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10万年間も未来を脅かす放射能

 2011-05-15
今朝のTBSサンデーモーニングの特集『考・震災』で、『100,000年後の安全』と云う映画を紹介していました。
今秋の公開予定だったものを、“フクシマ”の原発事故をうけ、この4月から緊急公開したそうです。
番組を見終えて、後でブログに書いておこうと思ってたんですが、忘れるところでした。

さて、どういった内容の映画かと言うと。。。

原発等の施設から出る放射性廃棄物の最終処分場、つまり、「“核のゴミ”の最後のゴミ捨て場」について、世界に先駆けてその施設を建設中であるフィンランドの現場を撮ったドキュメンタリー映画です。
きっと、それにまつわる諸問題を映画を通して投げ掛けているのでしょう。

欧州では、核廃棄物が生物にとって安全な状態になるのに10万年かかるとしているそうで、ならば、10万年の耐久性がある核廃棄物保管施設を地下深くに建設し、そこに、原発から出される核のゴミを閉じ込めて、永遠に封鎖しようと云うプロジェクトが進行しているようです。

この映画の公式サイトのメッセージによれば、
「フィンランドでは、固い岩盤を掘削し地下500メートルにまるで地下都市のような巨大な施設を、自国の原発から出る放射性廃棄物の最終処分場として作る事を計画しています。現在の段階では正式に運用されるのは2020年を予定しています。」との事。

まさに、「クサいものに蓋」です。

たしか、ドイツでも同じような施設を作っていたんじゃなかったかなあ??
以前、テレビで見た気がするんですが。。。

しかし、今の人類の科学技術では、危険な放射性廃棄物から生物を守るには、生物が絶対に近づかないほどに遠ざけ閉じ込めるしか方法がないと云うのも実状です。

他に方法があるとすれば、宇宙ロケットに積み込んで、宇宙の遥か彼方に飛ばしてしまうくらいでしょうが、もしもロケットの打ち上げに失敗でもしたら大変な事になりますし、成功したとしても、地球人の無責任さに怒った他の宇宙人に、ロケットを送り返されてしまうかも知れませんね(-_-;)

まあ、それくらい、放射性物質と云うのは、人類には手に負えない代物なのです。

下の画像をクリックすると、映画の公式サイトが開きます。

映画『100,000年後の安全』

さてさて、地中深くに核廃棄物を閉じ込めてしまえば、本当に安全なのでしょうか?

映画の公式サイト中のイントロダクションでは、
「廃棄物が一定量に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。しかし、誰がそれを保障できるだろうか。10万年後、そこに暮らす人々に、危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。彼らはそれを私たちの時代の遺跡や墓、宝物が隠されている場所だと思うかもしれない。そもそも、未来の彼らは私たちの言語や記号を理解するのだろうか。」と問い掛けています。

また、TBSサンデーモーニングでは、「今から10万年前を考えてみれば、ネアンデルタール人がいた頃で、その頃の本当の事などは判っていないし、それどころか、5000年位前のエジプトのピラミッドについてさえ、それが何故建てられたかの真実は未だにハッキリとは判っていないくらいだから、遠い未来の知的生物が、核廃棄施設を危険なものと知らずに古代遺跡として発掘調査してしまうかも…」と云うようなことを言っていましたね。

NHKのBSでは、すでにこの映画を放映していたらしく、NHKの番組サイトに次のように紹介しています。

「最も危惧されているのは、今の人類が姿を消したあとの未来の知的生物が処分場に侵入し、放射線が漏れ出してしまうシナリオだという。そうならないよう、近づくと危険だという警告を伝えた方がいいのか?しかし、どうやって?あるいは何もせず、記憶から消し去ってしまう方がいいのか?」

BS世界のドキュメンタリー「地下深く 永遠(とわ)に ~核廃棄物 10万年の危険~」
(NHKさん、もう一回、地上波で放映してくれないですかねぇ。。。)

「核廃棄物は地中深くに閉じ込めてしまえば安全!」
なにやら、原発推進派が好きそうなフレーズですが、そんな訳ないと思います。

地球は生きています。
私たちは、遥か大昔に地球の地殻が大変動を起こして、現在の地形が出来上がったと理解していますが、その大変動が終わったわけではありません。先の3.11は、その活動のホンの一つです。今もゆっくりと動いているのです。
そして、ある程度は、将来の地形の予測も出来ています。
例えば、ハワイは、何万年後かに、日本の伊豆半島の辺りにぶつかるそうです。もちろん、その頃には日本そのものも今の場所にあるわけではないでしょう。

地球は今後も、大規模な地殻変動を起こすのですから、今、固い岩盤である場所が、遠い将来もそのままである保証は何もありません。
未来のある日、突然、大規模な地殻変動が発生して、古代の核廃棄施設が破壊されながら地表や海中に姿を現し、膨大な放射性物質を撒き散らす可能性は十分にあります。

もしも、その遠い将来まで、今の人類の文化功績を忠実に伝え残しておく事が出来ていなかったならば、その時代の知的生命は、自然災害による大惨事に加えて、地中から湧き出た猛毒のために絶滅してしまうかも知れません。
古代の住人によって仕掛けられていた爆弾のために。

今を生きる我々が、そんな無責任な事でいい筈がありません。

10万年と云う年月は、人間にとっては永遠に等しいものです。
「そんなに先の事だったら関係ないじゃん!きっと、技術も進歩してるさ…」と云う考えは、完全なエゴ、驕りです。その驕りのために、人類の文明は逆に衰退している可能性だって十分に考えられます。

今、その危険性に気付いている我々には、将来の人類(もしかしたら別の地球の住人かも…)に対して、自分たちで手の付けようがない危険なものを、そのまま残す事をしてはいけないと云う責任があると思うんです。

すでに産生してしまった核廃棄物は、今後も技術開発を進めて何とかするしかありませんが、せめて、現時点で安全な処理方法がないのなら、これ以上の核のゴミを出す事は止めるべきだと思います。

ところで、映画『100,000年後の安全』は全国上映されるそうですが、私にとって一番近い吉祥寺の上映は、もう終わってるみたいです。
まあ、見に行く時間も、お金もないんで、そのうちYouTubeにでもアップされるのを待ちますか。。。
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コメント
「成功したとしても、
地球人の無責任さに怒った他の宇宙人に、
ロケットを送り返されてしまうかも知れませんね。」

これは本当にそうですよ!
だってルール違反だもの。
あ、また「コンタクト」が観たくなりました…。
何十回も観たけどもう一度。
【2011/05/16 07:39】 | 海 #- | [edit]












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Author:オルダ
『三丁目の夕日』時代に、東京都心の某三丁目で産湯に浸かった、不思議マニア、地震雲ウォッチャーにして、野球大好きな、どこにでもいるオヤジの一人です。

ブログのタイトルは、子供の頃に好きだった『天才バカボン』のパパさんの決め台詞から拝借いたしました。

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