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原発問題を総合的に見る目を養うために

 2011-09-18
もう彼岸の入りだと云うのに、夏日、真夏日が続き、しかもこの数日間は多くの所で熱帯夜でした。
9月に熱帯夜だなんて、堪りませんね。

そして、南の海上には、またもや双子の台風が現れて、日本に近づいてきています。
15号は沖縄と西日本へ、16号は東日本へと。。。
15号のほうは、先に西日本で猛威を振るった12号と同じく大変にノロい動きで、沖縄のあたりでフラフラしています。沖縄の方たちは、これまた堪ったもんじゃありませんね。

中心気圧が、15号の方は980hPa(ヘクトパスカル)で、16号の方は990hPaなので、二つともまだ大した勢力じゃありませんが、台風は、暖かな海の上にいるとドンドン成長していきますので、まだまだ侮れません。

台風15号&16号接近20110917.jpg
Yahoo!JAPAN天気情報>台風情報より

ところで、上の台風情報の画をよく見てください。
15号はフラついていて進路が定かではありませんが、たぶん、九州あたりを通過して行きそうです。16号は、上陸せずに、関東東北の太平洋上を通過して行く予想です。

で、私が言いたいのは、東海、東南海、南海を台風が避けているような気がしている、と云うことです。強力な震源が潜んでいる場合は、台風はそのエネルギーに吸い寄せられ、そして突き放される…。
台風の進路は、偏西風やら、高気圧やらの影響を受けながら決まっていくのですが、ここ数日、関東と東北に、M6クラスの地震が再び増え始めてきているので、少々勘ぐりたくなっています。

思い過ごしであればよいのですが。。。

さて、今日の本題ですが、タイトルの『原発問題を総合的に見る目を養うために』に格好な本があるので紹介します。

気付いた方もいると思いますが、ブログの背景デザインを変更し、ついでにアマゾンのアフィリエイトのリンクも貼ってみて、早速そこに載せてある本があります。

(アフィリエイトは、ある一定のポイントにならないと何の実入りにもならないそうなので、読者の少ないブログでは、もしもポイントをクリアすれば儲けモノの所詮お遊びでと思ってますが…)

『知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)』
(安部芳裕 著、ヒカルランド発行)


知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)知らない方が幸せかもしれない 原発大震災の超ヤバイ話 (超☆はらはら)
(2011/07/12)
安部 芳裕

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なにやら、週刊誌の見出しとか、バラエティ番組のタイトルみたいな本の名前ですが、書かれていることは、なかなかどうして、原発問題の処理が遅々として進まない日本の現状の根っこにあるものが何なのか、非常に判り易く書かれています。

とくに、第6章の「原発震災以後の日本経済の行方―経済もメルトダウンが見えてきた!」と、第9章の「隠された意図―核武装と表裏一体、採算度外視で原発推進がなされたカラクリ!」を読むと、何故、日本(の政治家、官僚ら)が原発を捨てられないのかが、よ~く判ってきます。

第9章では、簡潔ではありますが、幕末・明治維新からの大きな歴史的背景が、原発の選択に繋がっていると説いています。
多くの人は、そうした歴史的な繋がりと云うか、因縁と云うか、そう云ったものを軽視したり、無視したりしますが、本来はとても大切な事です。一つ一つの出来事は小さな事かもしれませんが、その小さな出来事が積み重なって昔から繋がれて来た大きな流れを見切れないと、現代が抱える問題の根本原因を正しく見出して解決する事は出来ません。

幕末。
欧米列強国が、次々とアジアの国々を植民地化していくのを見て、当時の志士たちが危機感を募らせ、列強国に負けず劣らない国を作ろうとしたのが発端です。
その昔から、日本と日本人は非常に特殊な国家・人種・文化で、列強国(=キリスト教)の本音部分では、迂闊に手を出すと大変な目に遭い、決して中国など他の国々と同じような植民地化は出来ないと察し、無理な実効支配をせずに、接し方を大きく変えたものと思います。

ただし、日本人を「異教の有色人種」として軽蔑した目で見る選民意識は奥に潜めたままで…。

この選民意識は、現在の欧米人にも連綿と受け継がれていて、事ある毎にその片鱗が見えます。いくら、黒人であるオバマさんや、ライスさんが、大統領や国務長官になろうが関係ありません。所詮、彼らは、欧米の大きな流れに取り込まれている駒やピースでしかないからです。
だって、彼らのやっている事を見れば、単なる駒だと云うことが判ります。ライスさんなんかは、結局は馬鹿ブッシュの右腕として、大義なき戦争を推進していたんですから。

ところで、そんな日本人ですが、太平洋戦争で思いっきり叩きのめされ、その後の盲目的なアメリカ追従政策が60年も続いて、すっかりと骨抜きにされてしまいました。

(この時もアメリカは、日本を実効支配しませんでした。やはり、彼らにとって日本人は特殊で、本当は怖いんだと思います)

とくに、政治家、高級官僚、財界人、大手メディア人、大企業人、文化人など、狭い日本の中でも格差の上位に位置している人々は、いつの間にか、日本と日本人のことを考えるのではなく、格差の上位の確保と維持が人生の至上命題になってしまって、その為には国や隣人を裏切るような行為を採ったとしても、その是非が判らなくなってきているようです。
いや、多分そうでしょう。

原発の利権は、終戦直後のアメリカの思惑と日本の思惑が、複雑に絡まりながら生まれてきたもののようです。
その奇怪な利権システムが出来上がってしまうと、そこに取り込まれた人々のほとんどは、金のなる木を手に入れたと錯覚してしまい、それを手放すことに対する恐怖に支配されてしまうのでしょう。

彼らにとって、自分が生まれた日本や、隣人である日本人が大切なのではありません。
自分と一族の地位、見かけの豊かさを支えてくれる「お金」、さらには、それを生み出すシステムと、それを支える同じ穴の狢(仲間)が、最も大切なものになってくるのは必定です。

そう考えれば、「命も大切だが、金も大切だ!」などと公の場で平然とヌカす大臣や財界人がいるのも頷けます。そして、そいつらにとって大切な利権システムを守るため、我々は無用な被曝をさせられているのです。

そう云えば昨夜遅く、NHKBSで、『フクシマの衝撃~フランス・揺れる国境の原発~』と云う番組が放映されていました。ウチは、BSを録画する事が出来ないので、放映時に見なければならなかったのですが、昨夜は午前様だったので、番組の後半しか見ることが出来ませんでしたが、そこには日本と同じ利権の問題がフランスにもあるのだと云う事を知りましたね。

その原発があるフランスの田舎町は、原発が建つライン川がフランスとドイツの国境線になっています。そのフランスのおっさんのようなオンナ町長さんが言うには、原発がもたらす交付金などが財政の半分を占めていて、原発ナシでは町の存続は考えられないようなことを力説していました。
フランスは電力の70%以上を原発に依存している原発大国です。それでも、福島の事故を受けて、国民の中には考えを改め始める人も増えてきているようで、その原発周辺の複数の自治体では、老朽化したその町の原発を廃炉にするよう求める決議を出していましたが、立地当事者である町長さんは、その決議に憤慨の様子でした。
まさに、日本の原発立地の自治体と全く同じです。

ドイツ側のこれまたオンナ町長(この人は若くて美人さんだった~)さんは、川向こうに見える原発を昔から好ましく思っていなかったそうですが、それでもこれまでは国境を越えて町同士の交流が盛んだったのに、“フクシマ”以降はぎこちない関係になってしまったと複雑な心境を語っていました。
ドイツは、先ごろ、首相自らが、国を挙げての原発全廃を宣言した国家です。

3.11原発震災によって、日本の隠されていた膿が噴出し続けています。
しかし、いくら、ウソや欺瞞に満ち溢れた原子力村を糾弾しても、時代遅れになった原発の非合理性や解決できない危険性を訴えても、日本に根付いている根本的な問題を変えていかなければ、もしかしたら、原発を失くす事が出来ないのかもしれません。

ご紹介した本は、専門知識がなくとも判り易く書かれています。
こういった切り口からでもいいので、それを切っ掛けに原発問題に対する自分の考えをシッカリと持つ事が大切なのではないかと思います。
日本を本来の日本らしく変えることが出来るのは、原子力村や利権システムとは関係のない我々なのですから。

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コメント
こんにちは。
「格差の上位の確保と維持」のために他の誰かを押しのけたり嘘をついたり…これは子供たちが幼稚園などの社会で覚えることです。そこから成長するにつけ善悪の判断が身につくはずなのですが、社会の上位に食い込むことができる人種に限ってそれが出来てないときている…まったく困った世の中です。

困ってばかりいても仕方ないので、オルダさんのようにいろいろ勉強しようと心がけてます。
【2011/09/23 04:06】 | あやみ #- | [edit]












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Author:オルダ
『三丁目の夕日』時代に、東京都心の某三丁目で産湯に浸かった、不思議マニア、地震雲ウォッチャーにして、野球大好きな、どこにでもいるオヤジの一人です。

ブログのタイトルは、子供の頃に好きだった『天才バカボン』のパパさんの決め台詞から拝借いたしました。

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