Utopia 持続可能な世界へ
NHKのニュースで放映されていたもののようですね。

おそらくは長崎の原爆で被曝された方のものだと思いますが、すでに亡くなられた被爆者の保管されていた組織を撮影したものです。
体組織の写真と云うことは、放射能汚染された大気を呼吸で吸い込んだ、あるいは汚染食物の飲食によって体内に取り込んでしまったものでしょう。
分析から、この放射線を出している原料がプルトニウムであると云う事が確認されているそうです。

プルトニウムは、半減期が2万年以上も掛かる核物質です。
被曝後60年以上経っても、なお被曝し続けると云う、内部被曝の証拠ですね。

プルトニウムは、「ホットパーティクル」と呼ばれる大腸菌と同じくらいの大きさの微粉末となって、空中を拡散するそうです。「ホットパーティクル」の毒性はとりわけ強く、微粉末1、2個が肺の中に入るだけで肺ガンを起こすと言われているそうです。(京大原子炉実験所助教 小出裕章氏の語録より引用)

これを聞くと、弁解する訳じゃないですが、こんな状況下じゃ、喫煙なんかは他愛のない事に思えてきてしまいます。

さてさて、もうすでに、東京にいる我々でさえ、この組織写真と同じ状況を、自分の体内に作り出してしまっているのです。少なくともセシウムとかが、上の写真のように内部被曝をしてくれちゃってるのは間違いないでしょう。あとは、取り込んでしまう放射性物質がどのくらい多いか少ないかだけの話です。

それにしても、体内に取り込んでしまう核物質は、少ないほうがいいに決まっていますが、同じ長崎大学でも、悪魔に魂を売った、山下と云う教授が、“福島は安全である”と錯覚してしまうような講演を福島県内でして歩いているために、多くの福島県民が騙されてしまっていると云う現実があるそうです。

なにしろ、危機意識が低い母親が、「安全って、お話聞いたから…」と、子供たちを公園で遊ばせているそうじゃないですか!それも、結構いるそうです。騙されていないお母さんたちは肩身が狭く、どうしたらいいか悩んでいるとのこと。

なお、山下にとっては、格好の研究サンプルが大量に得られるという又とない機会だと内心喜んでいる、と云う話が聴こえてきていますが、おそらくは図星でしょう。

こんな危険人物を県のアドバイザーに選んだ、原発震災で被害者面をしている強力な原発推進派の福島県知事共々、許しがたい犯罪者に等しい奴らです。

たしか、福島第一原発の3号機だったかは、プルトニウム燃料でしたよね。
ニュースでは、作業員の方が建屋に入ったと大袈裟に報じていますが、放射線量が高すぎて、殆ど何も出来ないじゃないですか。行ってきてすぐに帰ってきただけです。

1号機だけでなく、2号機、3号機も、すでにメルトダウンを起こしていると思われるのですから、水素爆発等で原子炉容器や建屋が破壊されない事を祈るばかりです。

俳優さんからの避難メッセージ

 2011-05-18
玉蔵さんのブログに、山本太郎と云う俳優さんが訴えかけている「放射能汚染地域からの避難の呼びかけ」の動画が紹介されていました。
玉蔵さんも、どなたかに転載を依頼されたようですし、ご自身も転載を呼び掛けていますので、私のような小市民のブログでも、いくらかは拡散の足しになるかと思い、ここでも紹介します。

芸能人のメッセージなら、耳を傾ける方も少しは多いのでしょうか??

呼び掛けの内容は、いまや高濃度汚染地域とも言える福島周辺の子供たちを、一刻も早く避難させてください、と云う主旨のものです。

私も概ね同意見です。

私は、YouTube動画そのものをブログに貼り付ける方法を知らないので、当該のYouTubeサイトのURLを張っておきます。以下のタイトルをクリックしてください。

【オペレーションコドモタチ】山本 太郎 メッセージ02

山本太郎さんと云う俳優さんは、どんな映画やテレビに出てたんでしょうかね?
見たことあるような気もしますが、芸能オンチの私にはわかりません。
高円寺の反原発デモにも参加されていたようですが、芸能人と云う公人で、なかな勇気と行動力がある方のようですね。
芸能活動に悪影響がない事をお祈りしています。

ところで、東京周辺も、本当はかなり危険なエリアが出てきています。
フクシマの状況は少しも好転していません。と言うより、隠されていたリスクの方が、新たに判明し続けています。

今後、致命的な事態が発生しても、少しもおかしくありません。
状況次第では、首都圏を捨てざるを得ないと云うことも十分に有り得ます。

文部科学省の放射線モニタリングSPEEDIや、自治体の放射線モニタリングは、どうやら、放射線量を少なく拾うような測定方法をとっているようで、発表される値は現実的でないようです。

端的に言ってしまえば、地表で測定していないという事です。
東京なんかは、ビルの屋上で計っているらしいです。
鳥たちの放射線被害を心配しているんでしょうか!?

そんなイカサマなデータは信用しないで、下記にリンクしたデータを参考にしてください。
こちらは、「測定は地表から100cm」と決めて各地で放射線をモニタリングしています。

放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリング

しかし、この国は、いったいどうなってしまったんでしょうか…。
元々、こんなにいい加減な人間の集まりだったんでしょうか…。

このままで良いわけがない。。。

10万年間も未来を脅かす放射能

 2011-05-15
今朝のTBSサンデーモーニングの特集『考・震災』で、『100,000年後の安全』と云う映画を紹介していました。
今秋の公開予定だったものを、“フクシマ”の原発事故をうけ、この4月から緊急公開したそうです。
番組を見終えて、後でブログに書いておこうと思ってたんですが、忘れるところでした。

さて、どういった内容の映画かと言うと。。。

原発等の施設から出る放射性廃棄物の最終処分場、つまり、「“核のゴミ”の最後のゴミ捨て場」について、世界に先駆けてその施設を建設中であるフィンランドの現場を撮ったドキュメンタリー映画です。
きっと、それにまつわる諸問題を映画を通して投げ掛けているのでしょう。

欧州では、核廃棄物が生物にとって安全な状態になるのに10万年かかるとしているそうで、ならば、10万年の耐久性がある核廃棄物保管施設を地下深くに建設し、そこに、原発から出される核のゴミを閉じ込めて、永遠に封鎖しようと云うプロジェクトが進行しているようです。

この映画の公式サイトのメッセージによれば、
「フィンランドでは、固い岩盤を掘削し地下500メートルにまるで地下都市のような巨大な施設を、自国の原発から出る放射性廃棄物の最終処分場として作る事を計画しています。現在の段階では正式に運用されるのは2020年を予定しています。」との事。

まさに、「クサいものに蓋」です。

たしか、ドイツでも同じような施設を作っていたんじゃなかったかなあ??
以前、テレビで見た気がするんですが。。。

しかし、今の人類の科学技術では、危険な放射性廃棄物から生物を守るには、生物が絶対に近づかないほどに遠ざけ閉じ込めるしか方法がないと云うのも実状です。

他に方法があるとすれば、宇宙ロケットに積み込んで、宇宙の遥か彼方に飛ばしてしまうくらいでしょうが、もしもロケットの打ち上げに失敗でもしたら大変な事になりますし、成功したとしても、地球人の無責任さに怒った他の宇宙人に、ロケットを送り返されてしまうかも知れませんね(-_-;)

まあ、それくらい、放射性物質と云うのは、人類には手に負えない代物なのです。

下の画像をクリックすると、映画の公式サイトが開きます。

映画『100,000年後の安全』

さてさて、地中深くに核廃棄物を閉じ込めてしまえば、本当に安全なのでしょうか?

映画の公式サイト中のイントロダクションでは、
「廃棄物が一定量に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。しかし、誰がそれを保障できるだろうか。10万年後、そこに暮らす人々に、危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。彼らはそれを私たちの時代の遺跡や墓、宝物が隠されている場所だと思うかもしれない。そもそも、未来の彼らは私たちの言語や記号を理解するのだろうか。」と問い掛けています。

また、TBSサンデーモーニングでは、「今から10万年前を考えてみれば、ネアンデルタール人がいた頃で、その頃の本当の事などは判っていないし、それどころか、5000年位前のエジプトのピラミッドについてさえ、それが何故建てられたかの真実は未だにハッキリとは判っていないくらいだから、遠い未来の知的生物が、核廃棄施設を危険なものと知らずに古代遺跡として発掘調査してしまうかも…」と云うようなことを言っていましたね。

NHKのBSでは、すでにこの映画を放映していたらしく、NHKの番組サイトに次のように紹介しています。

「最も危惧されているのは、今の人類が姿を消したあとの未来の知的生物が処分場に侵入し、放射線が漏れ出してしまうシナリオだという。そうならないよう、近づくと危険だという警告を伝えた方がいいのか?しかし、どうやって?あるいは何もせず、記憶から消し去ってしまう方がいいのか?」

BS世界のドキュメンタリー「地下深く 永遠(とわ)に ~核廃棄物 10万年の危険~」
(NHKさん、もう一回、地上波で放映してくれないですかねぇ。。。)

「核廃棄物は地中深くに閉じ込めてしまえば安全!」
なにやら、原発推進派が好きそうなフレーズですが、そんな訳ないと思います。

地球は生きています。
私たちは、遥か大昔に地球の地殻が大変動を起こして、現在の地形が出来上がったと理解していますが、その大変動が終わったわけではありません。先の3.11は、その活動のホンの一つです。今もゆっくりと動いているのです。
そして、ある程度は、将来の地形の予測も出来ています。
例えば、ハワイは、何万年後かに、日本の伊豆半島の辺りにぶつかるそうです。もちろん、その頃には日本そのものも今の場所にあるわけではないでしょう。

地球は今後も、大規模な地殻変動を起こすのですから、今、固い岩盤である場所が、遠い将来もそのままである保証は何もありません。
未来のある日、突然、大規模な地殻変動が発生して、古代の核廃棄施設が破壊されながら地表や海中に姿を現し、膨大な放射性物質を撒き散らす可能性は十分にあります。

もしも、その遠い将来まで、今の人類の文化功績を忠実に伝え残しておく事が出来ていなかったならば、その時代の知的生命は、自然災害による大惨事に加えて、地中から湧き出た猛毒のために絶滅してしまうかも知れません。
古代の住人によって仕掛けられていた爆弾のために。

今を生きる我々が、そんな無責任な事でいい筈がありません。

10万年と云う年月は、人間にとっては永遠に等しいものです。
「そんなに先の事だったら関係ないじゃん!きっと、技術も進歩してるさ…」と云う考えは、完全なエゴ、驕りです。その驕りのために、人類の文明は逆に衰退している可能性だって十分に考えられます。

今、その危険性に気付いている我々には、将来の人類(もしかしたら別の地球の住人かも…)に対して、自分たちで手の付けようがない危険なものを、そのまま残す事をしてはいけないと云う責任があると思うんです。

すでに産生してしまった核廃棄物は、今後も技術開発を進めて何とかするしかありませんが、せめて、現時点で安全な処理方法がないのなら、これ以上の核のゴミを出す事は止めるべきだと思います。

ところで、映画『100,000年後の安全』は全国上映されるそうですが、私にとって一番近い吉祥寺の上映は、もう終わってるみたいです。
まあ、見に行く時間も、お金もないんで、そのうちYouTubeにでもアップされるのを待ちますか。。。

放射能の地表汚染地図

 2011-05-07
今朝の朝日新聞に『福島第一80km圏の地表汚染地図』と云う記事が載っていました。
同じ記事が、asahi.comにも掲載されていますので、転載します。

航空機計測もとに「地表汚染マップ」日米共同で製作 asahi.com(朝日新聞社)

-----転載開始-----

文部科学省は6日、福島第一原発から80キロ圏内の地表の汚染マップを初めて公表した。米エネルギー省と協力し、航空機を使って、地表1~2キロ四方で放射性物質の蓄積量を測って作った。原発から北西方向を中心に避難区域外の一部でも、高レベルの汚染地域が見つかった。

今回のマップは、上空からの測定値をもとにしているため、文科省は今後、地上での実測データを増やし、きめ細かな避難区域の設定の判断などに役立てる方針だ。

調査は4月6日~29日行った。米エネルギー省は飛行機とヘリの計2機で60キロ圏内を、文科省は民間ヘリ1機で60~80キロ圏内を観測した。放射線計測器を搭載し、約150~700メートル上空から地上を観測。放射性物質ごとのエネルギーの違いから、半減期が約30年のセシウム137や、約2年のセシウム134の蓄積量を調べた。

この結果、原発から北西方向にセシウム137が1平方メートルあたり300万~1470万ベクレルの汚染地域が帯状に広がっていた。チェルノブイリ原発事故では、セシウム137が55.5万ベクレル以上の地域が強制移住の対象となった。今回のマップでは、計画的避難区域の飯舘村や浪江町などの外でも一部、この水準を超える地域もあった。

京都大原子炉実験所の今中哲二助教は「汚染地域が広域で驚く。避難計画や、道路や公共施設などの除染対策の参考になる」と話している。(佐藤久恵)


福島原発地表汚染地図

-----転載終了-----

この記事と掲載地図によれば、二本松市の大部分や郡山市の一部も、チェルノブイリ原発事故での強制移住対象地域と同レベルの放射能汚染になっているのではないでしょうか。
もはや、人は立ち入ってはいけない土地です。

これに関して、こんなブログもありました。
長い記事で、前半が海洋汚染について書いてあり、後半にこの地表汚染について書いてあります。
長いので、後半部分だけ引用します。

東電原発事故は、チェルノブイリを超えたのか? (キノリュウが行く)

-----引用開始-----

さて、最後になったが、個人的に大きな問題だと思ったのは冒頭で触れた航空機によるモニタリング結果。文科省のHPに結果が公表されているので見てほしい。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305820_20110506.pdf
(PDF開きます)

問題なのは、この中の放射性物質濃度のページ。チェルノブイリやセミパラチンスクなどを取材してきたNHKの石川一洋氏が「この単位は間違っていないのか?」と確認し、その後で、「この数字は驚くべきもの。僕は本当に驚いている」と繰り返したたほど、異常な数値が出ているのだ。

資料にある地図中で、もっとも放射性物質濃度が高い赤い部分は、セシウムの濃度が300万ベクレル/m2を超えるエリア。安全委員会によれば、「チェルノブイリは、半径30kmで、148万〜370万ベクレル/m2がもっとも高いレンジだった」ので、今回の資料が正しければ、軽くチェルノブイリを超えていることになる。

さらにいえば、京都大学の今中哲二助教(原子炉工学)によれば、チェルノブイリで強制移住地域に指定された場所の濃度は、旧ソ連で148万ベクレル/m2。1990年にベラルーシが移住対象にしたのは55万5000ベクレル/m2だということなので、6倍超になる。

とんでもない数値だが、今中助教が3月に実施した現地調査では今回の航空機モニタリングと同じような値が検出されているため、それほど大きな間違いではない可能性もある。

京都新聞 3月28日
土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110328000068

NHK・石川氏の質問に対し、原子力安全委員会は、「チェルノブイリとの比較含めて、(安全委員会)委員の先生には評価してもらう」と回答。つまり、今回の数値の異常性を認識していたことになる(当然ではあるが)。

この会見中、中部電力の浜岡原子力発電所について、菅首相が停止要請をしたという情報があり、官邸は会見を開いた。このニュースは、おそらく明日の新聞紙上やテレビを賑わすだろう。

しかし、航空モニタリングの影響は、浜岡を上回るものだと、個人的には思う。もちろん浜岡原発は重要であるが、単なる要請で停止が決まったわけではない。一方でチェルノブイリを超えたかもしれない福島の事故は、現在進行形であるという意味でも規模の面でも、世界に与えるインパクトは計り知れなく大きい。

しかも(数値が正しければ)、チェルノブイリでは強制移住とされた地域に、いまだに人が住んでいる。300万ベクレル/m2を記録している地域は、避難対象の半径30km圏外に拡がっているのだ。

政府は大至急、この詳細を確認し、必要な措置をとる必要がある。その際、正確なモニタリングが重要なのは論を待たない。低い数値しか出ないアスファルトなど舗装路の上で測るなどはせず、きちんと土の上で計測すべきだ。必要があれば、集団疎開も含めた対応も検討しなければならないだろう。

願わくば、この数値が間違っているといてほしいものだが・・・調査結果は、数日中に出るものと思われる。


-----引用終わり-----

もしもこの記事にあるように、今回のモニタリングの数値が正しいと確認されれば、放射能汚染はチェルノブイリを上回って相当に深刻なものであると言えます。
また、チェルノブイリの例でもあったように、風向きや地形の影響で、更に遠方の思わぬ地域が濃厚な放射能汚染をしている可能性さえあるのである。

政府には、もう、データを隠したり、改竄したりせず、正確なデータを公表し続け、人道的な立場に立った対策を立ててもらいたいものです。
周辺住民への放射能の本当の被害は、数ヵ月後、数年後、数十年後に、晩発性障害として顕れてくるものなので、危機意識の低い人たちなんかは現状のリスクさえ理解できずにいる方も沢山いるでしょう。また、動きたくても諸事情で動けない人たちも大勢いる筈なので、政府や自治体が率先して国民を安全な方向に誘導していくべきなのです。

汚染がチェルノブイリ級以上となれば、当然二度とその地には戻れないという事で、その後の仕事や生活の保証、地域と人心のケアなんかも、政府、霞ヶ関の総力を挙げて取り組んでもらいたいものです。

キャリアと呼ばれる高級官僚の方たち、あなた方はこう云った事態に対してこそ、その本領を発揮するべきなのです。この国と国民を守ってもらう為に、我々庶民はなけなしの税金を提供して、あなた方を雇っている筈なのですからね。

それにしても、福島の方々には大変気の毒ですが、このモニタリングの数値が間違いないと確認されたならば、直ちにその地を離れたほうがよいと思います。校庭で子供を遊ばせるか否か等と云うレベルを超えてしまっているのではないでしょうか?
少なくとも、高校生以下の子供たち、妊産婦、子育て中のお母さんたちは、放射能の影響が殆ど無いと考えられる土地に少しでも早く疎開するべきです。すでに、相当量の放射能を浴びてしまっている筈ですし…。

この分だと、茨城、栃木は言うに及ばず、東京なんかの汚染もかなりのものなのでしょうか?
お役所やメディアも含めた公的機関から、今まで散々と、隠蔽、改竄、ウソを見せ付けられて、今後出される情報に不審を抱いてしまう状態では、何を信じていいのか本当判らないですね。。。仕事も何も放っぽりだして一日中ネットで情報探しをしている訳にもいかず、まったく困ります。

このままいけば、「フクシマ」はチェルノブイリを軽く凌ぐほどの放射能汚染地域として世界にその名を残すのでしょう。その時、その不名誉ある汚名を授けたのは誰あろう、原発村とその関係者の方々となるのです。

政府が浜岡原発の全機運転停止を要請

 2011-05-07
私は、若い頃から、反原発の考えをずっと持ち続けています。

電気は、たしかに文明の発展に大きく寄与するなくてはならないものです。その為には、沢山の電力を供給する事は間違いなく必要です。
しかし、だからと言って、何か事が起きた場合のリスクが桁違いに大きい、と云うより、手が付けられなくなるほど危険な原子力発電所を各地に建てて、原発への依存を高めるのをよしとするのは、余りにも安易な考え方です。
目先の商業主義的な発想が、原発推進派の基本思想なんでしょう。今の事故対応を見ているとよく判ります。繰り出す対応のほとんどに、自己都合が見え隠れするようなものばかりですから。

今回の福島原発事故のように、大勢の人々の生活や財産を奪い、癌や白血病等の発病に怯え、且つ、広大な土地を今後何十年も、いや、もしかしたら何百年何千年も人が立ち入る事が出来なくなる“死の地”にしてしまう怖れのあるものが原子力発電所なんです。
高度に放射能汚染された土地は、“復興”させる事が出来なくなるのです。

何度も言いますが、この狭い日本の国土に、原発を建てても大丈夫な所など、何処にもありません。

どうしても国内に原発を建てたいのなら、たしか、硫黄島が無人島だった(一部自衛隊が駐留?)ので、そこに建てたらいい。
本土からも十分に距離があるので、原発有事の際も、今回のような大騒ぎにならないでしょう。
ただし、本土と距離がありすぎるので、送電ロスは相当なものだろうから、それをどうするのか?と云う問題や、絶海の孤島であるため、テロリストに狙われやすいと云う問題もあるでしょう。また、原発有事の際には、東洋のガラパゴスがある小笠原諸島が放射能汚染されてしまう恐れもありますが。。。

前置きが長くなってしまいましたが本題です。
昨夜、菅首相が、浜岡原発の運転停止を中部電力に要請しましたね。

首相官邸ホームページ

菅内閣総理大臣記者会見 平成23年5月6日

-----以下、会見内容転載-----

菅内閣総理大臣記者会見 平成23年5月6日

【菅総理冒頭発言】

国民の皆様に重要なお知らせがあります。本日、私は内閣総理大臣として、海江田経済産業大臣を通じて、浜岡原子力発電所のすべての原子炉の運転停止を中部電力に対して要請をいたしました。その理由は、何と言っても国民の皆様の安全と安心を考えてのことであります。同時に、この浜岡原発で重大な事故が発生した場合には、日本社会全体に及ぶ甚大な影響も併せて考慮した結果であります。

文部科学省の地震調査研究推進本部の評価によれば、これから30年以内にマグニチュード8程度の想定東海地震が発生する可能性は87%と極めて切迫をしております。こうした浜岡原子力発電所の置かれた特別な状況を考慮するならば、想定される東海地震に十分耐えられるよう、防潮堤の設置など、中長期の対策を確実に実施することが必要です。国民の安全と安心を守るためには、こうした中長期対策が完成するまでの間、現在、定期検査中で停止中の3号機のみならず、運転中のものも含めて、すべての原子炉の運転を停止すべきと私は判断をいたしました。

浜岡原発では、従来から活断層の上に立地する危険性などが指摘をされてきましたが、さきの震災とそれに伴う原子力事故に直面をして、私自身、浜岡原発の安全性について、様々な意見を聞いてまいりました。その中で、海江田経済産業大臣とともに、熟慮を重ねた上で、内閣総理大臣として本日の決定をいたした次第であります。

浜岡原子力発電所が運転停止をしたときに、中部電力管内の電力需給バランスが、大きな支障が生じないように、政府としても最大限の対策を講じてまいります。電力不足のリスクはこの地域の住民の皆様を始めとする全国民の皆様がより一層、省電力、省エネルギー、この工夫をしていただけることで必ず乗り越えていけると私は確信をいたしております。国民の皆様の御理解と御協力を心からお願いを申し上げます。

【質疑応答】

(内閣広報官)
それでは、質問を2問お受けします。
山口さん、どうぞ。

(記者)
NHK、山口です。
安全性の観点から止めるということですけれども、中部電力はこれまで東海地震並みの揺れが起きても安全性に問題はないとしてきて、国も容認をしてきたわけですけれども、なぜこの後に至って突然浜岡原発だけなのかというのが一つ解せないことと、もう一つ、この夏場を迎えてこれを全部止めるということになると、夏場の電力量よりも供給量が下回ってしまうと思うんですが、その対策は具体的にどのようにお考えになっていますか。

(菅総理)
ただいま申し上げましたように、浜岡原子力発電所が所在する地域を震源とする、想定される東海地震が、この30年以内にマグニチュード8程度で発生する、そういう可能性が87%と文科省関係機関から示されております。そういう浜岡原発にとって特有といいますか、その事情を勘案をして、国民の安全、安心を考えた結果の判断、決断であります。
また、電力不足についての御質問でありますけれども、私はこれまでの予定の中で言えば、多少の不足が生じる可能性がありますけれども、この地域を始めとする全国民の皆様の理解と協力があれば、そうした夏場の電力需要に対して、十分対応ができる、そういう形がとり得ると、このように考えているところであります。

(内閣広報官)
それでは、もう一方。
坂尻さん、どうぞ。

(記者)
朝日新聞の坂尻です。
今、総理がなされた浜岡原発の停止要請なんですけれども、これはどういった法律のどういう根拠に基づく要請であるのかという点と、もしそういう法的な担保がない場合は、この中部電力側が断ってきた場合、総理はどのようにされるおつもりなんでしょうか。

(菅総理)
この要請に関して、後ほど海江田経済産業大臣から詳しく御報告をさせていただきますけれども、基本的には、私が今日申し上げたのは、中部電力に対する要請であります。法律的にいろいろな規定はありますけれども、指示とか命令という形は、現在の法律制度では決まっておりません。そういった意味で要請をさせていただいたということであります。
もう一点は何でしたか。

(記者)
もし中電側がこの要請を断ってきた場合、総理はどういうふうにされるおつもりなんでしょうか。

(菅総理)
ここは十分に御理解をいただけるようにですね、説得をしてまいりたいと、このように考えております。

(内閣広報官)
それでは、これで総理記者会見を終わります。
どうもありがとうございました。


-----転載終了-----

余談ですが、この会見内容は、今朝の朝日新聞にも、NHK「かぶん」ブログにも掲載されていますが、そこには、質疑応答の質問者の所属と名前が消されています。これは、メディアの慣習なのでしょうか??天下の大手メディアの意見や質問は、編集されないものは匿名でしか出せないのですかね?自分たちの考えに自信がないのでしょうか?

さて、この菅総理の要請は、反原発、脱原発の方々からも多くの好評価を得ているようです。
法的な強制力はなくとも、一国の首相の発言ですから、その後の報道によれば中電側も受け入れるようですからね。

私も、一応はよい事だと思います。ただ、反原発、脱原発の方々の中には、「浜岡はこれでもう安心」とか言う人もいますが、私はそうは思いません。

菅総理の要請の中に、「想定される東海地震に十分耐えられるよう、防潮堤の設置など、中長期の対策を確実に実施することが必要です。」とあるため、大津波に対する防潮堤の設置のし直しさえすればいいような受け止め方をしている報道なんかもみられますが、とんでもなく甘いリスク想定です。

福島原発の事故は、大津波による電源の喪失が原因だったと云う倒狂電力の発表がウソであった事はすでにご存知かと思います。

外部電源喪失 地震が原因(しんぶん赤旗)

-----引用開始-----

外部電源喪失 地震が原因
吉井議員追及に保安院認める


日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。

東京電力の清水正孝社長は「事故原因は未曽有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失・炉心溶融に至ったことを暴露。「この鉄塔は津波の及んでいない場所にある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。

これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。海江田万里経産相は「外部電力の重要性は改めて指摘するまでもない」と表明しました。


-----引用終わり-----

この記事では、福島原発の事故が外部電源の喪失が原因だというようなことですが、正確には、津波による内部電源の喪失と、地震そのものによる外部電源喪失の両方が重なった結果、原子炉のコントロールが出来なくなったのが原因です。
なお、原子炉内部がどれほど破壊されたのか、それが津波によるものなのか、地震によるものなのかは、まだ正確には判っていません。なにしろ、やっと人が入れる目処が付いたばかりですから。

まあ、仮に、30mの大津波が襲来しても原発には浸水しないような防潮堤を建てたり、耐震鉄塔を建てて複数の電源ルートを確保したとしても、別の重大な事態には全くの対策の提案がされていないと思います。
それはどういうことかと云うと、原子炉の建物そのものの真下が地割れなどで何十センチや何メートルも地獄の口を空けたり、上下にズレた時に、果たして建造物が無事でいられるのかと云うことです。

大地震の揺れに対する対策は、これまでにも随分と研究検討され、それなりの対策を立てているようですが、建物が直接破壊されるような地割れ等についての対策がなされているような話は聞いた事がないのですが…。
もしもご存知の方がいたら教えて欲しいです。

地面が地獄の口を空けても、原子炉建造物は空中に浮かんでいられるのでしょうか?
それとも、そんな事態にまでなったら“仕方がない”“運が悪かったんだ”と思っているのでしょうか?

私の想定が、飛躍しすぎていると思われる方がいたら、私からすれば、その方々は余りにも想像力が欠如しているとしか言いようがありません。

原発以外の他の建造物ならば、適当なところでリスク想定の上限を引いてもいいと思いますが、原発に関しては、先にも書いたように、広大な死の土地を作ってしまう可能性があるのですから、科学的にも人道的にも100%安全であると誰もが納得できるようなものでなければ、原発を建設して運用してはいけないのです。

実際に、チェルノブイリ周辺は死の地となっていますし、福島周辺も同じ運命でしょう。
これが現実です。

今回の菅総理の要請を受けて、中電は、2~3年のうちに大津波対策としての防潮堤を新たに建設するので、その間は原発の運転を停止する考えのようですが、原発を停止していても、そこに燃料棒などがあること自体が危険なのです。
まずは、運転停止は一つの前進ですが、なるべく早いうちに廃炉とするべきです。
人間は、まだ、放射性物質を安全に保管する為の完全な方法を持っていないのですから。

また、浜岡原発だけが特段危険な存在と云うのは可笑しな話ですね。

日本は、北から南まですべからく大地震に襲われる可能性がある国です。
沖縄諸島だって過去に、明和の大津波と言われている津波を起こした八重山大地震に襲われているのです。
八重山地震 (ウィキペディア)

繰り返しますが、日本には原発を安全に建てておく場所など何処にもありません!
日本の全ての原発は廃炉とし、エネルギー政策を根本から見直す必要があります。
(本当は、世界中の原発も同様ですが…)

ところで、何についてもそうですが、一部の人や組織の目先の利益(自己利益)だけの視点に立った思想(思考)や行動は、大多数の人に不幸をもたらします。一見幸福そうに見える人たちも、本来得られる筈の利益の何分の一しか与えられておらず、誤魔化されているのです。

この東日本大震災は、非常に悲しい出来事でしたが、原発震災と云う複合災害を引き寄せたため、多くのことを気付かせてくれている又とない機会だと思います。

我々小市民一人一人にできる事は僅かな事ですが、今まで見えなかった事、気付かなかった事が、一人でも多くの人に判ってもらえてくると、きっと世界が善い方向に変わるような気がします。一時の小さな混乱が何度か繰り返されたとしても、気づきを忘れさえしなければ、必ず善い方向に向かうでしょう。

署名ご協力の御礼

 2011-04-25
前回、例の『子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求するための署名活動』を紹介しましたが、私の呼び掛けでさえも、沢山の方が賛同してくれたようです。
ありがたいことです。
お礼を申し上げます。

実は、署名の事を少しでも拡散できたらと思っていたのですが、このオヤジブログじゃあ、たいした力になれないだろうと、知り合いに「リンク先のこと広めて!」とお願いしたところ、スゴイ反響があったのだそうです。

そのせいかどうか、チョッとスケベ心が働いて、ブログのアクセス解析をしてみたら、なんと、こんな私のブログへの昨日のアクセスが、普段の3~4倍以上もあったのです。
グーグルボットのアクセスを除いて、それだけの数だったので、ビックリです!

まあ、このブログは元々アクセスが少ないんで、私の紹介と云うよりも、知り合いの顔の広さで拡散が出来たんですね。

でも、それだけ多くの方に共感してもらえる事を、知り合いを通じてでもお知らせする事が出来たと云うことです。
よかったです。

かの署名募集のサイトを見ると、署名の一次締め切りが本日(4月25日)となっているので、二次、三次、…とあるのでしょうか。

このグループの活動自体を、たまにチェックしてみたいと思います。

『eシフト』(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)

そういえば、玉蔵さんのブログでは、福島の子供を守るための別の情報が載っています。こちらも多くの方に知ってもらいたい内容ですので、リンクしておきます。

黄金の金玉を知らないか?『福島の親御さんたちに伝えて欲しい』

私も引き続き、気になる情報とかがあったら、可能な限り、このブログに載せていきます。

放射能から子供たちを守れ!2

 2011-04-23
今日の夕食は、ラーメンが食べたい!ということで、近所のラーメン屋に行きました。
その時、思い切って!?家族に、例の福島の子供を守るための署名の話をしましたら、みな頷いてくれたので、帰宅後早々に、家族全員分の署名を発信しました。

実は、上の子が通っている学校の関係施設が、福島県の川内村にあるんですが、もうそこには誰もいないそうです。毎年、農業体験で子供たちがそこに行っていたんですが、今年“から”はもう行けなくなりましたね。
下の子も、修学旅行で東北に行き、農業体験をする筈だったんですが、取り敢えず、東北への旅行は中止になりました。行き先変更らしいのですが、大人数の団体を受け入れる所を探すのに苦労しているようです。

ウチの子供たちが受けた被害など、直接被災されている方々に比べればどうと云う事ではないかも知れませんが、原発マフィアや、原発村の住人(利権に群がった政治家や官僚、御用学者、御用メディア、企業人等のこと)たちが招いたこの大災害は、色々な人々に苦い思いを残しているのです。

原発マフィアや、原発村の住人は、国賊と断言出来るほどに、超特級の犯罪行為を起こしたと思います。
政治家は、今の菅首相と民社党民主党(失礼!間違えてました。4/25訂正)だけでなく、過去にこの事態の元を作った自民党関係者等も同罪です。
同様に、関係官僚や東電、それらの関係団体だって、現役だけではなくOB連中も全くの同罪です。
知らなかったや、深く理解していなかった、もちろん、想定外だったなどと云うことは全く通用しませんね。
全員が、その身と共に全財産をも提供して、この未曾有の事態に現地で対処してもらいたいものです。
それでなければ、それら関係者は、未来永劫国賊のままです。

ところで、この子供たちの危機に対して動いている方たちが、やはりいました。

このブログのリンクに載せている「★阿修羅♪掲示板」にあった記事から辿ったのですが、鹿児島の市議会議員の方が転載などの公開をお願いしているらしいのです。
発信元は、どうやら福島あたり?のお寺の住職さんのようですが、その方が、あの広瀬隆さんに訴えて、広瀬さんが鹿児島市議会議員の方にメールを送ったもののようです。

ただの運動をしている時ではない!小川みさ子さん情報

同時多発テロはヤラセだよ!ただの運動をしている時ではない!小川みさ子さん情報

この方たちには、是非とも、がんばって欲しいものです。

ですので、その方たちへの応援の意を込めて、改めて例の署名お願いのリンクを貼っておきます。
みなさん、どうぞご協力を!
一日でも早く、子供たちを、目に見えぬ放射能の網から救い出してあげたいものです。

【ご協力ください】緊急声明と要請:子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求

一つの小さな行動でも、必ず、大きなうねりになります!

放射能から子供たちを守れ!

 2011-04-23
私が子供の頃だった昭和40年代~50年代の初めにかけては、中国が盛んに核実験を行っていました。
そのニュースが流れる度に、決まって、“死の灰”が日本に飛んでくるから、
「しばらく外で遊んではダメ!」とか、
「雨に濡れると禿げるから気をつけろ!」とか、廻りの大人たちに言われたものです。
たしか、テレビのニュースなんかでも言っていたような気がします。

その当時は、放射能の怖さなど知る由もなく、「ハゲる!」と云うことに非常に敏感になっていて、「ハゲたくない(-_-;)」と云う思いだけで、わりと素直に外に出ることを控えていましたっけ。
まあ、それでも、家の中に居たって、隙間だらけだし、少しでも暑ければ、家中の窓が開け放たれていたので、今考えれば意味ないんですがね(^.^)

まだ、終戦後20~30年くらいしか経っていなかったので、当時の大人たちは、広島・長崎の原爆や、ビキニ環礁での日本漁船の被曝の記憶が、まだ鮮明に脳裏に残っていたのでしょう。
遥か何千キロも離れた地で放射能汚染された空気が、偏西風に乗って日本に流れてくることを危惧したことによる、当時の大人たちの放射能に対する最大限の予防知識だったと思います。

当時は、情報を伝える手段も、入手する手段も、今に比べたら格段に少なかったのですから、その程度の知識しかなかったのも仕方ないですが、それでも、放射能は大変危険なものであると云う認識は、日本国民の一員として、当時の大人たちは十分に共有していたんでしょう。

そして現代。
情報の伝達も入手も非常に多様化していて、求めさえすれば色々な情報がすぐに伝えられるし、入手も出来ます。

しかし、伝える側の情報が、間違っていたり、意図的に改竄したり、勘違いするように脚色したりする可能性がありますので、情報を受け取る側は、発信された情報を何のフィルタも掛けずに鵜呑みにするのは大変危険です。
お上(orエライ人)が言っている事だから間違いないだろう・・・なんて思い込みは最も危険です。

そのお上が、ウソやいい加減な事を公の場で言っているとしたらどうしますか?
今、実際に、そのお上やエライ人たちの言った事が、言ったそばから次々と、ウソだったり、矛盾だったりと云うことを暴かれていますよね。

その一つとして、
政府が「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」を発表し、これを受けた文部科学省が、福島県教育委員会等に同名の通知をした、と云うものがあります。
そしてその中で、子供の被曝許容量が20ミリシーベルト/年でOKとされています。

これは、とんでもない数字なんです!

この数値は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量に相当し、且つ、原発労働者が白血病を発症し労働認定を受けている年間の線量にも匹敵するそうです。

しかも、ここでは外部被曝分しか考慮されておらず、将来の晩発性障害(白血病や癌など)を考えた場合の外部被曝よりも遥かに恐ろしい内部被曝については全く考慮されていないそうです。

こんないい加減な事を、今の国を預かる大人たちが平気で指揮しているんですよ。
全く許せません(ーー゛)

国も国だが、末端の教育委員会や教師などの大人たちの大部分が、お上からの下達をそのまま拝領してしまうんですから、ホンとに情けない。
現場の教師や保護者の中には、異を唱える者もいるでしょうが、それが聞こえて来ないのは、情報操作なんでしょうかね。

子供の保護者の方たちも、自分は知識がないからとか、難しいことは判らないからとか言っていて、自分の思考を放棄してしまったら、子供たちを守ることは出来ません。

放射能の事やそれにまつわる危惧を知らなくとも、また判らなくとも、何かとても大変なことであることは感じられる筈です。
ならば、自分なりに聞いたことを噛み砕いてみたり、他の人に聞いてみたりして、本当の事は何かを探る努力をしてみましょう。

ところで、今のところ当事者とはないっていない自分たちには、いったい何が出来るのか…。

そんなことを考えていたら、こんなのを見つけました。

【ご協力ください】緊急声明と要請:子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求

子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求するための署名活動です。
名を連ねている団体に、異を感じる団体もいますが、この声明に書いてある事は至極真っ当だと思います。

私はさっそく署名しました。
取り敢えず、これが今の私にすぐに出来ることですから。

日弁連もこの件について、まともな声明を出したようです。

「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」に関する会長声明

でも本当は、この原発震災は、福島やその周辺の子供たちだけの問題ではないことは、みんな重々分かっていると思います。
念のため、どう云う事かチョッと言うと、

エリアに関していえば、警戒区域設定でまたもや同心円を用いたバカな政府のしているようなことではないこと。
チェルノブイリの周辺は、今でも数百キロ離れた場所で立ち入り禁止区域があるのです。これは、これから幾世代に亘っても続くことでしょう。
そして、どの種類の放射性物質が、どのくらいの量、どの方向の地に降り積もったかが重要です。

海の汚染エリアについても同じような事が言えますよね。
もしかしたら、太平洋で取れた魚は食べてはいけないのかも知れません。
単純にそう思います。

汚染の度合いに関していえば、場所や農産物などの対象物の細かな正しい値をモニタリングし続けて、データの改竄や隠蔽などせずに、広く対策を募ればいいんじゃないかと思います。
何でもかんでも聞き回って受け入れろと言っているのではありませんが、今の政府やその取り巻き連中のやり方は、余りにも保身からの視線で物事を進めているようにしか見えないのです。
事の重大さについていけず、思考停止状態ですね。
だから、ウソ、改竄、隠蔽と云った様な事が後を絶たないんです。

我が身の心配が先立って真っ当な行動と決断をしないから、後手後手で被害が拡がるばかりなんです。
この情報化社会の時代、ウソ、改竄、隠蔽や、情報操作さえも直ぐにバレるのにね。

「感受性の高いお子さんでも、20ミリシーベルト/年までなら大丈夫にしました」なんて、国民をバカにしているとしか言いようがありません。
これはもう殺人と同じです。

チョッとまとまりのない文になりましたが、こんな私の意見でも同意された方がいましたら、是非、上記に紹介した署名活動の署名をしてみてください。
第一次締め切りは4月25日(月)のようです。

可能であれば、署名だけでなく、知人友人に広めてください。
保身に忙しい、この国の政治家、官僚、エリート達に任せてはいられません。
我々庶民が日本中をあげて、子供たちを放射能被害から守りましょう!

危険性を増している?福島原発

 2011-04-10
福島原発のニュースも、センセーショナルなものでなくなって、だんだんとトーンが落ちている感じがしますが、どうでしょうか?
ところが、ネット情報を色々と調べてみると、危機レベルが下がるどころか、益々増しているようです。
どうやら、福島第一原発の1号機の放射線量が、4月8日(金)に急激に跳ね上がったそうです。
原子力安全・不安院も認めているようですね。

福島原発原子炉の状態 原子炉の放射線量/福島原発1号機

この値は、100sv/時(毎時100シーベルト)と云うことで、これは大変な値との事。
9日以降は、値が振り切れているのか、計っていないのか、上記のサイトにデータが反映されていません。
よくニュースで聞く“ミリシーベルト”ではなく、“シーベルト”であって、単位が1000倍も上がっているのです。
100sv/時もあれば、その付近にいると数分で死亡してしまう放射線量のようです。

東電、不安院、政府は、まだ何かを隠しているのでしょうか??
もしも、重大な隠し事をしているのであれば、彼らの視点は国益の立場からではなく、利権から抜け出られない利己的な視点と言わざるを得ず、もはや、国民を欺く国賊ですね。

京都大学の小出先生は、再臨界が起きている可能性が高いと指摘しています。
2号機、3号機は一応冷却に成功しているようですが、3号機はどうやら致命的な障害があるようですね。

小出先生によれば、再臨界により核分裂反応制御が困難になり、再び原子炉内での温度が上昇して水蒸気爆発の可能性が高くなるそうです。そして、今度水蒸気爆発が起きれば、圧力容器や格納容器が吹き飛び、桁違いの放射性物質が外部に流出する最悪のシナリオが考えられるそうです。
そうなれば、間違いなく東京も安全な場所ではなくなるでしょう。
詳しくは、以下のビデオニュース・ドットコムを見てください。

福島原発で再臨界の疑いが濃厚に(ビデオニュース・ドットコム)

被曝量については、以下のリンク先にある、慶応大学医学部放射線治療科の近藤先生の話もよく覚えておいた方がいいでしょう。
政府やマスコミが言いふらしている、「低い放射線量だから、直ちに健康に影響を及ぼさない。」と云うのが如何に無責任な言葉かがよく判ります。

近藤先生は、次のように語っています。

『私が“これはひどい”と思うのは「1年間の被曝量100ミリシーベルト(mSv)以下なら安全」という放射線専門家たちの発言です。
これはまったくのウソっぱちです。
たとえ原子力推進派であっても専門家ならせめて「100mSv以上の被曝と発がんは明確な相関関係にあるが、100mSv以下の低線量被曝のデータは少なく、いまのところ発がんリスクはゼロでなく、正確に分からない」と言うべきです。
放射線による健康被害は、被曝後数週間以内に症状が表れる「急性障害」と、数カ月あるいは数十年先に表れる「晩発性障害」があります。
低線量被曝による健康被害は、「晩発性障害」を引き起こしやすく、短期の追跡調査では表れにくい。しかも、線量計で被曝線量を測定する人はまずいないので、データはほとんどありません。
だからといって安全というのはウソです。』


近藤誠・慶大医学部講師が緊急寄稿「100ミリシーベルト以下の被曝量なら安心」はウソっぱち!(ゲンダイネット)

さて、原子力発電所が如何に危険なものであるかは、このブログのリンク先を見られた賢明な方なら、もう判ると思います。
「でも…」とか、「しかし…」なんて言っていると、本当に取り返しのつかない事態になるのです。
すでに福島は、そうなってしまいました。
日本の国土には、安心して原発を稼動させておける場所はどこにもないのです。

東京に住む私としては、取り敢えず一番の脅威は浜岡原発です。
茨城の東海村にも原発はありますが、浜岡の風は基本的に首都圏に向かっています。直線距離は200kmも離れていません。
チョッと、次の図を見てください。

浜岡放射能拡散

少し見にくいかもしれませんが、浜岡原発の放射能拡散のシミュレーションです。
あくまでも一予想で、季節や時間により多少風向きは違うしょうが、基本的には、浜岡からは一年を通して南東からの強風が吹いているようなので、この予想に近い事態になるでしょう。
もしもそうなれば、山梨を含めた首都圏は、ほぼ全滅です。

次の図は、被害の程度を予想したものです。

浜岡原発被害予想

実際には、チェルノブイリや福島での例を見れば判りますが、単純に半径で線引きできるものではありません。
しかし、これだけの広範囲に亘って、放射能の被害に遭う可能性が高いのです。

これらの図は、かなり以前から以下のサイトに出ていましたので、是非、見てください。
リンク先の左欄には、動画風の放射能拡散のシミュレーションとなっています。

ストップ浜岡原発★東海地震から愛する人を守るのはあなたです

本日、芝公園と高円寺で、大規模な反浜岡原発デモが行われたようです。
全国各地でも実施予定と聞いていました。
こういったことは、事前も事後も、日本のマスコミは全くと言っていいほど取り上げません。

一昔前であれば、全く知らない、耳に入らないイベントでも、今は、ネットでいくらでも知ることが出来ます。
事後でもいいので、こういった動きが胎動を始めたと云うことを知っておくのもいいでしょう。
以下に、このデモ関係のサイトを紹介しておきます。

原発やめろデモ!!!!!

原子力資料情報室(CNIC)-ニュース記事-

今日の最後にもう一つ。
自らの持ち歌を替え歌にして、反原発ソングを歌った歌手がいます。
「斉藤和義」と云う方です。
名前は聞いたことがあります。元歌も聴いた記憶はありますが…。
まっ、おじさんは余計なことは言わないほうがいいでしょう。若い方には人気がある歌手だそうです。
私も随分と昔は、こんな風なものに憧れていた事もありましたっけ(^^ゞ
とにかく、よろしければ聞いてみてください。

斉藤和義 ずっとウソだった.flv(YouTube)

この歌、ネット上で削除されては、また誰かがアップ、を繰り返しているようです。
この斉藤さん、かなり気骨がある方と見ました。
所属するレコード会社は、本人がアップしたものではないとして、削除依頼をしまくっているそうですが、おそらくは本人でなくとも、かなり近しい人物が、拡散しまくると云うことを承知の上でネットに流したのでしょう。
今までなら、スポンサー絡みで歌手生命を絶たれかねなかったかも知れませんが、今はその心配もないでしょう。

原発に限らず、色々なことでウソだらけである可能性が高いこの世の中を、徹底的に改めるためのテーマソングにでもするつもりで、頑張ってもらいたいものです。

原発をよく知るために2

 2011-03-27
東北地方太平洋沖地震発生から二週間以上が過ぎましたが、ここに来てようやくとテレビ等も民放を中心に、報道のトーンが下がってきたようです。
しかし実際には、日が経つと共にその被害の深刻さ、大きさが浮き彫りになってきていますし、福島原発に関しては、FUKUSHIMA50等の懸命の努力にも関わらず、確実に悪化の一途を辿っているようです。

これまでに、国や東電、保安院(不安院と言う人もいる)などの原子力発電関係者が隠していた事実等が次々と暴かれて来ていますが、まだまだ我々庶民には知らされていない事がたくさんあるようです。

テレビなどでは、小難しい事を珍解説で以ってさらに分かり難くしている感じで、結局、「なんだか心配だけれども、これ以上酷くならなければ大丈夫だよ。」と云う方向に無理やり持って行こうとしてるようにも思えますね。

日本は原発への依存率が40%くらいだそうですが、例えば、フランスでは依存率が70%もあるそうです。
しかし、原発と云うものについての国民への説明が、フランスと日本では大きく違うそうです。

フランスでは、『原発は危険である』と云う事を前提に、最大から最小までのあらゆるリスクを想定し、それぞれの対策を立て、国民にも隠さず示していると聞きました。

ところが日本はどうでしょう?
『原発は安全です』と云う事を前提に、原発を推進し、盛んに宣伝もして来ました。
相当な利権があるようです。

そのためか、今回のようなリスクは頭ごなしに否定されたり、誤魔化されたり、隠されたりして来たのです。
マスコミのお偉いさん達のほとんどが、原子力発電推進関係団体に深く関わっているそうです。
本ブログの紹介リンク先を辿ると、そうした団体の役員名簿なんかを見ることができますが、それを見れば、マスコミの腑抜けた態度にも合点がいきます。

利権にまみれた紳士然とした悪党たちは、ふつう、「教えない。知らせない。気付かせない。」と云うことをするようです。
原発に関しては、正にその通りの事をして来ています。

「危険であることを教えない。」
「事故があっても、本当の事は知らせない。」
「利便性と安全の一面だけを華美に強調して、危険性を気付かせない。」

こう云う事態になっても、まだ、原発は安全で必要不可欠だと思いますか?

さて、そうした事に憤ってばかりでも何にもなりませんし、何よりも今の危険な自然環境に身を置く者として、一人一人がもっと原発のことをよく知っておくべきなので、今回も、一般のテレビでは放映されることがない内容の番組が紹介されているのを見つけたので、ここでも紹介します。
みんなで、少しづつでも理解を深めていき、ご都合主義者達に騙されないようにしましょう。

今回は、京都大学の原子炉の専門家の小出裕章先生が語ってくれています。

あえて最悪のシナリオとその対処法を考える【Part1】(YouTube)
あえて最悪のシナリオとその対処法を考える【Part2】(YouTube)

このビデオの配信元もご紹介しておきます。
上記のリンクと同じものは、このサイトでも無料で見れます。

ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局

他にも、この小出先生のビデオは以下のようなものもあります。
大変参考になるものです。

【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』 (YouTube)
なぜ警告を続けるのか (Gooogleビデオ) 画像が粗いです。

また、先日、サイトの紹介をした武田先生のビデオもあったので、ここでも紹介しておきます。

原子力保安院の大ウソ暴露!(関東エリア未放送)

すでに、福島県のかなりの部分と、宮城県、茨城県、栃木県の一部は、相当な放射能汚染が広がり、将来的には人が立ち入ることが出来なくなる可能性さえあります。
二度と、貴重なわが国土にこのような事態を招かないために、正しい知識を蓄え、勇気ある判断を下せるように準備しておきましょう。
正しい知識があれば、風評にも惑わされません。

原発は危険です。不要です。

しかし、こうしたネット上のビデオって、いつ消されるか分からないので、ダウンロードして自分のPCに保存しておきたいですよね。
残念ながら、私はその方法を知りません。。。

最後に、玉蔵さんのブログに紹介されていた「源八おじさんとタマシリーズ」のYouTubeサイトを見つけたので、これもご紹介しておきます。

源八おじさんとタマシリーズ

このシリーズは、001~005まであるようです。

黒い雪

 2011-03-24
今夜9時頃から、東京の多摩東部では雪になりました。
一時間ほど経って、屋根、車、土は白く雪化粧に染まり始めています。
先日、近くの桜の蕾が膨らんでいるのを見かけたばかりですのに。。。

例年ならば、“なごり雪”のメロディが頭の中を流れるところですが、今年はそうもいかないようです。
なにせ、この雪には放射性物質が含まれているのですから。

今日、東京の水道水に、乳児に対する基準値を超えるヨウ素が検出されたため、乳児へ水道水を与えることは控えるよう、都から発表がありました。
葛飾の金町浄水場での検出値によるもので、供給先は23区と多摩地域の一部との事。
この金町浄水場は、利根川水系の水を取り込んでいるようです。

利根川水系の上流は、北関東なので、福島に近いわけですから、上流の汚染が進んでいると云うことでしょうか。

では、他の多摩川水系とかは、大丈夫だろうか?と当然思います。

たしかに距離的には離れていますが、一昨日までの雨に今日の雪が舞い降りてきているので、いつもより多くの放射性物質が浄水場の水に溶け込んでいるのは間違いありません。
ただ、量的には少ないのかもしれませんが、空気中の放射性物質が通常の範囲内に収まらなければ、これまでは考えられなかった量の放射性物質を体内に取り込み続けることになり、塵も積もれば山となるで、結局は体内被曝を憂慮することになるのでしょう。

これで、都民のみならず、関東の人々は、ほぼ全員が体内被曝者になります。
あとは、放射性物質を取り込む量の差がどれくらいかでしょうが、福島原発からの撒き散らしが止まらない限りは、少量と言えども、私たちの体内に蓄積され続けてしまうのでしょう。

本当に、原発は危険極まりありません。
人間は、まだまだ、核物質を完璧にはコントロールすることが出来ないのです。
ホンの小さなトラブルでも、手に負えないほどの大惨事を招くのです。

東京在住の人から見て、200kmも離れている地で起きた事が、数日の間に、食べ物、飲み水で被爆する怖れが出てしまい、それを収束させる目処がいまだに付けられていないのです。

そんなものを、人の生活圏内に置いてはいけないのです。
とくに、日本のように狭い国土には、原発を設置する場所など無いのです。

原発は“クリーンエネルギー”だ!と言いますが、どこがクリーンなんでしょう?
全然、環境に優しくありません。
福島原発の近辺は、今後人が住めなくなるでしょう。
住めると言うなら、原発を推進する方たち用の“高級宅地”にでもして、住んでいただきたいものです。

この期に及んで、いまだに「原発は安全だ!」などと抜かしている奴らを絶対に信用してはいけません。

停電で、不自由を強いられる生活が続きますが、これまで、いかに不必要な電気需要が多かったかと云うことに気付いた人も多いと思います。

皆さん、気付いてください。

原発は危険です。不要です。
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オルダ

Author:オルダ
『三丁目の夕日』時代に、東京都心の某三丁目で産湯に浸かった、不思議マニア、地震雲ウォッチャーにして、野球大好きな、どこにでもいるオヤジの一人です。

ブログのタイトルは、子供の頃に好きだった『天才バカボン』のパパさんの決め台詞から拝借いたしました。

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