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放射能の地表汚染地図

 2011-05-07
今朝の朝日新聞に『福島第一80km圏の地表汚染地図』と云う記事が載っていました。
同じ記事が、asahi.comにも掲載されていますので、転載します。

航空機計測もとに「地表汚染マップ」日米共同で製作 asahi.com(朝日新聞社)

-----転載開始-----

文部科学省は6日、福島第一原発から80キロ圏内の地表の汚染マップを初めて公表した。米エネルギー省と協力し、航空機を使って、地表1~2キロ四方で放射性物質の蓄積量を測って作った。原発から北西方向を中心に避難区域外の一部でも、高レベルの汚染地域が見つかった。

今回のマップは、上空からの測定値をもとにしているため、文科省は今後、地上での実測データを増やし、きめ細かな避難区域の設定の判断などに役立てる方針だ。

調査は4月6日~29日行った。米エネルギー省は飛行機とヘリの計2機で60キロ圏内を、文科省は民間ヘリ1機で60~80キロ圏内を観測した。放射線計測器を搭載し、約150~700メートル上空から地上を観測。放射性物質ごとのエネルギーの違いから、半減期が約30年のセシウム137や、約2年のセシウム134の蓄積量を調べた。

この結果、原発から北西方向にセシウム137が1平方メートルあたり300万~1470万ベクレルの汚染地域が帯状に広がっていた。チェルノブイリ原発事故では、セシウム137が55.5万ベクレル以上の地域が強制移住の対象となった。今回のマップでは、計画的避難区域の飯舘村や浪江町などの外でも一部、この水準を超える地域もあった。

京都大原子炉実験所の今中哲二助教は「汚染地域が広域で驚く。避難計画や、道路や公共施設などの除染対策の参考になる」と話している。(佐藤久恵)


福島原発地表汚染地図

-----転載終了-----

この記事と掲載地図によれば、二本松市の大部分や郡山市の一部も、チェルノブイリ原発事故での強制移住対象地域と同レベルの放射能汚染になっているのではないでしょうか。
もはや、人は立ち入ってはいけない土地です。

これに関して、こんなブログもありました。
長い記事で、前半が海洋汚染について書いてあり、後半にこの地表汚染について書いてあります。
長いので、後半部分だけ引用します。

東電原発事故は、チェルノブイリを超えたのか? (キノリュウが行く)

-----引用開始-----

さて、最後になったが、個人的に大きな問題だと思ったのは冒頭で触れた航空機によるモニタリング結果。文科省のHPに結果が公表されているので見てほしい。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305820_20110506.pdf
(PDF開きます)

問題なのは、この中の放射性物質濃度のページ。チェルノブイリやセミパラチンスクなどを取材してきたNHKの石川一洋氏が「この単位は間違っていないのか?」と確認し、その後で、「この数字は驚くべきもの。僕は本当に驚いている」と繰り返したたほど、異常な数値が出ているのだ。

資料にある地図中で、もっとも放射性物質濃度が高い赤い部分は、セシウムの濃度が300万ベクレル/m2を超えるエリア。安全委員会によれば、「チェルノブイリは、半径30kmで、148万〜370万ベクレル/m2がもっとも高いレンジだった」ので、今回の資料が正しければ、軽くチェルノブイリを超えていることになる。

さらにいえば、京都大学の今中哲二助教(原子炉工学)によれば、チェルノブイリで強制移住地域に指定された場所の濃度は、旧ソ連で148万ベクレル/m2。1990年にベラルーシが移住対象にしたのは55万5000ベクレル/m2だということなので、6倍超になる。

とんでもない数値だが、今中助教が3月に実施した現地調査では今回の航空機モニタリングと同じような値が検出されているため、それほど大きな間違いではない可能性もある。

京都新聞 3月28日
土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110328000068

NHK・石川氏の質問に対し、原子力安全委員会は、「チェルノブイリとの比較含めて、(安全委員会)委員の先生には評価してもらう」と回答。つまり、今回の数値の異常性を認識していたことになる(当然ではあるが)。

この会見中、中部電力の浜岡原子力発電所について、菅首相が停止要請をしたという情報があり、官邸は会見を開いた。このニュースは、おそらく明日の新聞紙上やテレビを賑わすだろう。

しかし、航空モニタリングの影響は、浜岡を上回るものだと、個人的には思う。もちろん浜岡原発は重要であるが、単なる要請で停止が決まったわけではない。一方でチェルノブイリを超えたかもしれない福島の事故は、現在進行形であるという意味でも規模の面でも、世界に与えるインパクトは計り知れなく大きい。

しかも(数値が正しければ)、チェルノブイリでは強制移住とされた地域に、いまだに人が住んでいる。300万ベクレル/m2を記録している地域は、避難対象の半径30km圏外に拡がっているのだ。

政府は大至急、この詳細を確認し、必要な措置をとる必要がある。その際、正確なモニタリングが重要なのは論を待たない。低い数値しか出ないアスファルトなど舗装路の上で測るなどはせず、きちんと土の上で計測すべきだ。必要があれば、集団疎開も含めた対応も検討しなければならないだろう。

願わくば、この数値が間違っているといてほしいものだが・・・調査結果は、数日中に出るものと思われる。


-----引用終わり-----

もしもこの記事にあるように、今回のモニタリングの数値が正しいと確認されれば、放射能汚染はチェルノブイリを上回って相当に深刻なものであると言えます。
また、チェルノブイリの例でもあったように、風向きや地形の影響で、更に遠方の思わぬ地域が濃厚な放射能汚染をしている可能性さえあるのである。

政府には、もう、データを隠したり、改竄したりせず、正確なデータを公表し続け、人道的な立場に立った対策を立ててもらいたいものです。
周辺住民への放射能の本当の被害は、数ヵ月後、数年後、数十年後に、晩発性障害として顕れてくるものなので、危機意識の低い人たちなんかは現状のリスクさえ理解できずにいる方も沢山いるでしょう。また、動きたくても諸事情で動けない人たちも大勢いる筈なので、政府や自治体が率先して国民を安全な方向に誘導していくべきなのです。

汚染がチェルノブイリ級以上となれば、当然二度とその地には戻れないという事で、その後の仕事や生活の保証、地域と人心のケアなんかも、政府、霞ヶ関の総力を挙げて取り組んでもらいたいものです。

キャリアと呼ばれる高級官僚の方たち、あなた方はこう云った事態に対してこそ、その本領を発揮するべきなのです。この国と国民を守ってもらう為に、我々庶民はなけなしの税金を提供して、あなた方を雇っている筈なのですからね。

それにしても、福島の方々には大変気の毒ですが、このモニタリングの数値が間違いないと確認されたならば、直ちにその地を離れたほうがよいと思います。校庭で子供を遊ばせるか否か等と云うレベルを超えてしまっているのではないでしょうか?
少なくとも、高校生以下の子供たち、妊産婦、子育て中のお母さんたちは、放射能の影響が殆ど無いと考えられる土地に少しでも早く疎開するべきです。すでに、相当量の放射能を浴びてしまっている筈ですし…。

この分だと、茨城、栃木は言うに及ばず、東京なんかの汚染もかなりのものなのでしょうか?
お役所やメディアも含めた公的機関から、今まで散々と、隠蔽、改竄、ウソを見せ付けられて、今後出される情報に不審を抱いてしまう状態では、何を信じていいのか本当判らないですね。。。仕事も何も放っぽりだして一日中ネットで情報探しをしている訳にもいかず、まったく困ります。

このままいけば、「フクシマ」はチェルノブイリを軽く凌ぐほどの放射能汚染地域として世界にその名を残すのでしょう。その時、その不名誉ある汚名を授けたのは誰あろう、原発村とその関係者の方々となるのです。
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『三丁目の夕日』時代に、東京都心の某三丁目で産湯に浸かった、不思議マニア、地震雲ウォッチャーにして、野球大好きな、どこにでもいるオヤジの一人です。

ブログのタイトルは、子供の頃に好きだった『天才バカボン』のパパさんの決め台詞から拝借いたしました。

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